2017年青葉賞V　ダービー1番人気アドミラブルが引退

2017年の青葉賞（GII、芝2400m）を制したアドミラブル（牡5、栗東・音無）が、10月27日付けでJRAの競走馬登録抹消、現役引退となることが発表された。北海道浦河町のイーストスタッドで種牡馬となる予定。

同馬は曾祖母バレークイーン、祖母グレースアドマイヤで近親にはリンカーン、ヴィクトリー、フサイチコンコルドら活躍馬の名が多数並ぶ血統背景。2016年9月の新馬戦は9着に敗れたが、ノドの手術を施され復帰した翌2017年3月の未勝利戦を快勝し、続く500万特別も勝利すると重賞初挑戦だった青葉賞で2着に2馬身半差をつけ勝利を収めた。同年5月の日本ダービーでは1番人気に支持され、レイデオロ、スワーヴリチャードに続く3着。その後脚部不安のため長期休養に入り、今春トレセンへ戻るも骨折のため再度放牧に出されていた。

▽【アドミラブル】
父ディープインパクト
母スカーレット
母父シンボリクリスエス
通算5戦3勝

《重賞勝鞍》
2017年　青葉賞(GII）
（Text:Nishimura）

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