おしらせ
【今日の出来事】松下調教師がJRA通算100勝達成/大塚騎手は脳挫傷の疑い、頭部外傷/三浦騎手は左肩関節骨折の疑い、左橈骨遠位端骨折の疑い
【1月5日の出来事】
■京都競馬第2R・3歳未勝利でロードグリュック(牡3)が1着となり、同馬を管理する松下武士調教師(39、栗東)は1391戦目でJRA通算100勝を達成した。100勝のうち重賞は6勝で、GIは2019年阪神JF(レシステンシア)など1勝。
同師は「多くの方々のご支援のおかげで達成することができました。心から感謝しております。これからも一頭一頭の馬に真摯に向き合い、1つでも上の着順を目指していきます」と、JRAを通じてコメントしている。
■中山競馬第7R・4歳上1勝クラスでラッキーアドバンス(牡6、美浦・勢司)が、最後の直線コースで前の馬に触れて転倒し、騎手が落馬したため競走を中止した。また、スズロザーナは先に転倒したラッキーアドバンスに触れて転倒したため騎手が落馬し競走を中止した(ほか複数の馬に被害あり)。
この件についてラッキーアドバンスに騎乗していた大塚海渡騎手(19、美浦・木村)は、開催2日間(1月18日、1月19日)の騎乗停止処分が制裁として課せられている。
なお、ラッキーアドバンスに騎乗していた大塚海渡騎手は脳挫傷の疑い、頭部外傷と診断され、船橋市内の病院に搬送された。スズロザーナに騎乗して三浦皇成騎手(30、美浦・鹿戸)は、左肩関節骨折の疑い、左橈骨遠位端骨折の疑いと診断され、同じく船橋市内の病院に搬送された。
(Text:Ito)
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