京都ジャンプS勝ちタマモプラネットが引退

2018年の京都ジャンプS（J･GIII、芝3170m）を勝ったタマモプラネット（牡9、栗東・南井）が、8月1日付でJRAの競走馬登録抹消、現役引退となることが発表された。今後は滋賀県甲賀市の甲賀ファームで乗馬となる予定。

同馬は2012年12月の阪神芝1600m戦でデビュー勝ち。しかしそれ以降は平地競走で勝ち鞍がなく、2014年11月に障害入りする。障害2戦目で勝ち上がると、以降はオープンクラスの常連として活躍。2018年11月の京都ジャンプSで重賞初勝利を収めた。前走の小倉サマージャンプでは2番人気に推されていたが、レース中に故障を発生し競走中止。これがラストランだった。

▽【タマモプラネット】
父ネオユニヴァース
母チャームスター
母父タマモクロス
通算37戦7勝（うち障害22戦6勝）

《重賞勝鞍》 2018年　京都ジャンプS（J･GIII）
（Text:Nishimura）

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