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海外競馬

ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2018年11月03日(土)

BCターフ(GI)芝12F

  • 【レース格】★★★★★
  • 【総賞金】400万ドル
  • 【開催競馬場】チャーチルダウンズ
  • 【勝馬】エネイブル
  • 【騎手】L.デットーリ
  • 【トレーナー】J.ゴスデン
見解

【結果詳報】
現地時間3日、アメリカのチャーチルダウンズ競馬場で行われた芝12FのGI・BCターフは、圧倒的1番人気に支持されたランフランコ・デットーリ騎手騎乗のエネイブル(Enable)が、食い下がるマジカル(Magical)を抑えて優勝。凱旋門賞馬としては史上初となるBCターフ制覇を成し遂げた。

今年、史上6頭目となる凱旋門賞連覇を達成したエネイブルの参戦に注目が集まったBCターフ。人気はそのエネイブルが単勝1.8倍と断然の1番人気に。同じくヨーロッパからの遠征組である凱旋門賞の4着馬ヴァルトガイスト(Waldgeist)が2番人気で続き、地元勢では前哨戦のGI・ジョーハーシュターフクラシックSを勝ったチャンネルメイカー(Channel Maker)が2頭に次ぐ3番人気に推された。

レースは、好スタートを切ったグロリアスエンパイア(Glorious Empire)がハナに立ち、1周目の3コーナーへ。1馬身差の2番手にはチャンネルメイカーとハイハッピー(Hi Happy)がつけ、そこから2馬身ほど開いた4番手を昨年の覇者タリスマニック(Talismanic)が追走。エネイブルは、さらに1馬身離れた5番手をハンティングホーン(Hunting Horn)と併走する形で進んだ。その後、2周目に入ってもレースに動きはなく、各馬は再び向こう正面へ。このあたりでようやく先団馬群が固まりはじめ、ハイハッピーやハンティングホーンが先頭のグロリアスエンパイアに並びかける。一方のエネイブルは、先行する4頭の直後、馬群の外につけ、スパートのタイミングを伺っていた。

3、4コーナーの中間に差しかかると、グロリアスエンパイアに代わってハイハッピーが先頭へ。これを追うハンティングホーンは、鞍上の手が動き始めるが、エネイブルは依然として持ったまま。そして、同じように楽な手応えで上がっていったマジカルが、ハイハッピーとハンティングホーンの間を割って先頭に立ち、4コーナーをカーブした。最後の直線、馬場の真ん中を通ってマジカルとエネイブルが壮絶な追い比べを繰り広げる。2頭の後方ではサドラーズジョイ(Sadler’s Joy)やヴァルトガイストも脚を伸ばしていたが、前との差は開く一方。直線の半ばにして早くも勝負の行方は2頭に絞られる。内マジカル、外エネイブル。ゴール前まで必死に抵抗したマジカルだったが、最後は地力に勝るエネイブルが前へ。鞍上のデットーリ騎手が力強く右手を掲げ、ゴールに飛び込んだ。

マジカルは強敵相手にあわやのシーンを作ったものの、3/4馬身及ばず2着まで。3着のサドラーズジョイは、そこから9馬身離された。また、そのほかの人気馬は、ヴァルトガイストが5着、チャンネルメイカーが11着に終わっている。

勝ったエネイブルは、父Nathaniel、母Concentric(母の父Sadler’s Wells)という血統の4歳牝馬。今年は、シーズン前半を膝の故障により棒に振ったものの、復帰戦となった9月のGIII・セプテンバーSで優勝。続く凱旋門賞では、並み居る強敵の追撃を振り切って優勝し、史上6頭目となる同レース連覇を成し遂げていた。通算成績は11戦10勝。

【展望】
現地時間11月2日と3日の2日間、アメリカのチャーチルダウンズ競馬場ではブリーダーズC各競走が行われる。2日間で行われる全13レースのGIのうち、ここでは準メインとなる芝12FのBCターフの展望をお届けする。

BCクラシックやBCマイルなどとともに、1984年のブリーダーズC創設時からそのプログラムに名を連ねているこのレース。まだまだ歴史は浅いが、世界的に見ると、古馬も出走可能な芝2400m級のレースとしてはキングジョージ6世&クイーンエリザベスSや凱旋門賞などと並ぶビッグレースであり、例年、地元アメリカ勢とヨーロッパから遠征してくる芝のトップホースによって激しい戦いが繰り広げられる。日本調教馬では、2012年にトレイルブレイザーが武豊騎手とのコンビで挑み、4着に善戦した。

また、日本競馬との関わりで言えば、現在では少なくなったものの、かつてはこのレースを経てジャパンCに出走するという馬も珍しくなく、過去にはコタシャーン(1994年)やジョハー(2003年)、コンデュイット(2009年)といったBCターフの優勝馬が、次走にジャパンCを選んでいる。さらに、前述のコタシャーンやコンデュイットをはじめ、ピルサドスキーやチーフベアハート、ファンタスティックライトといった優勝馬が、後に日本で種牡馬入りしている。

次に舞台となる競馬場についてだが、チャーチルダウンズ競馬場については、BCクラシックの展望にて競馬場の紹介を行っているため、ここでは芝12Fのコースについてのみ触れておく。

芝12F戦のスタート地点は、向こう正面の入口付近に設けられ、各馬はそこからコースを1周半以上走る。コーナーを6つクリアしなければならないアメリカ特有の小回りコース、およそ250mしかない直線といった要素を考えると、器用さや先行力が求められる舞台と言えるだろう。枠もロスなく回れる内が有利か。

さて、ここからは出走予定馬の中から注目馬を紹介していきたい。今年は全13頭によって争われるが、そのうち6頭が海外からの遠征馬で、ヨーロッパから5頭、ブラジルから1頭が出走する。そして、その中でも最も大きな注目を集めるのが、凱旋門賞を連覇したイギリスのエネイブル(Enable)だ。

長期休養明け2戦目だった前走のGI・凱旋門賞(パリロンシャン、芝2400m)を勝って、史上6頭目となる同レース連覇を成し遂げたエネイブル。異なる競馬場での2年連続制覇というのは、長い凱旋門賞の歴史を振り返っても初めてのことであったが、レース後には中間に熱発があり、万全の状態ではなかったことが伝えられた。その後、陣営は今シーズンまだ2度しかレースに出走しておらず、馬がフレッシュな状態にあることから、オーナーサイドと協議を行った上でアメリカ遠征を決断。こうして、エネイブルのBCターフ出走が決まったのである。

通算10戦9勝、GIは凱旋門賞2勝を含む6勝。実績的には抜けた存在であり、ここでも当然1番人気に支持されそうだが、気になるのは凱旋門賞の勝ち馬がBCターフでは勝利していないこと。過去には、エネイブルと同じジャドモントファーム(ヨーロッパではカーリド・アブドゥラ殿下名義)所有のダンシングブレーヴが凱旋門賞制覇後のこのレースで4着に敗れたほか、最近では2015年の凱旋門賞馬で、エネイブルと同じジョン・ゴスデン厩舎、ランフランコ・デットーリ騎手のコンビで出走したゴールデンホーンが2着に敗れている。そういう意味では、エネイブル陣営にとっては嫌なジンクスだが、上記の2頭などと異なるのは、エネイブルにとってこれが今年3走目ということ。このレースがその年の8走目だった前述の2頭をはじめ、敗れてきた馬たちの多くは、それまでにある程度のレースをこなしていた。しかも、凱旋門賞という大一番を走った直後のアメリカ遠征であることを考えると、余力が残っていなくても不思議ではないだろう。しかしながら、繰り返しになるがエネイブルはこれが今年3走目。その点に関しての不安はないと思われる。唯一、不安があるとすれば、初めて経験する北米特有の小回りコースだが、2番枠という好枠を引いたことや前に行ける脚質ということを考慮すると、杞憂に終わる可能性が高い。近年屈指の名牝が、またしても偉業を成し遂げるのだろうか。

そして、打倒エネイブルに燃えるライバル勢。海外からの遠征組では、エネイブルと同じく凱旋門賞からの転戦になるフランスのタリスマニック(Talismanic)とヴァルトガイスト(Waldgeist)が上位候補か。特に、タリスマニックは昨年のこのレースの勝ち馬で、今年は連覇が懸かる。結果的に昨年は、最内枠スタートから内ラチ沿いをロスなく回れたことが大きかったが、今年も運良く同じ1番枠を引き当てた。去年に比べると警戒はされると思うが、同じようなレースができればおもしろい。

一方のヴァルトガイストは、2走前のGIII・フォワ賞(パリロンシャン、芝2400m)を快勝し、有力候補の1頭として凱旋門賞に臨んだものの、結果はエネイブルに2馬身弱の差をつけられた4着。今回はそのリベンジを果たしたいところだが、外枠(12番枠)や直線の短い小回りコースなど、差し馬には不向きな要素が多いのも事実で、展開がカギになりそうである。各馬がエネイブルを意識して早めに動くようであれば、チャンスが出てくるかもしれない。

そのほか、ヨーロッパ勢では前走のGI・ブリティッシュチャンピオンズフィリーズ&メアズS(アスコット、芝11F211yd)で初GI制覇を飾ったマジカル(Magical)や、ハンティングホーン(Hunting Horn)といったエイダン・オブライエン厩舎の馬たちが出てくるが、いずれも凱旋門賞では大きく敗れている。ここでも大きな期待はできないだろう。

対して、地元アメリカ勢で注目したいのは、2年連続で全米リーディングに輝いているチャド・ブラウン調教師が送り込むロバートブルース(Robert Bruce)。今年、チリからアメリカへ移籍した馬で、移籍3戦目となった8月のGI・アーリントンミリオン(アーリントンパーク、芝10F)で移籍後初のGIタイトルを獲得すると、前哨戦に選んだ前走のGI・ジョーハーシュターフクラシックSでも2着とまずまずのレースを見せている。昨年まで4年連続で勝利するなど、これまでブリーダーズCで通算10勝、うち8勝を芝のレースで挙げているブラウン調教師だが、このBCターフに関しては未勝利。昨年、一昨年とともに2着に敗れているだけに、今年こそは、という思いだろう。

また、このロバートブルースをジョーハーシュターフクラシックS(ベルモントパーク、GI、芝12F)で完封したチャンネルメーカー(Channel Maker)も前走の再現があれば侮れない。重馬場だったとはいえ、前走ではロバートブルースに4馬身半差、3着馬には10馬身差をつけて逃げ切っている。前述したようにこのレースにはエネイブルがいるため、どこまでマイペースで運べるか分からないが、楽に行ければ粘り込みがあるかもしれない。

アメリカ勢でもう1頭挙げるとすれば、現在3連勝中のグロリアスエンパイア(Glorious Empire)になるだろう。こちらは今年に入って頭角を現してきた馬で、前走のGI・ソードダンサーS(サラトガ、芝12F)では前述のチャンネルメーカーを抑えて逃げ切った。今回、3番枠に入ったチャンネルメーカーに対して、自身は7番枠となったため、どういった出方をするのか見ものだが、連勝中の勢いは無視できない。

このほかにも、アメリカ勢には今年のGI・マンノウォーS(ベルモントパーク、芝11F)の勝ち馬ハイハッピー(Hi Happy)や昨年のこのレースの4着馬サドラーズジョイ(Sadler’s Joy)などがいるが、実力的にはやや落ちる。地元の利を活かしてどこまで食い込めるか、といったところだろう。

※記載している出走予定馬については11月2日(午後1時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

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