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海外競馬

ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2018年06月02日(土)

英ダービー(GI)芝12F6y

  • 【レース格】★★★★★
  • 【総賞金】150万ポンド
  • 【開催競馬場】エプソムダウンズ
  • 【勝馬】マサー
  • 【騎手】W.ビュイック
  • 【トレーナー】C.アップルビー
見解

【結果詳報】
現地時間6月2日、イギリスのエプソムダウンズ競馬場で行われた芝12F6ヤード(約2410m)のGI・英ダービーは、道中中団につけたウィリアム・ビュイック騎手騎乗のマサー(Masar)が直線で抜け出して優勝。1番人気に支持されながらも3着に敗れた英2000ギニーの雪辱を果たし、初GI制覇を果たした。

重馬場(Soft)で行われた前日の英オークスとはうってかわって良馬場(Good)で行われた今年の英ダービー。人気は、4戦無敗で前走の英2000ギニーを制した日本生まれのディープインパクト産駒サクソンウォリアー(Saxon Warrior)に集中し、最終的に同馬が単勝1.8倍の1番人気に支持された。2番人気は前走のGII・ダンテSを勝ったロアリングライオン(Roaring Lion)で単勝オッズは7倍、GIII・チェスターヴァーズの勝ち馬ヤングラスカル(Young Rascal)が9.5倍の3番人気で続き、マサーは3頭横並びの6番人気タイだった。

レースは大きな出遅れもなく12頭が揃ってスタート。最内枠から発走したサクソンウォリアーは、ゲートを出た直後に躓く場面があったものの、すぐさま体勢を立て直して中団に取りついた。一方、先行争いは、スタート直後に先頭に立ったキューガーデンズ(Kew Gardens)をナイトトゥビホールド(Knight To Behold)が交わしてハナへ。キューガーデンズは半馬身差の2番手に下げ、そこから1馬身半開いた3番手にザペンタゴン(The Pentagon)とハザプール(Hazapour)、直後の5番手にはディーエックスビー(Dee Ex Bee)がつける。サクソンウォリアーは中団の内ラチ沿いに位置し、マサーやロアリングライオン、ヤングラスカルなどはこれをマークするような形でレースを進めた。

その後も隊列に大きな動きはなく、最終コーナーを回って最後の直線に入ると、各馬が一斉にスパートを開始し、先手を奪ったナイトトゥビホールドに並びかける。サクソンウォリアーも、鞍上のライアン・ムーア騎手が追い出しを開始するが、内に切れ込んできたディーエックスビーや外から被せてきたマサー、ロアリングライオンが壁になってしまい、進路取りに手間取ってしまう。残り2ハロンのハロン棒を過ぎ、マサーがハザプールを捉えて先頭へ。2頭の間で粘るディーエックスビーと外から追い込むロアリングライオンが2番手争いを繰り広げ、その後方ではサクソンウォリアーは懸命に前を追うが、前走時のような脚は見られず、ハザプールをかわして4番手に浮上するのがやっと。その間も先頭のマサーの脚色は衰えず、最後は1馬身半差をつけてゴールを駆け抜けた。

2着は内で渋太く粘ったディーエックスビーで、3着はロアリングライオン。ロアリングライオンは、一旦は前に出ていたものの、最後に脚が上がってしまい差し返されてしまった。そして、そこから2馬身半離された4着にサクソンウォリアーが入った。

勝ったマサーは、父New Approach、母Khawlah(母の父Cape Cross)という血統の3歳牡馬。昨年5月のデビュー戦を勝利した後、3戦目にはGIII・ソラリオSを勝ったが、その後のGIではジャンリックラガルデール賞3着、BCジュヴェナイルターフ6着と敗れた。迎えた今シーズンは3月のドバイで始動し、UAEダービーの前哨戦である準重賞アルバスタキヤで初めてダート戦に出走したものの10着に惨敗。この一戦によってダート挑戦を諦めることになったが、ヨーロッパに戻って出走した英2000ギニーの前哨戦GIII・クレイヴンSでは2着に9馬身差をつけて圧勝し、一躍有力候補に名乗りを挙げた。しかし、本番では前述の通り人気を裏切っており、今回は人気を落としての出走だった。通算成績は9戦4勝。

なお、マサーの勝利によってオーナーのゴドルフィンは初の英ダービー制覇を成し遂げたほか、マサー自身も父New Approach、祖父Galileoに続く父子3代での英ダービー馬となった。

【展望】
現地時間6月3日、イギリスのエプソムダウンズ競馬場では芝12F6ヤード(約2410m)のGI・英ダービーが行われる。

世界各国で行われているダービーのモデルになった競走であり、英2000ギニーや英セントレジャーとともにイギリスの牡馬3冠を構成しているこのレース。創設されたのは1780年のことで、第12代ダービー伯爵は、当時のジョッキークラブ会長だったバンベリー準男爵の名をレース名につけようとしたが、これをバンベリー準男爵が嫌ったため、最終的にはコイントスが行われて名称が決まったという逸話がある。

また、現在では12F6ヤードで争われている英ダービーだが、創設時の施行距離は8Fで、1786年に12Fへ延長された後も度々変更されている。競馬場についても第1次世界大戦の影響を受けた1915年から1918年や第2次世界大戦の影響を受けた1940年から1945年は、ニューマーケット競馬場でレースが実施された。

世界中で行われているダービーの中でも特に格式の高いレースであることから、過去の勝ち馬にはニジンスキーやミルリーフ、ロベルトといった歴史的名馬が多数いるほか、日本に種牡馬として輸入されたコマンダーインチーフやドクターデヴィアス、ワークフォースなども名を連ねる。近年、ヨーロッパで多くのGIホースを輩出しているガリレオやその半弟シーザスターズも現役時に英ダービーを制している。

次に舞台となる競馬場だが、エプソムダウンズ競馬場があるのはロンドンから車で南南西に1時間ほど行ったところにあるエプソムの町。エプソム自体は人口3万人程度の小さな町で、競馬場の付近にはゴルフコースや住宅地などが広がっている。コースは左回りで、日本のような周回コースではなく馬蹄形になっている。英ダービーをはじめ、エプソムダウンズ競馬場で行われる3つのGI競走は全て12F6ヤードで行われるが、そのスタート地点はコースの最奥部に設けられ、各馬はそこから緩く右にカーブした後、3コーナーの坂を上っていく。3、4コーナーの中間地点からは下り坂になり、“タッテナムコーナー”と呼ばれる最終コーナーをカーブすると約600mある最後の直線に入るが、残り200m付近からは急激な上り坂がゴールまで続く。スタートからゴールまでの勾配がおよそ40mあるように非常に起伏の激しいコースで、スタミナとパワーが要求される。

さて、ここからは出走予定馬の中から有力馬、注目馬を紹介したい。今年の英ダービーは12頭によって争われる見込みだが、そのうち半数となる6頭がアイルランドからの遠征馬で、残る6頭は地元イギリス勢になる。アイルランドからやってくる6頭のうち5頭はエイダン・オブライエン調教師が管理する馬たちだが、その大将格であり、今回のレースの主役と見られているのがサクソンウォリアー(Saxon Warrior)だ。

日本生まれのディープインパクト産駒ということで、日本国内でも大きな話題になっているサクソンウォリアー。昨年、デビューから3連勝でGI・レーシングポストT(ドンカスター、芝8F)を制してクラシックの有力候補に名乗りを挙げると、半年ぶりとなった前走のGI・英2000ギニー(ニューマーケット、芝8F)でも父譲りの瞬発力を発揮して優勝し、4戦無敗でクラシックのタイトルを掴みとった。今回の英ダービーは2冠が懸かる一戦。サクソンウォリアー自身、初めて8F以外の距離を走ることになる上、母は7Fまでしか勝ち鞍がないことから距離への不安が全くないわけではないが、オブライエン調教師は同馬のことを中距離向きと評価している。おそらく、距離延長が問題になることはないはずだ。また、鞍上についても前回は主戦のライアン・ムーア騎手がケンタッキーダービー参戦のため騎乗できず、ドナカ・オブライエン騎手が代役を務めることになったが、今回は再びムーア騎手が手綱をとる。英ダービーで2勝を挙げるなど、コース経験豊富な鞍上に戻る点は何よりも大きいだろう。ディープインパクト産駒には不向きとされるタフなコースや道悪など、いくつかの不安要素があるものの、ここを勝つようであれば、秋には英セントレジャーでニジンスキー以来となる3冠に挑むという話も出ているだけに、期待は膨らむばかりだ。

オブライエン厩舎勢の中ではサクソンウォリアーが頭ひとつ抜けた存在ではあるが、昨年のこのレースでは7頭出しを行ったオブライエン厩舎の中で、下から2番目の人気だったウイングスオブイーグルスが、ムーア騎手騎乗のクリフスオブモハーを差し切って勝利している。そういう意味では、オブライエン調教師が送り込むそのほかの馬たちにも注意しておきたいところで、特に2走続けて重賞で僅差の2着になっているデラノルーズヴェルト(Delano Roosevelt)や同じレースで3着に入っているThe Pentagon(ザペンタゴン)は不気味である。いずれも英2000ギニーには向かわずに10F路線の重賞を転戦していることから、距離に対する自信はあると見て良さそうだ。

オブライエン勢以外でアイルランドから遠征してくるハザプール(Hazapour)は、一昨年の英ダービー馬ハーザンドの甥にあたる良血馬。2歳時は3戦して1勝を挙げただけだったが、今季初戦となった前走のGIII・ダービートライアルS(レパーズタウン、芝10F)でデラノルーズヴェルト、ザペンタゴンを抑えて勝利し、ダービー戦線に名乗りを挙げた。今回は厩舎の主戦で病気療養中のパット・スマレン騎手や前回手綱をとったデクラン・マクドノー騎手に代わり、ランフランコ・デットーリ騎手が騎乗するという点も魅力だろう。

一方、地元イギリス勢で有力視されているのは前哨戦の勝ち馬2頭。このうちGII・ダンテS(ヨーク、芝10F56yd)で4馬身半差の楽勝劇を演じたロアリングライオン(Roaring Lion)は、このレースでサクソンウォリアーと3度目の対決を迎える。過去2度の対戦では2歳時のレーシングポストTがクビ差の2着、2走前の英2000ギニーが2馬身半差の5着といずれもサクソンウォリアーが勝利しており、既に勝負付けは済んだようにも思えるが、距離が延びた前走時の走りを見ると侮れない。英ダービーの翌日に行われる仏ダービーへ向かう可能性もあった中で、敢えてこちらを選んだということは陣営も自信を持っているのだろう。

もう1頭のヤングラスカル(Young Rascal)は、GIII・チェスターヴァーズ(チェスター、芝12F63yd)の優勝馬。昨年11月のデビュー戦で2着に敗れた後、冬場は休養に入っていたが、今年4月の復帰戦から連勝で重賞を勝ち、ここに駒を進めてきた。昨年のウイングスオブイーグルスや2年前の2着馬ユーエスアーミーレンジャーなど、近年の英ダービーではチェスターヴァーズからの転戦組が好走しているだけに、当然、この馬も無視するわけにはいかない。

そのほかでは、英2000ギニーで1番人気に支持されながらも3着に敗れたマサー(Masar)やチェスターヴァーズで前述のヤングラスカルの2着に入ったディーエックスビー(Dee Ex Bee)といった重賞好走馬、休養を挟んで2連勝中のナイトトゥビホールド(Knight To Behold)あたりが上位争いに加わってくるのではないだろうか。

※記載している出走予定馬については6月1日(午後2時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

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