おしらせ
【地方競馬】明日22日、大井競馬場で重賞・金盃 実績上位のランリョウオーが巻き返しを期す
2月22日、大井競馬場で重賞・金盃(SII、ダ2600m)が開催される。国内のダート重賞で最長となる2600mを舞台に南関東の誇るマラソンランナーが鎬を削る。本競走の上位2頭にはダイオライト記念への優先出走権が付与されることもあり、ダートグレード戦線を占う意味でも注目の重賞だ。1着賞金は2200万円。枠順、発走時刻は以下の通り。
■大井11R・金盃(SII、ダ2600m) 16時35分発走
1枠1番 サトノディード (セ8、大井・蛯名雄) 藤本現
1枠2番 カイル (牡4、浦和・小久保) 御神本
2枠3番 トーセンブル (牡8、船橋・山中尊) 達城龍
2枠4番 パストーソ (牡5、大井・月岡健) 瀬川将
3枠5番 コスモポポラリタ (牝4、大井・宗形竹) 和田譲
3枠6番 サンビュート (セ6、大井・福田真) 笹川翼
4枠7番 コバルトウィング (セ6、大井・藤田輝) 森泰斗
4枠8番 メイショウワザシ (牡8、大井・宗形竹) 的場文
5枠9番 セイカメテオポリス(牡5、大井・渡邉和) 本田正
5枠10番 サトノプライム (牡9、船橋・川島一) 張田昴
6枠11番 ブラヴール (牡6、船橋・佐藤裕) 石崎駿
6枠12番 ランリョウオー (牡5、浦和・小久保) 本橋孝
7枠13番 タイサイ (牡7、大井・福永敏) 西啓
7枠14番 ドスハーツ (牡6、大井・福田真) 町田直
8枠15番 マンガン (牡6、船橋・石井勝) 山崎誠
8枠16番 ウラノメトリア (セ7、大井・渡邉和) 矢野貴
ランリョウオー(牡5、浦和・小久保)はSIの大井記念、東京記念を制した実績馬。全日本2歳優駿2着、羽田盃3着など若駒の頃から活躍してきたが、古馬になって距離を延ばしてからさらに成績が向上したように、長丁場への適性を特筆すべき1頭だ。ここ2戦は結果が出ていないものの、いずれも小回りの浦和コースが舞台だった。広い大井の外回りコースなら巻き返しのチャンスは十分。実績馬は今年初戦を白星で飾れるか。
目下の勢いという点ではコバルトウイング(セ6、大井・藤田輝)がナンバーワンの存在。条件戦から6連勝中で、前走の金盃トライアルも人気に応えて逃げ切ってみせた。メンバーを見渡すとハナを切りたい馬はおらず、ここも自分の形に持ち込めそう。主戦の森泰斗騎手を背にどのような走りを見せるか注目したい。
セイカメテオポリス(牡5、大井・渡邉和)は昨年の東京記念でランリョウオーの2着。その後は白山大賞典、JBCクラシック、名古屋グランプリとダートグレードの舞台でJRA勢を相手に経験を積んできた。昨年の金盃2着馬で距離適性は心配無用。強豪相手に揉まれてきた経験を活かして好走なるか。
サンビュート(セ6、大井・福田真)は昨年11月、道営の大一番・道営記念を勝利。現役ラストライドとなった五十嵐冬樹騎手(現・調教師)の引退に花を添えた。年明けの報知オールスターCでも3着と好走しており、南関東の古馬戦線でも通用する地力の持ち主。昨年4着のリベンジを目論む。
カイル(牡4、浦和・小久保)は昨年の東京ダービー馬。その後はやや精彩を欠いているが、距離延長での変身に期待したい。新たに鞍上に迎えたのは御神本騎手。名手は悩める東京ダービー馬をどのように導くのか。その点にも注目が集まる。
この他にも金盃トライアル2着コスモポポラリタ(牝4、大井・宗形竹)、同3着ウラノメトリア(セ7、大井・渡邉和)、差し脚堅実で一昨年の金盃優勝馬マンガン(牡6、船橋・石井勝)なども上位進出の機会をうかがう。
(Text:Inoue)
【第67回 金盃(SII)】の調教追い切り動画 TCK 東京シティ競馬【公式】より
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