ジューヌエコールが引退　今後はノーザンファームで繁殖入り

デイリー杯2歳Sなど重賞2勝のジューヌエコール（牝5、栗東・安田隆）が、本日8月7日付で競走馬登録を抹消したことがJRAから発表された。今後はノーザンファームで繁殖入りする予定。

同馬は中央5勝ルミナスポイントの仔で、いとこに日本ダービー勝ちのロジユニヴァース、秋華賞などGI2勝ディアドラらがいる血筋。

2016年7月に中京でデビュー（1着）すると、続くききょうSも制し、同年11月のデイリー杯2歳Sではサングレーザーらに先着し重賞を初制覇。古馬と初対戦となった2017年6月の函館SSではセイウンコウセイらを破り重賞2勝目を挙げた。以降は勝利を挙げられなかったものの、昨年11月からはダート短距離戦で活躍していた。ラストランは本年4月の天王山Sで4着。

▽【ジューヌエコール】
父クロフネ
母ルミナスポイント
母父アグネスタキオン
通算18戦4勝

《重賞勝鞍》
2017年　函館SS(GIII）
2016年　デイリー杯2歳S(GII）
（Text:Ito）

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