おしらせ
【地方競馬トピックス】本日、名古屋でダートグレード競走・名古屋グランプリ 発走は15時45分
12月19日、名古屋競馬場で名古屋グランプリ(JpnII、ダ2500m)が開催される。このレースにはJRAから5頭、地方所属馬が7頭出走する。発走は15時45分。
枠順は以下の通り。
1枠1番 ステージインパクト (牡7、北海道・佐久雅) 川原正
2枠2番 デルマルーヴル (牡3、美浦・戸田) 岡部誠
3枠3番 カノウムスビ (牡4、愛知・今津博) 山田祥
4枠4番 コウエイワンマン (牡8、愛知・今津博) 加藤聡
5枠5番 メイショウワザシ (牡4、栗東・南井) 武豊
5枠6番 オールージュ (牡5、愛知・瀬戸悟) 村上弘
6枠7番 ミッレミリア (牡6、愛知・坂口義) 柿原翔
6枠8番 アナザートゥルース (セ5、美浦・高木) 大野
7枠9番 アポロテネシー (牡4、栗東・山内) 三浦
7枠10番 サザンオールスター(牡5、愛知・今津博) 大畑雅
8枠11番 デジタルフラッシュ(牡8、笠松・尾島徹) 木之前
8枠12番 アングライフェン (牡7、栗東・安田隆) O.マーフィー
デルマルーヴル(牡3、美浦・戸田)は、前走の浦和記念で4着。道中追い倒しの内容でズブさが目立っていた。ここ2走はビュッと反応できずに終わっているだけに距離延長は歓迎材料だろう。重賞で3戦2着を続けたように強い相手と戦っており、反発するだけの力は十分にある。
メイショウワザシ(牡4、栗東・南井)は、重賞初挑戦のシリウスSで3着に好走。前走・師走Sにしてもハイペースを番手から3着に粘っており悲観すべき内容ではない。今回は他に行きたいクチがアポロテネシーくらいで前々で楽な競馬ができそうだ。
アナザートゥルース(セ5、美浦・高木)は、速さが要求される京都よりも、力の要る阪神や地方の馬場が合うタイプ。前走・浦和記念は実戦断然のケイティブレイブに完敗もロードゴラッソ、デルマルーヴルらにきっちり先着した点は評価できる。名古屋コースも今年3月に経験済みで、ここは重賞2勝目を挙げるチャンスとなりそうだ。
アポロテネシー(牡4、栗東・山内)は、2勝クラス、3勝クラスを連勝しOP入り。1800mでは詰め切れない競馬が多かったが、長い距離が合うのだろう。本格化を思わせる2連勝に加え、マル外、アポロサラブレッドクラブ所有、山内厩舎となればダートグレード競走で長らく活躍したアポロケンタッキーと姿が被る。ここは試金石の一戦となりそうだが、前走の勝ちっぷりならやれていい。
アングライフェン(牡7、栗東・安田隆)は、今年7歳になったがOPで好走を繰り返し着実に力をつけてきた。このあたりは父ステイゴールドの血が成せる業だろう。シリウスS、みやこSとも差し有利の流れに乗じたことは事実だが、ここも展開ひとつとなりそうだ。
地方所属馬は中央勢に比べるとやや力の開きがある印象。ここは中央馬5頭による争いが有力だ。
(Text:Ito)
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