おしらせ
【今週の新馬戦・注目馬】スピルバーグのおいブルームラッシュが日曜京都でデビュー
■2月1日の小倉競馬場第5R・メイクデビュー小倉(新馬、芝2000m)でレーベンレジェンダ(牡3、栗東・松下)が初陣を迎える。母が中央で3勝しているぐらいで近いところではそこまで目立った活躍馬はいないものの、曾祖母アンティックヴァリューの家系からは牝馬クラシック2冠のベガや重賞4勝サトノノブレス、京成杯AH勝ち馬エクセラントカーヴら活躍馬が送り出されている。ここまでコースでの併せ馬でしっかり追われており体質、脚元は水準以上のものがありそう。鞍上は鮫島駿騎手が務める。
▽【レーベンレジェンダ】
父トーセンジョーダン
母フランシール
母父アグネスタキオン
ほか、2月1日の主な新馬戦・注目馬
■東京競馬場第2R・メイクデビュー東京(新馬、ダ1400m)。ジャックオレンジ(牡3、美浦・武井)が、野中騎手の手綱でデビューを迎える。父はノボジャック、母の父はゴールドアリュール、祖母はダート8.5Fの米GII勝ち馬とバリバリのダート血統。2回の除外があったが、むしろ乗り込みが進んで動きは切れが増しているようだ。
▽【ジャックオレンジ】
父ノボジャック
母デルマオコマ
母父ゴールドアリュール
■京都競馬場第2R・メイクデビュー京都(新馬、ダ1200m)で、ヤングブラッド(牝3、栗東・橋口)がデビューする。エスコートするのは松山騎手だ。半兄にポラリスSなど中央7勝ヒラボクワイルド、半姉に中央再転入し昨秋勝利を挙げたココナッツスルーら。祖母ノベンバースノーの家系からは昨年の英ダービー馬アンソニーヴァンダイクも送り出されている。昨年11月下旬からじっくり時間を掛けて乗り込まれており、仕上がりは申し分ない。
▽【ヤングブラッド】
父トゥザワールド
母ノベンバースルー
母父Seattle Slew
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■2月2日の京都競馬場第6R・メイクデビュー京都(新馬、芝2000m)では、ブルームラッシュ(牡3、美浦・尾関)がデビュー。本馬は伯父に“真夏のダービー”として知られる米GI・トラヴァースSを制したフラワーアレイ、叔父にトーセンラーやスピルバーグといった一流馬がおり、母もフローラS3着と重賞好走歴がある。美浦芝で行った最終追い切りでは大きく先行した古馬1勝クラスを相手に鋭い切れ味を見せ、同入に持ち込んだ。力を出せる状態に仕上がっているようだ。
▽【ブルームラッシュ】
父ディープインパクト
母ブルーミングアレー
母父シンボリクリスエス
ほか、2月2日の主な新馬戦・注目馬
■2月2日の東京競馬場第4R・メイクデビュー東京(新馬、ダ1600m)では、英ダービー馬プールモアが叔父にいるティラミス(牝3、栗東・安田隆)が出走。半兄ブラヴィッシモは5勝、全兄エストスペリオルは3勝と重賞勝ち馬こそいないが、兄たちはコンスタントに勝ち鞍を挙げている。入厩以来しっかりと乗り込まれており、時計も上々。鞍上にはM.デムーロ騎手を予定している。
▽【ティラミス】
父ディープインパクト
母メイキアシー
母父Sadler’s Wells
■2月2日の東京競馬場第6R・メイクデビュー東京(新馬、芝1600m)では、イルミナル(牝3、美浦・奥村武)が初陣を迎える。父ロードカナロアは初年度産駒からアーモンドアイなどのGI勝ち馬を輩出した名種牡馬、母クルミナルは桜花賞2着、オークス3着などの実績を上げた実力馬だ。調教本数が少なく仕上がりに不安が残るが、血統背景は文句なし。初戦の走りに注目したい。
▽【イルミナル】
父ロードカナロア
母クルミナル
母父ディープインパクト
(Text:Shinohara/Nishimura)
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