おしらせ
【地方競馬トピックス】明日、川崎でダートグレード競走・エンプレス杯 レース発走は16時30分
3月5日、川崎競馬場で・エンプレス杯(JpnII、ダ2100m)が開催される。発走は16時30分。
枠順は以下の通り。
1枠1番 サンルイビル (牝5、大井・阪本一) 藤本現
2枠2番 クレイジーアクセル (牝5、大井・渡邉和) 吉原寛
3枠3番 プリンシアコメータ (牝7、美浦・矢野英) 岩田康
4枠4番 アッキー (牝7、川崎・林隆之) 笹川翼
4枠5番 パッシングスルー (牝4、美浦・黒岩) 森泰斗
5枠6番 ナムラメルシー (牝6、大井・福田真) 御神本
5枠7番 アンデスクイーン (牝6、栗東・西園) C.ルメール
6枠8番 ピアノイッチョウ (牝6、船橋・新井清) 本田重
6枠9番 シークレットアリア (牝6、浦和・小久保) 左海誠
7枠10番 ラインカリーナ (牝4、美浦・武藤) 武藤
7枠11番 サルサディオーネ (牝6、大井・堀千亜) 矢野貴
8枠12番 トーセンガーネット(牝4、美浦・小笠) 的場文
8枠13番 グレートコマンダー(牝6、川崎・村田順) 町田直
クレイジーアクセル(牝5、大井・渡邉和)は、2走前のクイーン賞を見事逃げ切り、ダートグレード競走で初V。後述するプリンシアコメータ、アンデスクイーンらの追い上げを振り切っての勝利だった。ただし、前走のTCK女王盃では終始2番手につけた馬に突かれ、加えて勝ち馬に早めに被される展開も応えたのか11着に敗退。いかにマイペースで楽に進めるかが最大のカギとなる。今回は行きたいクチが多数揃ったが、好枠2枠2番を引けたことはプラス要素。
プリンシアコメータ(牝7、美浦・矢野英)は、本レース3年連続の出走で一昨年は2着、昨年は優勝と相性抜群だ。前走のクイーン賞では逃げたクレイジーアクセルを捕まえられなかったが、好位追走から自分の脚はきっちり使えていた印象。前走のレースぶりを思えば7歳牝馬であっても衰えは感じられず、今年も勝ち負けに加われそうだ。
パッシングスルー(牝4、美浦・黒岩)は、ここまで7戦全て芝に出走し昨年9月の紫苑Sなど3勝を挙げている。今回が初ダートになるが、半弟シェダルが1月のダート新馬戦を大差V、母マイティースルーが関東オークスで4着に走っていること、近親にダート短距離で好成績を残すブルミラコロがいることを思えば、血統的なダート適性は高そうだ。伸び盛りの4歳という年齢もここでは魅力に映る。
アンデスクイーン(牝6、栗東・西園)は、クラブ規定によりここが引退レースとなる予定。勝ち星のない左回りがポイントとなりそうだが、昨春に中央のOP特別で牡馬相手に僅差の競馬を展開しており問題はなさそうだ。ここは前が過熱しそうな展開となりそうで、この馬の末脚が最大限に活きるはず。引退レースを勝利で飾れるか注目したい。
ラインカリーナ(牝4、美浦・武藤)は、昨年8月以降ダートグレード競走で惜敗が続く状況。それだけに関東オークスを勝った川崎ダ2100m替わりは歓迎すべき材料だろう。同型が多数揃ったが、クイーン賞のように番手から競馬ができる点も魅力。間隔は詰まっているが、中間は強い負荷がかけられており状態も良さそうだ。
(Text:Ito)
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