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海外競馬

ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2018年10月20日(土)

コーフィールドC(GI)芝2400m

  • 【レース格】★★★
  • 【総賞金】500万豪ドル
  • 【開催競馬場】コーフィールド
  • 【勝馬】ベストソリューション
  • 【騎手】P.コスグレイヴ
  • 【トレーナー】S.ビン・スルール
見解

【結果詳報】
現地時間10月20日、オーストラリアのコーフィールド競馬場で行われた芝2400mのGI・コーフィールドCは、P.コスグレイヴ騎手騎乗の4番人気ベストソリューション(Best Solution)が4角手前から先頭に立つと、最後まで粘り切って優勝。トップハンデをものともせず、GU戦3連勝を決めた。

メルボルンCを目指して日本から遠征中のチェスナットコート、ソールインパクトが出走した今年のコーフィールドC。国内でも馬券の発売が行われ、GI・ターンブルS2着から臨んだ4歳牝馬ヤングスター(Youngstar)が単勝4.6倍の1番人気に支持された。そして、単勝5.1倍で僅差の2番人気だったのがキングズウィルドリーム(Kings Will Dream)。以下、ザクリフスオブモハー(The Cliffsofmoher)、ベストソリューションと続き、チェスナットコートが5番人気に。国内外を通じて初のGI騎乗になる坂井騎手とのコンビで挑むソールインパクトは、10番人気という評価だった。

小雨が降る中で行われたレースは、大きな出遅れもなく全馬が揃ってスタート。先行争いは、内のホームズマン(Homesman)をかわしたエースハイ(Ace High)がハナに立って1コーナーへ。2番手には大外枠からの発走だったソールインパクトがつけ、ホームズマンは控えて3番手、外から上がっていったベストソリューションが4番手に上がり、2コーナーをカーブする。上位人気馬は、ヤングスターが後方5番手、キングズウィルドリームは中団の内につけ、その外にはザクリフスオブモハー。もう1頭の日本馬チェスナットコートは、先頭から5馬身ほど離れた6番手からレースを進めた。

先頭のエースハイはゆったりとしたペースで逃げ、2番手以下の各馬もこれに続くような格好となっていたが、残り800m手前で中団の後方にいたザタージマハル(The Taj Mahal)が一気にスパート。外から捲って先頭に立つと、これについていったベストソリューションが2番手へ。最終コーナーではコーナーワークを利したベストソリューションが先頭に立ち、これを後続の各馬が追う形になった。そして最後の直線、内で懸命に粘るベストソリューションをザタージマハルとホームズマンが追う。さらに、その後方からはドゥレット(Duretto)やザクリフスオブモハーも脚を伸ばすが、ベストソリューションも譲らない。ゴール前でようやくホームズマンが迫り、2頭が馬体を並べてゴールに飛び込んだものの、僅かに内のベストソリューションの頭が前に出ており、勝利を手にした。

ホームズマンは最後に際どく詰め寄ったが、僅かに及ばず2着。そこから1馬身半ほど離れた3着にはザクリフスオブモハーが入った。また、それ以外ではヤングスターが7着、キングズウィルドリームが6着に敗れたほか、勝負どころで置かれる格好になった日本の2頭もチェスナットコートが13着、ソールインパクトが14着とそれぞれ敗れている。

勝ったベストソリューションは、父Kodiac、母Al Andalyya(母の父Kingmambo)という血統の4歳牡馬。2歳時の2016年にイギリスでデビューし、同年のGIII・オータムSで優勝、GI・クリテリウムドサンクルーでは今年の凱旋門賞4着馬ヴァルトガイストの2着に入った。しかし、昨年の英ダービーでは8着に惨敗。レベルの落ちるドイツのGI・ダルマイヤー大賞では2着に入ったが、勝ち鞍はイギリスのGIII・セントサイモンSと準重賞の2勝に終わっており、今年も年明けのドバイで始動したが、ドバイシーマクラシックでは5着に敗れ、日本から参戦したレイデオロに先着を許した。ただ、その後はGII・プリンセスオブウェールズSから重賞を3連勝。近2走は、ドイツのGI・ベルリン大賞、バーデン大賞を連勝し、ここに臨んでいた。通算成績は22戦9勝。

【展望】
コーフィールドCはオーストラリアのコーフィールド競馬場で行われる芝2400mのGI戦。一般的にはコックスプレート、メルボルンCの前哨戦に位置付けられるが、このレース自身、140年近い歴史を持つレースである。その1回目のレースは1879年に行われており、当時はメートル法採用前ということで芝の12Fといった条件であったが、1972年にメートル法の採用で芝2400mとなった以降は競馬場も一貫してコーフィールド競馬場で行われるなど、施行条件に変りはない。

コーフィールド競馬場はオーストラリア州メルボルン郊外にあり、その開場はコーフィールドC設立から20年前に遡る1859年。日本の歴史上の出来事で言えば江戸幕府の行った「安政の大獄」の時期であり、それを思えば遥か昔の話であるが、これは日本において初めて西洋式の競馬が行われたとされる時期でもある。

もちろんその当時は100年以上の時が過ぎた後、そのコーフィールドC競馬場で、まさか日本の馬が走るとは誰も思っていなかっただろうが、これまでこのコーフィールドCには日本調教馬が7頭参戦している。2005年にはアイポッパーが2着、2006年にはデルタブルース、ポップロックの2頭が挑戦して3、7着。2010年にはトウカイトリックが12着、2014年にはアドマイヤラクティが優勝、そして2015年にはフェイムゲーム、ホッコーブレーヴが6着、10着。また余談にはなるが、デルタブルースとポップロックは次走、メルボルンCに出走して1、2着独占の快挙を成し遂げた一方で、アドマイヤラクティは同じくメルボルンCで最下位となった後、馬房で死亡するという悲劇に見舞われている。一方、日本に関連する馬では2011年に牝馬で同レースを制したサザンスピードが繁殖牝馬として輸入されており、2頭の子供がデビューをしているが、そのうちの1頭が現在、美浦、加藤征弘厩舎の管理馬アドマイヤヒビキ(父ロードカナロア)で、これまで2戦1勝の成績を残している。

またジャパンCに参戦したことがあるレッツイローブ(1992年7着)、ドゥーナデン(2013年5着)、ブームタイム(2017年12着同着)らも過去のコーフィールドC優勝馬に名を連ねている。

レースが行われるコーフィールド競馬場だが、上から見ると変形した五角形をしており、1周は2080mで直線は367m。全てのレースは芝の左回りにて行われているが、1000m、1100m、1200mのレースは直線競馬となる。コーフィールドCが行われる2400mはホームストレッチ上にスタート地点があり、1周してもう1回ホームストレッチを走ったところがゴール。スタートしてから最初のカーブを迎えるまでは1回目のホームストレッチを走ることから、十分に距離があるので、枠順の有利、不利はそれほど気にする必要はないだろう。

ここからは日本から出走するチェスナットコート、ソールインパクトのライバルとなる出走馬を紹介していくが、まずは欧州勢から。トップハンデ57.5キロを背負うのがベストソリューション(Best Solution)。同馬はイギリス調教馬で、ここまでGIを2勝。それが理由でトップハンデになっているのだろうが、その勝利しているGI戦2鞍はいずれもドイツのレースで、ベルリン大賞(ホッペガルテン、芝2400m)とバーデン大賞(バーデンバーデン、芝2400m)。ドイツのGIだけにその評価、取捨は難しいが、他にも過去2016年にはフランスのGI戦、クリテリウムドサンクルーで2着や、今年のドバイシーマクラシックで5着、先日の凱旋門賞で3着だったクロスオブスターズとは2馬身程の差であったことを思えば、このメンバーなら力は通用するはず。ただし、この後のメルボルンCも視野に入れた上でのオーストラリア初戦となる点と、他の馬とのハンデ差がどう出るか?

そのベストソリューションよりも現在ブックメーカーが高い評価をしているのが、アイルランドのザクリフスオブモハー(The Cliffsofmoher)。こちらは昨年、英ダービーに出走して2着。その後を期待されたが、結局3歳時にはGI戦を6戦使われて未勝利。今年も愛のGI戦、タタソールズゴールドCで2着、エクリプスSで3着などしているが、GIを勝てていない。しかしながら、ベストソリューションとは異なり、既にオーストラリアでレースを使われているのは強み。そのレースはGIのラドブロークスSで、今回は同じレースに出走していた馬たちも出走するが4着は最上位。日本でもお馴染みのH.ボウマン騎手が鞍上を務めるともなれば勝ち負けになって不思議でない。

欧州からは他にドゥレット(Duretto)、レッドヴァードン(Red Verdon)が出走するが前者は2016年にGIII戦を1回勝っているだけであり、後者は重賞未勝利と、実績的にはベストソリューションやザクリフスオブモハーに劣る。あっても善戦までだろう。

一方、地元のオーストラリア勢だが、ブックメーカーの評価ではキングズウィルドリーム(Kings Will Dream)、ヤングスター(Youngstar)の2頭の評価が高く、欧州勢を差し置いて1番人気の評価となっている。キングズウィルドリームはこれまで通算12戦6勝の馬だが、元はイギリスでデビューして3戦1勝の成績を残してオーストラリアに移籍。移籍後は条件戦、準重賞ばかりであったが、今年の1月から3月にかけて5連勝している。

その後、オーストラリアでは無敗のまま、今年の8月にGII戦のローレンスSに挑戦して4着ではあったが、その後のGI戦メムジーSで3着、マカイビーディーヴァSで2着、そして前走のターンブルSでは3着とまだ重賞勝ちこそないが、GI戦で上位を賑わしている。重賞戦では2000mまでしか走っていないが、今年3月の準重賞戦では2400mのレースで5馬身差の圧勝をしていることから、むしろ今回距離が延びて更に良さそうだ。鞍上は日本でも活躍したクレイグ・ウィリアムズ騎手。

そのキングズウィルドリームが前走で3着したターンブルSで人気薄ながら2着に好走したのがヤングスター。今年の8月に4歳となったばかりの牝馬ではあるが、3歳時にはクイーンズランドオークス(イーグルファーム、GI、芝2400m)を制し、中1週で挑んだクイーンズランドダービーでも牡馬相手に3着と好走している。その後、休養を挟み、今シーズンにおいては距離不足の感が強い1400、1500mのGII戦で6、3着も、先ほどお伝えしたように前走、2000mに距離が延びたターンブルSでは、あの女傑ウィンクスに1馬身差の2着。同馬にこそ完敗も、3着だった前出キングズウィルドリームには4分の3馬身程先着。そんな馬が斤量51.5キロの軽ハンデで出走となるのだから、ブックメーカーの評価がこちらも53キロのキングズウィルドリームとともに高いのも頷ける話だ。

これら2頭に続くのがナイツウォッチ(Night’s Watch)、ホームズマン(Homesman)、ザタージマハル(The Taj Mahal)。ナイツウォッチはここまで18戦8勝で重賞勝ちはGIIIの1勝のみだが、これまでコーフィールド競馬場は前走のラドブロークスSを除けば3戦3勝と得意としており、その前走のラドブロークスSではザクリフスオブモハーに先着を許しているものの、その差は1馬身。当時は共に59キロの斤量であったが、今回はザクリフスオブモハーが56.5キロに対してこちらは52キロだから机上の計算では逆転が可能となる。

ホームズマンもそのラドブロークスSに出走して7着とザクリフスオブモハー、ナイツウォッチに先着を許しているが、こちらも53キロでの出走となるため、斤量面ではザクリフスオブモハーに対して優位に立つ。このホームズマン、実は元々、ザクリフスオブモハーを管理するエイダン・オブライエン厩舎に在籍していた馬で同期にあたる。過去の僚馬に前走は負けたものの、今回はこれまで3回の騎乗で1、2、1着と相性の良いベン・メルハム騎手で逆転を狙う。

ザタージマハルも、元はオブライエン厩舎に在籍していた馬で、2歳時は仏のGI・クリテリウムドサンクルーで5着の実績を持つ馬。その際の1着馬が先日の凱旋門賞で4着のヴァルトガイスト、3着馬が同じく凱旋門賞で5着のカプリで、2着馬が今回このコーフィールドCに出走する前出のベストソリューションだから、ザタージマハルもなかなかの素質の持ち主。オーストラリアに移籍後、GI戦こそ8、9着と結果は出ていないが、GII、GIII戦をそれぞれ1勝。そのGI戦の2回が59キロ、58.5キロだったのに対して、今回は55キロだけに変わり身を期待してもいいだろう。

最後に日本の2頭だが、当初、出走が危ぶまれていたソールインパクトは、回避馬が多数出たことで無事に18頭の枠に入ることができた。そのソールインパクトは日本で重賞勝ちがないこともあって53キロのハンデとなったが、2着だった昨年のアルゼンチン共和国杯や3着に入った七夕賞での斤量がいずれも53キロだったことを思うと無視はできない。

一方、55.5キロを背負うチェスナットコートだが、こちらも日本で重賞戦を勝っていないことを思うと、ソールインパクトに比べて少々、背負わされた感がある。ただし、2014年のコーフィールドCで58キロを背負って勝利したアドマイヤラクティは、その前年の2013年の天皇賞・春で4着に入った実績があった。それを思えば、チェスナットコートは今年の同レースで5着に入っているのだから、55.5キロなら十分通用してもいい。

※記載している出走予定馬については10月19日(午後1時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

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