1993年の日本ダービー馬ウイニングチケット死す

1993年の日本ダービー馬など重賞で3勝を挙げ、種牡馬引退後はうらかわ優駿ビレッジAERUにて功労馬として余生を過ごしていたウイニングチケット（牡33）が本日18日に疝痛のため死んだ。33歳だった。18日、うらかわ優駿ビレッジAERUがSNS上で発表。

同施設によると「献花台など詳細につきましては、明日2月19日にSNSや公式ホームページでお知らせしたいと思います」とのこと。

ウイニングチケットは1993年の牡馬クラシックで、ナリタタイシン、ビワハヤヒデと3強を形成。3冠最初の皐月賞は4着に敗れたが、日本ダービーでは内ビワハヤヒデ、外ナリタタイシンの追い上げを凌ぎ見事3歳馬の頂点に立った。鞍上の柴田政人元騎手、元調教師にとってはダービー19回目の挑戦（※騎手として）で悲願の勝利だった。

▽【ウイニングチケット】
父トニービン
母パワフルレデイ
母父マルゼンスキー
通算14戦6勝

《重賞勝鞍》
1993年　日本ダービー（GI）
　　　　京都新聞杯（GII）
　　　　弥生賞（GII）

（Text:Ito）

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