【今日の出来事】蛯名騎手が2万1000回騎乗達成/伊藤圭調教師がJRA通算400勝達成/義騎手、川島騎手に騎乗停止処分/岩田康騎手が1万3000回騎乗達成

【10月5日の出来事】
■東京競馬第5R・2歳新馬でフェデネージュ（牝2）に騎乗した蛯名正義騎手（50、美浦・フリー）が、JRA通算2万1000回騎乗を達成した。史上2人目、現役でも2人目の記録。同騎手は記録達成時でJRA通算2530勝、うち重賞勝ちは1998年ジャパンC（エルコンドルパサー）、2001年有馬記念（マンハッタンカフェ）、2007年有馬記念（マツリダゴッホ）など129。

■新潟競馬第5R・3歳上1勝クラスでクリスタルアワード（牝3）が1着となり、同馬を管理する伊藤圭三調教師（56、美浦）はJRA通算400勝を達成した。5907戦目での達成となり現役調教師では39人目の記録。400勝のうち重賞勝ちは2003年平安S（スマートボーイ）など7。

同師は「素直に嬉しいです。達成することができたのは馬主や牧場の方々のおかげだと感謝しています。今後も関係者の方々、そしてファンの皆様の力をお借りしながら、伊藤厩舎一丸となって勝利を目指していきたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。

■義英真騎手（23、栗東・フリー）は新潟競馬第6R・3歳上1勝クラスでハーキーステップに騎乗した際に体重の調整ができず、公表された負担重量で騎乗できなかったことについて、10月12日から11月10日まで30日間の騎乗停止処分が制裁として課せられている。

■京都競馬第8R・3歳上1勝クラスでセンスオブワンダー（牡4）が最後の直線で内側に斜行し、アイファーキングズの進路が狭くなる事象が発生した。この件について同馬に騎乗していた川島信二騎手（36、栗東・フリー）は、開催2日間（10月12日、10月13日）の騎乗停止処分が制裁として課せられている。

■京都競馬第11R・長岡京Sでアドマイヤキズナ（牡6）に騎乗した岩田康誠騎手（45、栗東・フリー）が、JRA通算1万3000回騎乗を達成した。史上20人目、現役では15人目の記録。同騎手は記録達成時でJRA通算1590勝、うち重賞勝ちは2007年ジャパンC（アドマイヤムーン）、2012年日本ダービー（ディープブリランテ）など94。
（Text：Ito）

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