2020年度JRA開催・重賞日程発表／開催最終日は12月27日　「弥生賞ディープインパクト記念」に改称　など

10月21日、2020年度のJRA開催・重賞日程がJRAから発表された。来年のJRAは1月5日（日）に開幕し、同日に中山金杯（GIII、芝2000m）と京都金杯（GIII、芝1600m）が開催される。2020年度最終日は12月27日（日）となり、グランプリ・有馬記念（GI、芝2500m）が中山競馬場で開催。なおホープフルS（GI、芝2000m）は12月26日（土）に開催。ほか、主な変更点は以下の通り。

■「富士S」が従来のGIIIからGIIへの昇格を日本グレード格付け管理委員会に申請中。承認される見込みで、格付けとともに負担重量が変更となる。また競走馬、種牡馬として輝かしい実績を残し今年7月30日に急逝したディープインパクトの功績を称え「報知杯弥生賞」が「報知杯弥生賞ディープインパクト記念」に改称される。

■京都競馬場の大規模な整備工事実施に伴い、11月の京都開催は阪神へ変更。エリザベス女王杯、マイルCS、デイリー杯2歳S、みやこSなどは阪神で行われる。また、阪神の芝コース維持のため7月の中京開催と9月から10月の阪神開催を入れ替える。7月の中京記念やCBC賞が阪神で行われ、セントウルS、ローズS、神戸新聞杯などは中京で開催。

■7月25日(土)から8月9日(日)の3週6日間は、東京オリンピック開催への対応や暑熱対策の観点から小倉開催を行わず札幌、新潟の2場開催となる。
（Text:Nishimura）

▽【関連リンク】
■【Weekly POG2019⇒2020】先週の結果を公開中！

■[お友だち6万3000人突破!]UMAJIN.net LINE＠公式アカウント【限定無料配信】
■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ