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1996年の年度代表馬サクラローレルが死亡 老衰のため

1996年の有馬記念などGIを2勝したサクラローレル(牡29)が、老衰のため1月24日朝に死亡したことがわかった。同馬を繋養する新和牧場がSNSで発表した。

サクラローレルは1994年1月の中山競馬でデビュー(9着)。3戦目で勝ち上がると、同年は3月の4歳500万下1着を経て4月の青葉賞で3着に好走。その後は条件戦で実績を積み重ね、2連勝中の状況で挑んだ中山金杯も制し重賞初勝利を挙げた。その後骨折により休養を余儀なくされる期間があったが、小島太元調教師の騎手引退、調教師転向後は横山典騎手が主戦となり、1996年には有馬記念、天皇賞・春を含む重賞4勝を挙げ年度代表馬に選出された。

現役引退後は種牡馬となり、ローマンエンパイア、サクラセンチュリー、ロングプライドら重賞優勝馬を輩出。2012年に種牡馬を引退した後は新和牧場で余生を過ごしていた。

▽【サクラローレル】
父Rainbow Quest
母ローラローラ
母父Saint Cyrien
通算22戦9勝(うち海外1戦0勝)

《重賞勝鞍》
1996年 有馬記念(GI)
    天皇賞・春(GI)
    オールカマー(GII)
    中山記念(GII)
1995年 中山金杯(GIII)
(Text:Ito)

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