おしらせ
【今週の新馬戦・注目馬】全日本2歳優駿V馬の仔、良血外国産馬などがデビュー
■1月11日の京都競馬場第6R・メイクデビュー京都(新馬、芝1600m)では、全日本2歳優駿を勝ったサマリーズの仔ホワイトロッジ(牝3、栗東・藤岡)が、藤岡佑騎手を背にデビューを迎える。当初は昨年12月22日の新馬戦に出走予定だったが、除外されここまで待機。その後5本の時計を重ね、直前は栗東ポリトラックで5F64秒0-1F11秒8(強め)をマーク。既走馬にクビ差先着し素軽い走りを見せていた。稽古では1度も遅れておらず勝負根性は非凡なものがある。
▽【ホワイトロッジ】
父ディープインパクト
母サマリーズ
母父Hard Spun
ほか、1月11日の新馬戦・注目馬
■中山競馬場第4R・メイクデビュー中山(新馬、ダ1800m)
京王杯SCを勝ったサンクスノートのおいテオファーニア(牡3、美浦・木村)がデビュー。2日に美浦Wで古馬オープン馬と互角の動きを披露すると、今週は美浦Wで既走馬に相手に半馬身先着。稽古の動きが目立つ注目株だ。鞍上は北村宏騎手。
▽【テオファーニア】
父エピファネイア
母ツルマルハロー
母父アグネスデジタル
■1月12日の中山競馬場第6R・メイクデビュー中山(新馬、芝2000m)では、阪神牝馬S2着アマルフィコーストの半妹コースタルチャート(牝3、美浦・藤沢和)がM.デムーロ騎手を背にデビューする。美浦に入厩後は1カ月以上乗り込みを重ね、3日は美浦Wで5F68秒0-12秒9(強め)をマークし併せた新馬と併入。今週は美浦Wで5F69秒5-1F12秒2(馬なり)を計時。古馬オープンにヒケとらない動きを披露しており態勢は万全だ。
▽【コースタルチャート】
父スピルバーグ
母ジプシーハイウェイ
母父High Chaparral
ほか、1月12日の新馬戦・注目馬
■京都競馬場第4R・メイクデビュー京都(新馬、ダ1200m)
近親にGI馬多数の良血で現役時に北米で重賞4勝を挙げたサマーフロント産駒の外国産馬ディランズソング(牡3、美浦・萩原)がデビューを迎える。3歳1月を思えば筋肉質でガッチリした体付きで映えのする馬。直前は美浦Wで素軽い動きを見せており、態勢も整っている。鞍上はC.ルメール騎手。
▽【ディランズソング】
父Summer Front
母Poetic Riches
母父Songandaprayer
■京都競馬場第6R・メイクデビュー京都(新馬、芝2000m)
フェノーメノの産駒フェリシアーノ(牡3、栗東・藤岡)がデビューを迎える。曾祖母がサドラーズウェルズ、フェアリーキングの半妹という良血馬で、栗東に入厩後は坂路を中心に時計を重ね、ひと追いごとに良化してきた印象を受ける。鞍上はC.ルメール騎手。
▽【フェリシアーノ】
父フェノーメノ
母フェアリーライン
母父ファスリエフ
■1月13日の中山競馬場第6R・メイクデビュー中山(新馬、芝1600m)では、京成杯AHを勝ったファイアーフロートのおいに当たるリーガルバトル(牡3、美浦・高橋文)が、O.マーフィー騎手を背にデビューを迎える。父はデインヒル系で現役時にオーストラリアの重賞で2勝を挙げたスマートミサイル。追い切り本数は3本と少ないが、直前は美浦Wで3歳1勝馬に見劣らない動きを披露していた。鞍上はO.マーフィー騎手。
▽【リーガルバトル】
父Smart Missile
母Pyrography
母父Danzero
ほか、1月13日の新馬戦・注目馬
■中山競馬場第4R・メイクデビュー中山(新馬、ダ1200m)
スズカコーズウェイ産駒のスズカアイドル(牝3、美浦・伊藤圭)が田辺騎手を背にデビュー。それほど速い時計は出ていないが、坂路で稽古を重ねるごとに良化してきた印象を受けた。
▽【スズカアイドル】
父スズカコーズウェイ
母アイシースズカ
母父サンデーサイレンス
■京都競馬場第3R・メイクデビュー京都(新馬、ダ1800m)
クラブ法人のノルマンディーサラブレッドレーシングにて総額1000万円で募集されたエスポワールシチー産駒スペロデア(牝3、美浦・伊藤圭)がデビュー。近親に目立った活躍馬はいないものの、美浦Wでは素軽い動きを見せており態勢は整った印象。鞍上は武豊騎手。
▽【スペロデア】
父エスポワールシチー
母サクラフォルトゥナ
母父サウスヴィグラス
(Text:Ito)
▽【関連リンク】
■【競馬サロン】新ステージ始動!
■【競馬サロン】申込ページにうまく遷移しない場合はこちら
■【Weekly POG2019⇒2020】2020年開幕週の結果を公開中!
■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ