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海外競馬

ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2018年05月05日(土)

ケンタッキーダービー(GI)ダ10F

  • 【レース格】★★★★★
  • 【総賞金】200万ドル
  • 【開催競馬場】チャーチルダウンズ
  • 【勝馬】ジャスティファイ
  • 【騎手】M.スミス
  • 【トレーナー】B.バファート
見解

【結果詳報】
現地時間5日、アメリカ合衆国のチャーチルダウンズ競馬場で行われたダート10FのGI・ケンタッキーダービーは、道中2番手につけていたマイク・スミス騎手騎乗のジャスティファイ(Justify)が3コーナー過ぎから先頭に立つと、そのまま押し切って優勝。1番人気に応えるとともに3冠最初のタイトルを手にした。

降り続く雨の影響から不良馬場でのレースになった今年のケンタッキーダービー。それでも、チャーチルダウンズ競馬場には15万を超える観客が集まった。人気はデビュー3連勝で前走のGI・サンタアニタダービーを勝ったジャスティファイが1番人気に。GIII・レキシントンSを勝って臨むマイボーイジャック(My Boy Jack)が2番人気で続き、UAEダービーの勝ち馬メンデルスゾーン(Mendelssohn)とフロリダダービーの勝ち馬オーディブル(Audible)が差のない3、4番人気となった。

レースは、3番枠からスタートしたプロミシズフルフィルド(Promises Fulfilled)が逃げる展開。ジャスティファイも差のない2番手につけ、2頭がレースを引っ張る形で1コーナーに入る。この2頭を見るようにして2歳王者グッドマジック(Good Magic)やボルトドーロ(Bolt d’Oro)といった実力馬が続いたが、一方でやや出遅れる格好となったマイボーイジャックが後方2番手からの競馬に。スタート直後に他馬との接触があったメンデルスゾーンやオーディブルも中団からレースを進めることになった。

向こう正面に入ってからもプロミシズフルフィルドとジャスティファイが1馬身ほどのリードを保って逃げていたが、3コーナーに入ると楽な手応えのままジャスティファイが先頭へ。これを合図に後続の各馬が一斉にスパートを開始するが、手応えの怪しくなったメンデルスゾーンはズルズルと後方に下がっていく。

そして最後の直線、ジャスティファイが2番手に浮上したグッドマジックに2馬身近いリードをつけて逃げ込み態勢に入る。その後方では泥だらけになったオーディブルが内ラチ沿いを通って3番手に浮上するが、4馬身ほど前を走るジャスティファイの脚色は衰えない。結局、最後までリードを保ったジャスティファイが2着に2馬身半差をつけてゴール。1882年のアポロ以来、136年ぶりとなる3歳デビュー馬によるケンタッキーダービー制覇を果たした。

2着はグッドマジック。オーディブルは最後に詰め寄ったものの、アタマ差及ばず3着だった。なお、そのほかの人気馬ではマイボーイジャックが5着、メンデルスゾーンが20着に敗れている。

勝ったジャスティファイは、父Scat Daddy、母Stage Magic(母の父Ghostzapper)という血統の3歳牡馬。デビューは今年の2月と遅かったものの、その圧倒的な強さがデビュー戦の直後から話題になっていた馬で、2戦目の一般戦や前走のサンタアニタダービーでも後続を寄せ付けない逃げ切り勝ちを収め、ここまで無敗をキープしていた。通算成績は4戦4勝。

【展望】
現地時間5月5日、アメリカ合衆国のチャーチルダウンズ競馬場では米3冠競走の1冠目、3歳馬によるダート10FのGI戦ケンタッキーダービーが行われる。

3冠の中でも特に権威のあるこのケンタッキーダービー。“The Most Exciting Two Minutes in Sports(スポーツの中で最も偉大な2分間)”と形容されるように、アメリカ国内で最も注目を集めるレースで、対象競走での獲得ポイントによって争われるロードトゥザケンタッキーダービーにおいて、ランキングの上位に入った馬だけが出走できる檜舞台である。

レースは、イギリスの英ダービーやフランスのパリ大賞典に影響を受けたメリウェザー・ルイスクラークによって、1875年に創られた。1872年に渡欧したルイスクラークは、アメリカへ帰国後、叔父のジョン&ヘンリーチャーチルの協力によって競馬場建設のための土地を取得し、建設資金を調達するための組織(後にルイビルジョッキークラブと命名)を結成した。こうして1875年5月17日に競馬場がオープンし、同日、第1回のケンタッキーダービーが距離12Fで行われたのである。その後、距離は1896年に10Fへ短縮。1931年からは毎年5月の第1土曜日に開催されることが慣例となり、グレード制が導入された1973年にGI戦になった。

3冠レース、しかもその中で最も価値のあるレースだけに、過去の優勝馬には錚々たる面々が並んでおり、日本で種牡馬入りして数々の名馬を輩出したサンデーサイレンスやウォーエンブレム、アイルハヴアナザーもこのレースの勝ち馬である。また、このレースには過去に日本からスキーキャプテンとラニが、それぞれ武豊騎手とのコンビで挑戦したが17着、9着に敗れている。

なお、このケンタッキーダービーの出走馬は前述の通り、ロードトゥザケンタッキーダービーの結果によって決まるが、一昨年には日本馬を対象にしたジャパンロードトゥザケンタッキーダービーが、昨年にはヨーロッパ調教馬を対象にしたヨーロピアンロードトゥザケンタッキーダービーがそれぞれ創設され、各地域の馬にも出走権獲得のチャンスが与えられた。

次に、舞台となるチャーチルダウンズ競馬場についてだが、競馬場があるのはアメリカ中東部のケンタッキー州ルイビル。前述の通り、競馬場が開場したのは第1回のケンタッキーダービーが行われた1875年5月17日だが、チャーチルダウンズという呼称が用いられるようになったのは、1883年になってからである。コースは1周1600mのダートコースと1周約1400mの芝コースから構成されており、ダートコースの直線の長さは約380m。ダート10Fのスタート地点は、直線入口の少し手前に設けられる。1コーナーまで約400mあるものの、ケンタッキーダービーはフルゲート20頭という多頭数で行われるため、外枠が不利と言われることが多い。

さて、ここからは出走予定馬20頭の中から注目馬を紹介していきたい。今年もロードトゥザケンタッキーダービーの対象レースで好走し、ポイントランキングで上位にランクインした馬たちが出走権を獲得して本番へ駒を進めてきたが、その顔ぶれは多士済々。近年のケンタッキーダービーの中では最も好メンバーが集まったように思える。

そんな今年の出走馬の中で最有力視されているのは、3冠馬アメリカンファラオやアロゲートなどを手がけたボブ・バファート調教師が送り込むジャスティファイ(Justify)。今年2月中旬のデビュー戦を9馬身半差で楽勝した直後から大物と話題になった馬で、続く一般戦も6馬身半差で勝利すると、初の重賞挑戦になった前走のGIサンタアニタダービー(サンタアニタパーク、ダ9F)も逃げ切って、連勝を3に伸ばした。ここまでの3戦は全て西海岸での競馬でいずれも少頭数相手に逃げ切ったもの。そういう意味では初の遠征や多頭数での競馬など不安も少なくないが、底知れない強さを見せているだけにこうした不安を一蹴する可能性が高い。年明けデビューでケンタッキーダービーを制した馬は1882年のアポロを最後に出ておらず、「アポロの呪い」と呼ばれているが、このジンクスを破れるかどうかにも注目が集まる。

また、このジャスティファイと同じように「アポロの呪い」のジンクスに挑むのがマグナムムーン(Magnum Moon)だ。こちらは1月中旬のデビュー戦から無傷の4連勝中で、近走はGIIレベルS(オークローンパーク、ダ8.5F)とGIアーカンソーダービー(オークローンパーク、ダ9F)で優勝。ロードトゥザケンタッキーダービーのポイントランキングトップで出走権を獲得した。ここまで逃げ切った前走以外は好位から競馬をしているほか、遠征経験もあるため、ジャスティファイとの比較では不安要素が少ないものの、上位人気が予想される馬たちの中では最も外の16番枠に入ってしまった点がどうか。ロスなく競馬できるかどうかがカギになりそうだ。

今年の出走馬でここまで負け知らずの馬は上記の2頭だけ。残る馬たちは1度以上敗れたことがある馬たちだが、その中にも有力馬は多数いる。特に、前述のマグナムムーンの管理トレーナーで、昨年のオールウェイズドリーミングに続くケンタッキーダービー連覇を目指すトム・プレッチャー調教師は今年、マグナムムーンを含めて4頭の管理馬を出走させるが、全馬が直前の前哨戦を勝ってロードトゥザケンタッキーダービーのポイントランキングで上位に入っており、ここでも上位争いの期待が懸かる。当然、4頭の中ではマグナムムーンが有力視されるが、同等以上の存在と思われるのがオーディブル(Audible)である。同馬は、昨年9月のデビュー戦こそ3着に敗れたが、その後に4連勝。GIIホーリーブルS(ガルフストリームパーク、ダ8.5F)に続き、過去2年続けてケンタッキーダービーの勝ち馬を輩出しているGIフロリダダービー(ガルフストリームパーク、ダ9F)を勝って本番に駒を進めてきた。4頭の中では最も内の5番枠に入ったことも好材料で、スムーズな競馬ができればこの馬にもチャンスはある。

残る2頭は、GIIウッドメモリアルS(アケダクト、ダ9F)の勝ち馬でここまで5戦3勝のヴィーノロッソ(Vino Rosso)とGIIルイジアナダービー(フェアグラウンズ、ダ9F)の勝ち馬でここまで4戦3勝のノーブルインディ(Noble Indy)。ヴィーノロッソは、昨年オールウェイズドリーミングを勝利に導いたジョン・ヴェラスケス騎手とのコンビが魅力だが、近年のウッドメモリアルSはGIからGIIへ降格するなどレベルの低下が著しい。実際、ヴィノロッソ自身が2走前のGIIタンパベイダービーや3走前のGIIIサムF.デイヴィスSで離れた4着、3着に負けているだけに、マグナムムーンやオーディブルに比べると力は落ちそうである。

対するノーブルインディは、2走前のGIIリズンスターSで3着に敗れたのが唯一の敗戦で、成績そのものはヴィノロッソよりも良いのだが、過去4戦で手綱をとってきたヴェラスケス騎手が、こちらではなくヴィノロッソを選んだあたり力は劣るのだろう。いずれにせよ、両馬ともに18番枠、19番枠という外枠からの発走となるだけに、苦しいレースを強いられるかもしれない。

そのほかの馬では、2歳時からトップクラスで活躍してきたグッドマジック(Good Magic)とボルトドーロ(Bolt d’Oro)が実力上位か。前者は昨年、デビューから2戦続けて2着に敗れていたにも関わらず、GIのBCジュヴェナイル(デルマー、ダ8.5F)に出走して4馬身差の圧勝。同レース史上初となる未勝利馬による優勝という快挙を達成し、エクリプス賞最優秀2歳牡馬に選出された。今シーズンも、初戦のGIIファウンテンオブユースでは3着に敗れたものの、前走のGIIブルーグラスS(キーンランド、ダ9F)をキッチリと勝っているだけに軽視できない。

一方、後者はキャリア初黒星を喫したBCジュヴェナイル以来の出走となった3月のGIIサンフェリペS(サンタアニタパーク、ダ8.5F)で、当時3戦無敗だったマッキンジーとの追い比べに僅かに遅れたものの、マッキンジーに進路妨害があったため、繰り上がりで1着になった。しかし、前走のサンタアニタダービーでは、そのマッキンジーの故障によって代わりに出走することになったジャスティファイに3馬身差をつけられて2着に敗戦。今回、ジャスティファイ以外にも強敵がいることに加えて、過去2戦で騎乗していたハビエル・カステリャーノ騎手がオーディブルに騎乗するなど状況は厳しくなるが、世代上位の力の持ち主であることは確かである。新たにコンビを組むヴィクター・エスピノーザ騎手の手腕に期待したい。

そして、今年のケンタッキーダービーにおいて、非常に大きな話題を集めているのがアイルランドから参戦するメンデルスゾーン(Mendelssohn)である。ご存知の通り、3月末に行われたUAEダービー(メイダン、GII、ダ1900m)を18馬身半差という大差で勝利した同馬。過去にUAEダービーを勝ってケンタッキーダービーに出走した馬たちの成績を見ると、現実的には難しいチャレンジになりそうだが、メンデルスゾーンのきょうだいにはGIキャッシュコ?ルフューチュリティの勝ち馬で、現在種牡馬として活躍するイントゥミスチーフやBCディスタフなどGIを11勝した女傑ビホルダーなどがいる。血統的にはアメリカのダートでさらに良さが引き出される可能性があるだろうし、メンデルスゾーン自身が昨年のBCジュヴェナイルターフでアメリカ遠征を経験していることもプラスだろう。主戦のライアン・ムーア騎手が同じ日に行われる英2000ギニーでの有力馬への騎乗を見送って乗りに行くあたりに期待の高さが窺い知れるだけに、ひょっとしたらという期待感はある。

※記載している出走予定馬については5月2日(午後3時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

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