おしらせ
【今週の新馬戦・注目馬】トールポピーのおいなど今週も良血馬がデビュー
■3月14日の中山競馬場第4R・メイクデビュー中山(新馬、ダ1800m)ではセイオーキッド(牡3、美浦・中川)が、三浦騎手の手綱でデビュー戦に臨む。祖母の2つ上の半兄は日本ダービー馬タヤスツヨシ。4代母マジックからはBCクラシックとケンタッキーダービーを制し、種牡馬としても大活躍したアンブライドルドが送り出されている。2月上旬からウッドコースでの併せ馬でしっかり追われており、肉体面、精神面は水準以上の強靭さがありそう。今週は三浦騎手を背に年長馬と互角の動きを示した。好仕上がり。
▽【セイオーキッド】
父クロフネ
母モエレフルール
母父ゴールドヘイロー
■3月14日の阪神競馬場第4R・メイクデビュー阪神(新馬、ダ1800m)で、アンジェロフィリオ(牡3、栗東・大久保)がデビューする。母は未勝利に終わったが、その全兄にフサイチホウオー(共同通信杯など重賞3勝)、全姉にトールポピー(オークスなどGI2勝)とアヴェンチュラ(秋華賞勝ち、エリザベス女王杯2着など)がいる良血馬だ。先週は準オープン馬に食い下がり、今週は中山牝馬Sに出走するオープン馬ウインシャトレーヌに追走併入するなど、脚力と仕上がりはこの時期の3歳馬離れしたものがありそう。鞍上は松山騎手。
▽【アンジェロフィリオ】
父キンシャサノキセキ
母エンジェルフォール
母父ジャングルポケット
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■3月15日の中山競馬場第5R・3歳未勝利(芝2000m)にアストンクリントン(牡3、美浦・宗像)が出走。未勝利戦だが、芝のレースを求めこの条件でのデビューとなる。愛2000ギニー&BCターフを制したマジシャン、英&愛2000ギニー両制覇など欧州でGI4勝のヘンリーザナビゲーターが送り出されている世界的良血の一族で、叔母にタッチングスピーチ(ローズS勝ち)。叔父サトノルークス(菊花賞2着など)ら祖母リッスンの仔はセレクトセールに上場されると、常に2億円近くの価格で取引されていることでもお馴染みだろう。追われてまだズブい面はあるものの、高い操縦性など競馬センスは優れており良血馬らしさを感じさせている。鞍上はL.ヒューイットソン騎手。
▽【アストンクリントン】
父ハーツクライ
母アスコルティ
母父Danehill Dancer
(Text:Nishimura)
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