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海外競馬

ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2018年05月19日(土)

プリークネスS(GI)ダ9.5F

  • 【レース格】★★★★★
  • 【総賞金】150万ドル
  • 【開催競馬場】ピムリコ
  • 【勝馬】ジャスティファイ
  • 【騎手】M.スミス
  • 【トレーナー】B.バファート
見解

【結果詳報】
現地時間19日、アメリカのピムリコ競馬場で行われたダート9.5FのGI・プリークネスSは、圧倒的1番人気に支持されたマイク・スミス騎手騎乗のジャスティファイ(Justify)が先行策からそのまま押し切って優勝。無傷の5連勝で米牡馬クラシック2冠を達成した。

悪天候による不良馬場に加え、霧の影響で視界不良となった今年のプリークネスS。人気はケンタッキーダービーの勝ち馬ジャスティファイが単勝1.4倍、同2着のグッドマジック(Good Magic)が4.9倍と2頭に集中し、13.5倍のクイップ(Quip)が離れた3番人気となった。

レースは8頭が揃ったスタートを切り、その中からグッドマジックとジャスティファイが前へ。2頭が並んで1コーナーに入ると、そこから1馬身半ほど離れた3番手にブラヴァーゾ(Bravazo)がつけ、その直後をクイップ、ダイヤモンドキング(Diamond King)、テンフォールド(Tenfold)らが進んだ。

先頭争いを繰り広げる2頭は向こう正面に入ってもお互いに譲らず、3コーナーに差し掛かると揃ってペースを上げて後続を引き離しにかかる。これを見た後続の各馬も追い上げを開始したものの、その差は変わらず、2頭が馬体をピッタリと併せたまま4コーナーをカーブした。ここまでマッチレースを演じていた2頭だが、直線に入るとジャスティファイが先頭へ。内ではグッドマジックが懸命に抵抗するが、差し返す余力はなく、逆に後方から追い込んできたテンフォールドとブラヴァーゾが前に迫る。ゴール直前になると大外を伸びたブラヴァーゾが2番手に浮上してジャスティファイを猛追したが、結局はそこまで。最後は半馬身凌いだジャスティファイが先頭でゴールした。

2着のブラヴァーゾはゴール前の脚が際立っていたものの、僅かに届かず。同馬からクビ差の3着にはテンフォールド入り、グッドマジックはさらにクビ差遅れた4着に終わった。

勝ったジャスティファイは、父Scat Daddy、母Stage Magic(母の父Ghostzapper)という血統の3歳牡馬。前走のケンタッキーダービーでは136年ぶりに3歳デビュー馬として優勝しており、今回の勝利でデビューからの連勝を5に伸ばした。なお、無敗での2冠達成は2008年のビッグブラウン以来のことで、次走に予定されているベルモントSで1977年のシアトルスルー以来、史上2頭目となる無敗での2冠に挑む。

【展望】
現地時間5月19日、アメリカ合衆国のピムリコ競馬場では米牡馬クラシック3冠競走の2冠目、3歳馬によるダート9.5FのGI戦プリークネスSが行われる。

ピムリコ競馬場に3歳馬のためのステークス競走を新設したいという意向からケンタッキーダービー創設前の1973年に誕生したこのレース。レース名はピムリコ競馬場が開場した1870年10月25日に行われたディナーパーティーS(現ディキシーS)の勝ち馬プリークネスに由来しており、当時、競馬場があるメリーランド州の州知事を務めていたオデン・ボーウィーによって名付けられた。

現在でこそ9.5Fという距離で争われているプリークネスSだが、創設当初は12Fで施行されており、過去には8Fで行われたこともある。また、開催地も何度か変更されたことがあり、これまでにモーリスパーク競馬場やグレーヴセンド競馬場でレースが行われている。また、ケンタッキーダービーが創設から中止になったことがないのに対し、プリークネスSは1891年から1893年にかけ開催が休止されていた時期がある。そのため、創設年こそ早いものの、レースの回数自体はケンタッキーダービーよりも1回少ない。

歴代優勝馬には12頭の米3冠馬はもちろんのこと、日本で種牡馬入りしたサンデーサイレンスやウォーエンブレム、ティンバーカントリー、シルバーチャーム、カリズマティックといった馬たちも含まれている。なお、日本調教馬では2016年にラニが初めてこのレースに出走して5着に健闘した。

次に、レースが行われるピムリコ競馬場だが、競馬場があるのはアメリカ東海岸にあるメリーランド州ボルチモア。前述の通り1870年に開場した競馬場で、北米にある競馬場の中では同じ東海岸のサラトガ競馬場に次いで長い歴史を持つ。

コースは1周1600mのダートコースと1周1400mの芝コースがあり、直線の長さは約350m。ケンタッキーダービーが行われたチャーチルダウンズ競馬場よりもさらに小回りのコースで、ダート9.5Fで争われるプリークネスSは、直線に入ってすぐのところからのスタートになる。

さて、ここからは出走予定馬の紹介に移りたい。例年、フルゲート20頭によって争われるケンタッキーダービーに対して、フルゲート(14頭)に満たないことが多いプリークネスSだが、今年は特に出走馬が少なく、この10年では2015年と並んで最も少ない8頭立てになる見込みだ。

そんな今年のレースで圧倒的人気を集めそうなのが、2冠が懸かるジャスティファイ(Justify)である。デビューから4連勝を果たすとともに、3歳デビュー馬としては136年ぶりにケンタッキーダービー(チャーチルダウンズ、GI、ダ10F)を制した同馬。その前走は、初めて経験する不良馬場でのレースでペースも速かったが、2番手追走から3コーナーで先頭に立つと、そのまま押し切るという内容の濃いものだった。レース後には左後肢の踵付近の皮膚に炎症が見つかったことが現地メディアによって報じられ、一時は2冠に向けて暗雲が立ち込めたように思えたが、先週半ばから馬場入りを再開しており、大事には至らなかった。管理するボブ・バファート調教師も問題視していないことから、脚元については気にしなくても良さそうだ。

ただ、その一方でローテーションに関しては多少の不安がある。米3冠を戦う上で過密日程は付きものだが、ジャスティファイ自身は2月中旬のデビューから今回で5戦目。厳しいレースを戦った直後ということもあり、疲労が残っている可能性は捨て切れない。また、過去2年のプリークネスSでは、1番人気に推されたケンタッキーダービー馬が序盤から厳しいマークにあって敗れている。頭数が少なくなる分、マークが集中しやすくなるだけに、死角がないわけではない。これらの不安を一蹴するだけの力を持っている馬ではあるが、敗れることがあっても不思議ではない。

逆に、他の7頭にとってはジャスティファイを破ることが勝利への最低条件であり、各馬が打倒ジャスティファイを目指すが、その筆頭に立つのがケンタッキーダービー2着のグッドマジック(Good Magic)だ。昨年、デビューから2戦続けて2着に敗れていたにも関わらず、3戦目となったBCジュヴェナイル(デルマー、GI、ダ8.5F)を制し、エクリプス賞最優秀2歳牡馬のタイトルを獲得した同馬。今季初戦のGII・ファウンテンオブユースSは3着に終わったが、続くGII・ブルーグラスS(キーンランド、ダ9F)を勝利するとケンタッキーダービーでも2着に入り、2歳王者の意地を見せた。ジャスティファイと同じく中1週での参戦になるため、コンディションが気になるところだが、3冠最終戦のベルモントSには出走しない方向であることからこの一戦に勝負を懸けることができる。陣営も相手はジャスティファイ1頭と考えているはずで、強敵に対してどういった形で戦いを挑むのか興味深い。

ケンタッキーダービーからは上記2頭のほかに6着のブラヴァーゾ(Bravazo)と8着のローンセーラー(Lone Sailor)が出走する。ともにケンタッキーダービーでは中団よりも後方から追い込んだが、それぞれジャスティファイには8馬身、9馬身1/4差をつけられた。追い込みづらい道悪だったということを差し引いても逆転は容易ではないが、先行争いが激化するような展開になれば、付け入る隙が出てくるかもしれない。なお、この2頭はケンタッキーダービーを含めてこれまで5回対戦しており、ローンセーラーが3度先着している。

残る4頭は全てケンタッキーダービー未出走の馬たち。その中では、2歳時にGI・ホープフルS(サラトガ、ダ7F)を制しているスポーティングチャンス(Sporting Chance)の実績が目立つが、3歳になってからの重賞4戦は3着が最高で、ケンタッキーダービーの出走権を逃している。今回は頭数が少ないとはいえ、強い相手もいるGIだけにさすがに苦しいか。

クイップ(Quip)はGI・アーカンソーダービーの2着馬。ケンタッキーダービーの出走権を手にしながら本番への出走を見送っており、未出走組4頭の中では最もおもしろい存在と言えるだろう。ケンタッキーダービーではアーカンソーダービーを4馬身差で制したマグナムムーンが馬場や外枠に苦しんで19着に敗れてしまったが、同じレースで3着だったソロミニが道中最後方から10着まで追い込んでいる点を見ると、アーカンソーダービーのレベルが低かったというわけではなさそうである。ここでは上位争いを期待したい。

そして、クイップとの比較からテンフォールド(Tenfold)にも注目しておきたい。同馬はデビュー2連勝で挑んだアーカンソーダービーで5着に終わったが、2着以下の着差はクビ、アタマ、クビと僅か。当時、初の重賞挑戦だったことを考えれば健闘と言える内容であり、2度目のGI挑戦でどこまでやれるか見てみたい。

最後の1頭ダイヤモンドキング(Diamond King)は、ジャスティファイと同じくメンバー最多タイとなる4勝をマークしているが、重賞勝ちはなし。3着に敗れた2走前のGIII・スウェイルSの勝ち馬ストライクパワーが、その後のフロリダダービーで9頭立ての8着に敗れているところを見ると能力的に疑問で、苦戦が予想される。

※記載している出走予定馬については5月18日(午前11時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

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