おしらせ
【地方競馬】明日15日、浦和競馬場で重賞・ユングフラウ賞 実績上位のサーフズアップとマカゼを巡る争い
2月15日、浦和競馬場で重賞・ユングフラウ賞(SII、ダ1400m)が開催される。本競走の上位3頭には南関東牝馬3冠の初戦、浦和桜花賞への優先出走権が与えられる。1着賞金は1200万円。枠順、発走時刻は以下の通り。
■浦和11R・ユングフラウ賞(SII、ダ1400m) 16時15分発走
1枠1番 マカゼ (牝3、川崎・高月賢) 矢野貴
2枠2番 サーフズアップ (牝3、船橋・山下貴) 御神本
3枠3番 ボルドーグリフォン(牝3、川崎・安池成) 町田直
4枠4番 マインドユアミモザ(牝3、川崎・河津裕) 岡村健
5枠5番 クラティアラ (牝3、浦和・藤原智) 笹川翼
5枠6番 デザートウインド (牝3、浦和・藤原智) 見越彬
6枠7番 ワイズゴールド (牝3、大井・市村誠) 達城龍
6枠8番 アトカラツイテクル(牝3、浦和・宇野木博)和田譲
7枠9番 ポーチュラカ (牝3、船橋・渋谷信) 小杉亮
7枠10番 エイシンレア (牝3、浦和・藤原智) 本橋孝
8枠11番 エイシンエイト (牝3、浦和・藤原智) 山崎誠
8枠12番 ハーンドルフ (牝3、大井・藤田輝) 本田正
サーフズアップ(牝3、船橋・山下貴)は昨年末の2歳重賞・東京2歳優駿牝馬で3着の実績。才媛が集う大一番における実績はリスペクトすべきものだろう。当然ながら目標はこの先の南関東牝馬3冠とあって、ここでは目一杯の仕上げでないかもしれないが、地力にモノを言わせてアッサリ勝ち切ってしまってもなんら驚けない。
そのサーフズアップを2走前のローレル賞で下しているのがマカゼ(牝3、川崎・高月賢)。東京2歳優駿牝馬ではサーフズアップに先着を許したが、矢野騎手からの手替わりとなったのが響いた感も。今回は主戦に手戻りとなるため、巻き返しのチャンスは十分にあるだろう。メンバー中唯一の重賞ウィナーはどんな走りを見せてくれるか。
今週末のフェブラリーSに管理馬スピーディキックを送り込む浦和の藤原智厩舎。ユングフラウ賞には4頭出しの大攻勢をかけているが、その筆頭格はローレル賞3着のエイシンレア(牝3、浦和・藤原智)か。こちらも主戦の本橋孝騎手に手が戻るとあって変わり身を見せる可能性がありそう。正攻法の先行策よりマクリ気味に仕掛けるのを得意とする同馬。自身の形に持ち込み好走を期す。
藤原智厩舎からはもう1頭、エイシンエイト(牝3、浦和・藤原智)にも注目したい。こちらはホッカイドウの名門・角川秀厩舎からの転厩初戦。道営所属時は地元のみならず、園田プリンセスCや盛岡のプリンセスCなど積極的に他地区に挑戦。他流試合で実力を磨いてきた。経験値を活かして上位食い込みを狙う。
大井のハーンドルフ(牝3、大井・藤田輝)がこれまでの4戦で2着を外したのは道営の重賞・リリーCのみ。スプリント戦でも平気でハナを叩けるくらいのスピードの持ち主で、大外枠に入ったここも思い切った競馬が想定される。速力を武器にいいところを見せたい。
(Text:Inoue)
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