【地方競馬トピックス】本日、船橋競馬で重賞・船橋記念　発走は19時15分

1月8日、船橋競馬場で船橋記念（SIII、ダ1000m）が開催される。発走は19時15分。なお、本レースはJRAネット投票（即PAT）の発売対象レース。
枠順は以下の通り。

1枠1番 ロマンコスモ　　　 （セ7、船橋・椎名廣）　岡村健

2枠2番 タイセイプライド　 （牡5、船橋・山田信）　本田重

3枠3番 ヤサシサ　　　　　 （牝6、川崎・林隆）　　吉原寛

4枠4番 タガノヴィッター　 （牡7、船橋・椎名廣）　真島大
4枠5番 ラブミークン　　　 （牡8、船橋・川島一）　藤本現

5枠6番 キャンドルグラス　 （牡6、船橋・川島一）　御神本
5枠7番 キャプテンハウテン （牡6、大井・的場直）　的場文

6枠8番 アヴァレソー　　　 （牡5、浦和・薮口一）　吉留孝
6枠9番 ナガタブラック　　 （牡4、川崎・岩本洋）　伊藤裕

7枠10番 ミントフレイバー　（牝5、大井・福永敏）　西啓太
7枠11番 ノブワイルド　　　（牡8、浦和・小久保）　左海誠

8枠12番 ラディヴィナ　　　（牝7、川崎・高月賢）　張田昂
8枠13番 ストロングハート　（牝5、川崎・内田勝）　笹川翼

ラブミークンは、元中央所属馬で2018年から船橋競馬へ参戦。転入成功のクチで、これまで南関東のOPで3勝を挙げている。今回は8歳にして初の重賞参戦となるが、直線で外に進路を切り替えるロスがありながら力強く伸びた前走のレースぶりは優秀。この舞台なら十分通用しそうだ。

キャンドルグラスは、2018年4月以降ダートグレード競走を除き崩れていない。2018年のNAR年度代表馬キタサンミカヅキとこれまで僅差の競馬を展開しておりスピード能力は南関東トップクラスだ。前走はイン突きが決まったことも大きいが、そもそも地力が上だった印象。これまで手が届きそうで届かなかった重賞制覇のチャンスは近い。

ナガタブラックは、昨年の重賞・優駿スプリントの覇者。900m戦で5勝を挙げる生粋のスプリンターで、前走は出負けしたロスが響いたか。加えて約3カ月半ぶりの出走でプラス14キロの馬体重だったことから、使われた上積みは少なくないだろう。

実績断然の存在がノブワイルド。昨年は7月から9月にかけてダートグレード競走オーバルスプリントの連覇を含む重賞3連勝を達成。前走・ゴールドCに関しても完全な勝ちパターンに持ち込んでおり、差し切ったブルドッグボス（2019年JBCスプリントV）を褒めるべきだ。船橋1000mでは7月にアピアを突き放してVとコース適性も十分。死角らしい死角は見つからない。

ほか、テンの速さならここでも通用しそうなキャプテンハウテンあたりまで圏内となりそうだ。

なお、船橋記念の予想、買い目は競馬サロンで15時ごろより公開予定です。
（Text:Ito）

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