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【今週の新馬戦・注目馬】ショウナンアデラ全弟、プロフェット全弟ら今週も注目良血馬がデビュー

■1月25日の中山競馬場第6R・メイクデビュー中山(新馬、芝2000m)で、キタノブルー(牡3、美浦・国枝)が初陣を迎える。DMMドリームクラブの所有馬で、同クラブに縁のあるビートたけしさん(=北野武監督)の映画作品で用いられる特徴的な色づがい「キタノブルー」が命名由来。全姉ショウナンアデラは阪神JFの勝ち馬で、祖母オールウェイズロイヤルは仏の桜花賞にあたる1000ギニー勝ちと血統背景は申し分ない。昨年内のデビューを目指していたがソエのため、いったん放牧。年明けの帰厩後は順調にコースで追われており、ひとまず脚元の不安は払拭できているようだ。まだ反応に鈍さを感じさせるが、走れる態勢にある。鞍上は横山典騎手。

▽【キタノブルー
父ディープインパクト
母オールウェイズウィリング
母父Elusive Quality

ほか、1月25日の主な新馬戦・注目馬

■中山競馬場第4R・メイクデビュー中山(新馬、ダ1200m)。ロマーシカ(牝3、美浦・池上)が、O.マーフィー騎手のエスコートでデビュー戦に向かう。ヒヤシンスSを勝ち、UAEダービーでは3着に入ったゴールデンバローズの半妹。コース追いでは上々の折り合いから終いに脚を弾けさせており、スピード任せでなく追って味がありそうなタイプのようだ。

▽【ロマーシカ
父ゴールドアリュール
母マザーロシア
母父Mayakovsky

■京都競馬場第6R・メイクデビュー京都(新馬、ダ1800m)では、タガノトランキーロ(牡3、栗東・石橋)がデビューする。
祖母は秋華賞馬ブゼンキャンドル、母はエルフィンSで3着に入った。コースと坂路を併用して併せ馬でいい負荷を掛けられており、背腰には水準以上の強靭さがありそう。今週の追い切りでは年長馬に食らいついて好タイムをマーク。仕上がり十分だ。

▽【タガノトランキーロ
父マジェスティックウォリアー
母タガノキャンドル
母父アグネスタキオン

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■1月26日の京都競馬場第6R・メイクデビュー京都(新馬、芝1600m)では、クロワドフェール(牝3、栗東・斉藤崇)が出走。本馬の全兄プロフェットは京成杯の勝ち馬、半兄クラージュゲリエは京都2歳Sを制しており、2頭とも3歳春のクラシックに参戦している。本馬は11月に栗東坂路で50秒台の好タイムをマークしており、水準以上のスピード能力がありそうだ。年明けデビューではあるが、兄のようにクラシックに出走してきてもおかしくはないだろう。

▽【クロワドフェール
父ハービンジャー
母ジュモー
母父タニノギムレット

ほか、1月26日の主な新馬戦・注目馬

■1月26日の中山競馬場第6R・メイクデビュー中山(新馬、ダ1800m)では、叔母に米GI2勝のザズーがいるリライトザスターズ(牝3、美浦・尾関)が初陣を迎える。美浦ウッドでの最終追い切りは大きく先行した古馬1勝クラスを相手に抜群の動きを見せて、同入に持ち込んだ。鞍上にはリーディングランキング1位のO.マーフィー騎手。

▽【リライトザスターズ
父オルフェーヴル
母スターオブサファイア
母父Tapit

■1月26日の小倉競馬場第5R・メイクデビュー小倉(新馬、芝1200m)では、外国産馬ゼツエイ(牡3、栗東・音無)がデビューする。父ファストネットロックは豪州のリーディングサイヤーに輝いたことがある名種牡馬。日本を主戦場としている産駒は20頭足らずと少ないが、2頭の重賞勝ち馬を輩出している。この中間は栗東坂路で51秒台の好タイムをマークしており、高いスピード能力を秘めていそうだ。

▽【ゼツエイ
父Fastnet Rock
母Ready To Lift
母父More Than Ready

(Text:Shinohara/Nishimura)

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