【地方競馬トピックス】本日、園田でダートグレード競走・兵庫ジュニアグランプリ　発走は15時50分

11月27日、園田競馬場で兵庫ジュニアグランプリ（JpnII、ダ1400m）が開催される。このレースにはJRAから5頭、地方所属馬が7頭出走する。発走は15時50分。

枠順は以下の通り。

1枠1番 スティールペガサス （牡2、北海道・角川秀）　桑村真

2枠2番 アザワク　　　　　 （牝2、北海道・角川秀）　阿部龍

3枠3番 イチライジン　　　 （牡2、兵庫・田中範）　　永森大

4枠4番 ガミラスジャクソン （牡2、兵庫・長南和）　　鴨宮祥

5枠5番 イロゴトシ　　　　 （牡2、栗東・牧田）　　　幸
5枠6番 メイショウテンスイ （牡2、栗東・南井）　　　武豊

6枠7番 テイエムサウスダン （牡2、栗東・飯田雄）　　M.デムーロ
6枠8番 エイユーキャッスル （牡2、兵庫・田中範）　　田野豊

7枠9番 ファシネートゼット （牝2、栗東・平田）　　　松若
7枠10番 エキサイター　　　（牡2、兵庫・長南和）　　吉村智

8枠11番 ステラモナーク　　（牝2、兵庫・新子雅）　　下原理
8枠12番 ゲンパチマイティー（牡2、栗東・牧浦）　　　蛯名

メイショウテンスイ（牡2、栗東・南井）は、新馬、オキザリス賞を2連勝。オキザリス賞の勝ちタイム1分25秒1は同週の古馬1勝クラスに0秒1劣るだけで優秀。その内容も残り200m付近で抜け出し、後続に1馬身1/4差をつける完勝だった。2着ダイメイコリーダが次走のカトレア賞で0秒3差の3着に好走したことを思えば、レースレベルも高い。重心が低いつくり、回転の速い走りを併せ考えれば初の園田も難なくこなせそうだ。

テイエムサウスダン（牡2、栗東・飯田雄）は、チークピーシーズ着用後2連勝。1分11秒8で駆けた2走前も速かったが、同日の古馬1勝クラスを上回る1分23秒6の時計で勝ったなでしこ賞も優秀だ。その内容もハイペースで飛ばす逃げ馬を自ら捕まえに行き競り勝つもの。スピード、根性とも非凡で、3連勝の可能性は十分。

ファシネートゼット（牝2、栗東・平田）は、メイショウテンスイと同じ2戦2勝の無敗馬。新馬戦ではチーク着用前とはいえテイエムサウスダンを負かし、2戦目も2歳戦としては好時計で優勝した。ただし、2戦目で半馬身差2着だったジェネティクスが、次走オキザリス賞で0秒4差の4着。その比較からオキザリス賞の優勝馬メイショウテンスイ相手には少し分が悪いかもしれない。

ゲンパチマイティー（牡2、栗東・牧浦）は、デビュー2戦目で圧倒的な人気に応え勝ち上がり。2歳戦としては水準級の時計だったが、前述の3頭に比べると時計面で若干劣る面は否めない。ここは試金石の一戦となりそうだ。

地方勢9頭の大将格は地元兵庫のエキサイター（牡2、兵庫・長南和）か。園田5戦5勝の実力馬だが、持ち時計はJRAに換算すると新馬、未勝利戦勝ちといったところ。ここで勝ち負けに加わるには1秒以上持ち時計を詰める必要がある。
（Text:Ito）

▽【関連リンク】
■【Weekly POG2019⇒2020】先週の結果を公開中！

■[お友だち6万3000人突破!]UMAJIN.net LINE＠公式アカウント【限定無料配信】
■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ