アレスバローズが引退　今後は優駿スタリオンステーションで種牡馬入り

2018年の北九州記念など重賞2勝のアレスバローズ（牡7、栗東・角田）が、10月29日付けでJRAの競走馬登録を抹消、現役引退となることが発表された。今後は北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬となる予定。

同馬は2014年12月の阪神競馬でデビュー（2着）。3戦目に勝ち上がると以降は条件戦で着実に実績を積み重ね、2017年12月にOP入り。2018年7月のCBC賞を4番人気で制し重賞を初制覇した。続く北九州記念も優勝し、同年のサマースプリントシリーズのチャンピオンに輝いていた。ラストランは本年9月のスプリンターズSで10着。

▽【アレスバローズ】
父ディープインパクト
母タイセイエトワール
母父トニービン
通算34戦7勝

《重賞勝鞍》
2018年　北九州記念(GIII）
　　　　CBC賞(GIII）
（Text:Ito）

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