東海Sなど重賞2勝のグレンツェントが地方競馬に移籍

2017年の東海Sなど重賞2勝のグレンツェント（牡6、美浦・加藤征）が、8月29日付で競走馬登録を抹消したことがJRAから発表された。今後は地方競馬に移籍する予定。

同馬は2015年8月の新潟競馬でデビュー（5着）。デビュー2戦目以降は一貫してダートに使われ、2016年1月の3歳未勝利で初勝利を挙げた。同年3月の500万下を連勝するとその後はダートのオープン戦、重賞戦で活躍。ユニコーンS3着を経て出走したレパードSでは1番人気のケイティブレイブをゴール板前で差し切り重賞を初制覇。2017年1月の東海Sでは1番人気の支持に応え重賞2勝目を挙げた。中央所属ラストランは本年8月のBSN賞で6着。

▽【グレンツェント】
父ネオユニヴァース
母ボシンシェ
母父Kingmambo
通算20戦6勝（うち地方2戦0勝）

《重賞勝鞍》
2017年　東海S(GII）
2016年　レパードS(GIII）
（Text:Ito）

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