おしらせ
【地方競馬トピックス】明日、大井で南関東牡馬3冠の前哨戦・京浜盃 レース発走は16時10分
3月18日、大井競馬場で・京浜盃(SII、ダ1700m)が開催される。発走は16時10分。
枠順は以下の通り。
1枠1番 ミリミリ (牝3、大井・小野寺) 藤本現
2枠2番 リバースメルローズ (牡3、大井・渡部則) 今野忠
3枠3番 ドイテー (牡3、船橋・矢野義) 御神本
3枠4番 ブラヴール (牡3、船橋・佐藤賢) 本橋孝
4枠5番 コバルトウィング (牡3、大井・藤田輝) 矢野貴
4枠6番 ヴァケーション (牡3、川崎・高月賢) 吉原寛
5枠7番 ファンシーアップ (牡3、大井・荒山勝) 真島大
5枠8番 ストーミーデイ (牡3、大井・澤佳宏) 笹川翼
6枠9番 チョウライリン (牡3、浦和・小久保) 的場文
6枠10番 ファルコンウィング(牡3、浦和・小久保) 左海誠
7枠11番 ブリッグオドーン (牡3、大井・渡邉和) M.ミシェル
7枠12番 ファルコンビーク (牡3、大井・村上頼) 本田正
8枠13番 ティーズダンク (牡3、浦和・水野貴) 赤岡修
8枠14番 ピアノマン (牡3、船橋・佐藤賢) 山本聡
ドイテー(牡3、船橋・矢野義)は、デビュー戦でレイチェルウーズ(5戦5勝の浦和桜花賞最有力馬)相手に0秒5差2着、3戦目でティーズダンク(全日本2歳優駿3着)相手に0秒2差2着と強いメンバーと戦ってきた。近2戦の完勝は当然と言える結果で初の重賞参戦でも通用する下地はある。重賞で勝負強さが光る鞍上も魅力。
ブラヴール(牡3、船橋・佐藤賢)は、父が東京記念など南関東重賞4勝のセレン、母が南関東牝馬3冠のチャームアスリープ。ともに佐藤賢厩舎の管理馬で、同厩舎の結晶ともいうべき馬だ。前走・クラシックトライアルは外から一気に突き抜け、羽田盃と東京ダービーの優先出走権を獲得。勢いに乗る状況ではあるが、ここまで戦ってきたメンバーや持ち時計から今回が試金石の一戦となりそう。
コバルトウィング(牡3、大井・藤田輝)は、元中央馬で中央時代はセラン(呉竹賞1着、UAEオークス3着)、ピオノノ(呉竹賞2着、北海道2歳優駿3着)らと好勝負をしてきた馬。シルクレーシングは過去中央2勝のプロミストリープを南関東へ移籍させ浦和桜花賞を優勝した経緯がある。プロミストリープより移籍段階での実績は劣るとはいえ、このレース選択が怖いところ。
ヴァケーション(牡3、川崎・高月賢)は、全日本2歳優駿を2013年のハッピースプリント以来6年ぶりに地方馬として制覇。逃げ切るかと思われた2着アオイライトをきっちり捕らえる強い内容だった。今回は初の1700m戦となるが地力は最上位だけに簡単には負けられないところ。羽田盃に向け好スタートを切るレースとなりそうだ。
ストーミーデイ(牡3、大井・澤佳宏)は、超ハイレベルだったゴールドジュニアーの覇者。そこでヴァケーション、ファルコンウィングらに完勝したようにトップクラスの力の持ち主だ。ここ2戦は惜敗が続くが、競馬ぶりを思えば今回の距離短縮はプラス要素。全日本2歳優駿組に比べ1度使われている点は強みとなる。
ファルコンウィング(牡3、浦和・小久保)は、逃げ、先行自在の脚質だが、持ち前のスピードを全開に活かせる逃げがベター。前走・雲取賞は勝ったゴールドホイヤーが別格の強さだったが、3着ストーミーデイには4馬身差をつけており上々の内容だったと言える。ここは有力馬の多くが先行脚質で前回よりマークはキツくなりそうも、単騎ハナが見込める組み合わせ。逃げ粘りには注意したい。
ティーズダンク(牡3、浦和・水野貴)は、南関東移籍2戦目の全日本2歳優駿で後方から鋭く追い込み3着に好走。結果的には前がかりのレースとなった恩恵を受けた形だが、テイエムサウスダン(兵庫JG1着、昇竜S1着)、メイショウテンスイ(兵庫JG2着)に先着したことを思えば高い評価は必要だ。今回は前に行く馬が多く、再び差し脚が活きる可能性は十分。
【第43回 京浜盃(SII)】の調教追い切り動画(TCK 東京シティ競馬【公式】)はコチラ
【第43回 京浜盃(SII)】の調教インタビュー動画(TCK 東京シティ競馬【公式】)はコチラ
(Text:Ito)
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