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海外競馬

ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2018年05月05日(土)

英2000ギニー(GI)芝8F

  • 【レース格】★★★★
  • 【総賞金】50万ポンド
  • 【開催競馬場】ニューマーケット
  • 【勝馬】サクソンウォリアー
  • 【騎手】D.オブライエン
  • 【トレーナー】A.オブライエン
見解

【結果詳報】
現地時間5日、イギリスのニューマーケット競馬場で行われた直線芝8FのGI・英2000ギニーは、2番人気に支持されたドナカ・オブライエン騎手騎乗のサクソンウォリアー(Saxon Warrior)が中団追走から抜け出して優勝。日本生産馬初となる英クラシック制覇という快挙を成し遂げた。

イギリスの平地競走ではシーズン最初のGIとなるこの英2000ギニー。今年は日本生まれのディープインパクト産駒であるサクソンウォリアーの参戦で話題となったが、人気は前哨戦のGIII・クレイヴンSを圧勝したマサー(Masar)が1番人気で、サクソンウォリアーは差のない2番人気だった。

14頭立てで行われたレースは、ややバラけたスタートからカードシャープ(Cardsharp)が先手を伺うも、3頭出しとなったエイダン・オブライエン厩舎の1頭ムリロ(Murillo)がこれをかわしてハナヘ。マサーやイラーカム(Elarqam)といった有力馬がその後ろに続いた。一方、注目のサクソンウォリアーは中団からの競馬。僚馬で3番人気に推されていたグスタフクリムト(Gustav Klimt)やイラーカムを前に見ながらレースを進めた。

馬場の中央を走るカードシャープを除く13頭がスタンド寄りに進路を取り、残り3Fのハロン棒付近までは大きな動きもなく進んでいたが、この辺りに入ると各馬が一斉にスパートを開始する。そして、その中でも特に際立った脚を見せたのがサクソンウォリアーで、鞍上のD.オブライエン騎手が馬場の中央へ誘導して追い始めると、一気に前の各馬を捉えて先頭へ。1馬身ほど後方ではイラーカムやマサーに加え、追い込んできたティップトゥーウィン(Tip Two Win)が懸命に前を追ったが、その差は最後まで縮まることはなく、サクソンウォリアーが先頭でゴール板を駆け抜けた。

1馬身半差の2着は伏兵ティップトゥーウィン。そこからアタマ差の3着にマサーが入り、イラーカム、ロアリングライオン(Roaring Lion)、グスタフクリムトが4、5、6着で続いた。

勝ったサクソンウォリアーは、父ディープインパクト、母Maybe(母の父Galileo)という血統の3歳牡馬。ディープインパクトと交配させる目的で日本に送られた母が、北海道のノーザンファームで出産した馬で、生後アイルランドへ輸出された。その後、2歳になってA.オブライエン厩舎からデビューすることになったサクソンウォリアーは、昨年9月のデビュー戦からGII・ベレスフォードS、GI・レーシングポストトロフィーと3連勝を達成。今回はおよそ半年ぶりのレースだったが、久々の不安を全く感じさせることなく、無敗のまま2度目のGI制覇を果たした。通算成績は4戦4勝。

【展望】
現地時間5日、イギリス・ニューマーケット競馬場では直線芝8FのGI・英2000ギニーが行われる。このレースは日本の皐月賞のモデルになった競走で、イギリスの牡馬クラシックの1冠目にあたる。出走条件は3歳の牡馬、牝馬。セン馬は出走不可となっている。

チャールズ・バンベリー6代準男爵の命を受けたジョッキークラブが1809年に創設したこのレース。1860年代の中頃には最高峰の3歳戦として行われていたことが資料に残っており、この頃から英1000ギニーやオークス、ダービー、セントレジャーSとともに“クラシックス”と呼ばれるようになった。今年で210回目を迎える英2000ギニーだが、創設以来ニューマーケット競馬場以外の競馬場でレースが行われたことがない。また、距離に関してはこれまでに複数回変更があったものの、1902年以降は現在の8Fで行われている。

長い歴史の中で日本調教馬がこのレースに出走したことはないが、歴代優勝馬はクラシックに相応しい豪華なメンバーばかりで、近年は2009年の欧州年度代表馬シーザスターズや2011、2012年の欧州年度代表馬フランケル、2012年欧州最優秀3歳牡馬キャメロットなどが勝ち馬として名を連ねている。日本に種牡馬として輸入されたダンシングブレーヴやロドリゴデトリアーノ、ロックオブジブラルタルなども、現役時代にこの英2000ギニーを制した。

次に競馬場についてだが、このレースの舞台になるのは350年近い歴史があるといわれるニューマーケット競馬場。ロンドンの北北東約100kmのところにあり、イギリスにおけるサラブレッド生産の中心地として知られているニューマーケットにある競馬場で、ローリーマイルコースとジュライコース呼ばれる2つのコースによって構成されている。このうちジュライコースに関しては、その名の通り7月の開催時に使用されるもので、今回の英2000ギニーはローリーマイルコースを使って行われる。直線の競走になることから枠の有利不利はないが、非常に起伏の激しいコースでタフさが求められる。

さて、ここからは出走予定馬14頭の中から有力馬を紹介していきたい。今年も英2000ギニーには今後の3歳マイル路線や各国のダービーでの活躍が期待される馬たちが多数出走するが、中でもやはり注目したいのは日本生まれのディープインパクト産駒サクソンウォリアー(Saxon Warrior)だ。オーナーであるクールモアグループが、2歳牝馬GI・モイグレアスタッドSの勝ち馬メイビーを日本に送り、ディープインパクトと交配させて生まれた本馬。全兄のパヴレンコは現在1勝を挙げているだけだが、本馬は昨年8月末のデビュー戦から3連勝を飾っており、昨年10月のGI・レーシングポストT(ドンカスター、芝8F)では日本産馬初のイギリス平地GI制覇という快挙を成し遂げた。今回はそのレーシングポストT以来の実戦ということで久々を不安視されているものの、管理するエイダン・オブライエン調教師は昨年の勝ち馬チャーチルや2015年の優勝馬グレンイーグルスなどをぶっつけで勝たせてきた実績がある。現地メディアに対して、順調に冬を過ごすことができ、馬自身がさらに大きく成長したと語っているように、トラブルがあってのローテーションではないだけに心配は無用だろう。また、メンデルスゾーンとのコンビでケンタッキーダービーに挑むことになった主戦のライアン・ムーア騎手に代わる鞍上も、デビュー戦でコンビを組んだドナカ・オブライエン騎手であれば大きな不安要素にはならないはずだ。過去3戦が全て8F戦だったとはいえ、本質的にはマイルの距離はやや短い印象で、前売りで1番人気に推されている英ダービーの方が楽しみではあるが、ここでも十分に勝つチャンスはある。

一方、そのサクソンウォリアーにとってライバルとなる馬たちだが、最大の強敵はオブライエン厩舎の僚馬グスタフクリムト(Gustav Klimt)か。こちらはGI勝ちこそないものの、昨年7月のデビュー2戦目のレースから3連勝中。GII・スーパーラティヴS(ニューマーケット)など勝ち鞍は全て7Fだが、今季初戦となった前走の準重賞でも不良馬場の中、4頭立ての最後方から追い込んで勝利し、さらに評価を上げた。鞍上についても全4戦に騎乗してきたムーア騎手が乗れない点は痛いが、代役を務めるシーミー・ヘファーナン騎手はオブライエン厩舎のセカンドジョッキーとして活躍してきた人物で、グスタフクリムトが勝った前走時などでは他馬に騎乗して間近でレースぶりを見ている。実際のレースでの騎乗経験がなくとも特長は十分に掴んでいるだろう。使われた分の上積みもあると思われるだけに、手強い相手になりそうだ。

また、今回と同じコースで行われた前哨戦のGIII・クレイヴンS(ニューマーケット、芝8F)を圧勝したマサー(Masar)も侮れない。同馬は昨年のGIII・ソラリオS(サンダウン、芝7F)の勝ち馬で、フランスのGI・ジャンリュックラガルデール賞でも3着に好走していたが、今季初戦となったドバイの準重賞アルバスタキヤでは初のダートに苦しみ、勝ち馬から41馬身差の10着に大敗していた。しかし、芝に戻った前走では後続をグングン突き放して9馬身差の楽勝。一躍有力候補の仲間入りを果たし、前売りでも上位人気に名を連ねるようになった。再度同じような競馬ができるようであれば、当然上位争いに加わってくるだろう。

ロアリングライオン(Roaring Lion)は、クレイヴンSでは案外な結果に終わってしまったが、昨年はデビューから3連勝でGII・ロイヤルロッジS(ニューマーケット、芝8F)を制し、レーシングポストTではサクソンウォリアーと激しい叩き合いを演じ、クビ差の2着に入った実績がある。人気を裏切って3着に敗れた前走の敗戦によって評価を落としているが、休み明けだったことを思えばこの一戦だけで判断するのは早計か。マサーに9馬身以上の差をつけられた点は気になるところだが、2歳時の成績を考えると見限れない。

前哨戦を戦ってきた馬では、上記の馬たちのほかにもGIII・グリーナムS(ニューベリー、芝7F)の1、2着馬ジェームズガーフィールド(James Garfield)やエキスパートアイ(Expert Eye)といった馬たちもいるが、いずれも2歳時のGIでは大敗している。エキスパートアイに関しては、デビュー戦からの連勝で制したGII・ヴィンテージS(グッドウッド、芝7F)で2着馬を4馬身半離し、一時は前売りでもかなりの人気を集めていたほどだが、ムーア騎手を配した前走でも勝てなかったところを見ると過大評価だったのかもしれない。

逆に、こうした馬たち以上に大きな期待を寄せられているのが超良血馬イラーカム(Elarqam)だ。同馬の父は2011年にこのレースを勝ったフランケル、母のアトラクションも同じコースで行われた2004年の英1000ギニーを制しており、両親が現役時代に勝利したGIの合計数は15に上る。こうした背景に加えて、自身が高額で取引されたこともあってデビュー前から注目度の高かったイラーカムだが、デビュー戦とGIII・タタソールズS(ニューマーケット、芝7F)を連勝し、ここまで無敗をキープしている。今回は昨年9月末以来のレースだが、注意しておきたい1頭であることに違いはない。

※記載している出走予定馬については5月4日(午後6時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

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