おしらせ
【今日の出来事】武豊騎手JRA通算4100勝達成「この記録もひとつの通過点」/デムーロ騎手は1000勝「嬉しいことも苦しいこともいっぱい」
【9月16日の出来事】
■阪神競馬第7R・3歳上1勝クラスでパラーティウム(牝3)が1着となり、同馬に騎乗していた武豊騎手(50、栗東・フリー)はJRA通算4100勝を達成した。1987年の初騎乗から2万1860戦目での達成で、史上初の記録。4100勝のうち重賞は2005年日本ダービー(ディープインパクト)など334勝。
同騎手は「JRAアニバーサリーということで、今日達成したいと思っていました。レースは馬が頑張って走ってくれて4角で押し切れるかなと感じていました。阪神競馬場は区切りの記録の達成が多い競馬場だと思います。昨年の4000勝達成からこれまで、いい馬にもたくさん乗せていただき、自分なりに一生懸命やってきていますので、満足ではありませんが納得はしています。秋競馬ということで、国内はもちろん、凱旋門賞での騎乗オファーもいただき、より一層気合が入りますし、勝つことでファンの皆様に喜んでもらえればと思います。この記録もひとつの通過点で、これからも1レース1レースベストを尽くして頑張っていきますので、今後も応援よろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。
■中山競馬第12R・3歳上1勝クラスでイルヴェントデーア(牝3)が1着となり、同馬に騎乗していたミルコ・デムーロ騎手(40、栗東・フリー)はJRA通算1000勝を達成した。1999年の初騎乗から5475戦目での達成で史上37人目、現役では20人目の記録。1000勝のうち重賞は2003年日本ダービー(ネオユニヴァース)など91勝。
同騎手は「いつもよりとても嬉しいです。お客様がとても温かく、1000勝は大変でしたが、最後まで残ってくれたお客様の前で達成できてとても嬉しいです。12レースを勝った後は、今日4勝目だ、と1000勝のことは忘れていて、クリストフ(ルメール騎手)から、『1000勝おめでとう』と言われて思い出しました。ジョッキー人生では嬉しいことも苦しいこともいっぱいありますが、GIを勝つことが大事です。今年はずっと勝てなかったオークスに勝てたのがすごく嬉しいです。JRAのジョッキーになれたことは人生の中で一番嬉しいことで、夢でした。いつも応援ありがとうございます」と、JRAを通じてコメントしている。
■阪神競馬第5R・メイクデビュー阪神でライティア(牝2)が1着となり、同馬に騎乗していた北村友一騎手(32、栗東・フリー)は、JRA通算700勝を達成した。2006年の初騎乗から8546戦目での達成で史上63人目、現役では30人目の記録。700勝のうち重賞は2019年大阪杯(アルアイン)など17勝。
同騎手は「たくさんいい馬に乗せていただいて、ここまで一つ一つ勝ち星を重ねることができて嬉しく思います。関係者の皆様に感謝いたします。今年の春は、重賞やGIを勝たせていただいて、いいペースでしたが、夏が自分としては思ったよりも期待に応えることができませんでした。いい馬に乗せていただいているので、もっともっと頑張りたいと思っています。もっと上手になりたいですし、感性というか競馬観というものを研ぎ澄ましていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。」と、JRAを通じてコメントしている。
(Text:Nishimura)
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