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海外競馬

ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2018年04月29日(日)

チェアマンズスプリントプライズ(GI)芝1200m

  • 【レース格】★★★
  • 【総賞金】1600万香港ドル
  • 【開催競馬場】シャティン
  • 【勝馬】アイヴィクトリー
  • 【騎手】Z.パートン
  • 【トレーナー】J.サイズ
見解

【結果詳報】
4月29日、香港のシャティン競馬場で行われた芝1200mのGI・チェアマンズスプリントプライズは、2番人気に支持されたザカリー・パートン騎手騎乗のアイヴィクトリー(Ivictory)が優勝。重賞初挑戦でGIのタイトルを掴み取った。

日本からも高松宮記念を制したファインニードルが出走したこのレース。現地のオッズでは前哨戦のGII・スプリントCを制したビートザクロック(Beat The Clock)が2.3倍で1番人気となり、アイヴィクトリーが2.7倍の2番人気に。昨年の香港スプリントの優勝馬ミスタースタニング(Mr Stunning)はこの2頭に次ぐ3番人気で、ファインニードルは単勝28倍の6番人気だった。

レースは、ややバラけたスタートからペニアフォビア(Peniaphobia)がハナへ。アイヴィクトリーとミスタースタニングがこれに続いたが、ほどなくするとミスタースタニングはややポジションを下げ、代わって3番手には発馬で後手を踏んだブルーポイント(Blue Point)が上がった。3コーナーに差しかかると、ペニアフォビアとブルーポイントが併走する形になり、アイヴィクトリーはこの2頭から1馬身遅れの3番手に。そこから2馬身ほど開いた4番手にミスタースタニングがつけ、直後をファインニードルが追走。1番人気のビートザクロックは、先頭から7馬身ほど離れた7番手から徐々にポジションを上げて4コーナーを回る。

最後の直線に入ると、アイヴィクトリーが前を行く2頭を捉えて先頭へ。これを追って外からミスタースタニングとビートザクロック、内からファインニードルが差を詰めるが、アイヴィクトリーの脚色はなかなか衰えない。ゴール前でようやくミスタースタニングが迫ったが、最後まで粘ったアイヴィクトリーが半馬身振り切ってゴールに飛び込んだ。また、ビートザクロックが勝ち馬から3/4馬身差の3着に入り、5頭出しとなったジョン・サイズ厩舎は上位3着までを独占。ファインニードルはこの3頭には離されたものの、勝ち馬から4馬身差の4着に健闘した。

勝ったアイヴィクトリーは、父Mossman、母Inca Lagoon(母の父Hussonet)という血統の4歳セン馬。昨シーズンにデビューして4戦3勝という成績を残した後、長期休養に入っていたが、今年2月に復帰してからは条件戦を3連勝しており、前走時にはハッピーバレー競馬場の芝1200mのコースレコードをマークしていた。通算成績は8戦7勝。

【展望】
4月29日の香港・シャティン競馬場は、3つの国際GI競走が施行されるチャンピオンズデー開催だ。ここでは3レースの中で最初に行われる芝1200mのチェアマンズスプリントプライズついて展望をお届けする。

このレースが創設されたのは1979年。当時はチェアマンズプライズという名称で行われていたが、2001年に現名称へ変更されている。1992年から香港の国内GIとして行われてきたように、香港の短距離路線においては重要なレースのひとつで、近年はセンテナリースプリントC、クイーンズシルバージュビリーCとともに構成される香港の短距離シリーズ“Hong Kong Speed Series(旧Champion Sprint Series)”の第2戦として2月の中旬に行われていた。

だが、2015年限りでシンガポールのクリスフライヤーインターナショナルスプリントが廃止されると、その代替競走としてチェアマンズスプリントプライズが新たにグローバルスプリントチャレンジに加えられることに。こうして翌2016年から国際GIの格付けを得たチェアマンズスプリントプライズは、その開催時期を5月に移し、既に国際競走として行われていたチャンピオンズマイルと同じ日に施行されることになったが、香港ジョッキークラブ(HKJC)は昨年、クイーンエリザベス2世C、チャンピオンズマイル、チェアマンズスプリントプライズの3競走を同日に開催すると発表。その結果、チャンピオンズマイルとチェアマンズスプリントプライズは今年から1週前倒しで行われることになった。

なお、グローバルスプリントチャレンジに関しては、HKJCが中国本土(広東省広州市)に建設したトレーニングセンターに端を発するオーストラリアと香港間の検疫の問題から、今年1月に休止されることが発表されている。

次に、舞台となる競馬場についてだが、シャティン競馬場の歴史やコースの紹介はクイーンエリザベス2世Cの展望をご覧いただきたい。ここでは芝1200mのコース形態についてのみ触れておく。芝1200mのコースは、スタート地点が向こう正面の中ほどに設けられる。坂の有無や直線の長さなどに多少の違いはあるものの、京都の芝1200mに近いコースで、同コースが外枠不利と言われているように、シャティン競馬場の芝1200mも外枠不利という傾向がある。実際、このレースでも1985年以降、12番枠より外の枠から勝利した馬は3頭しかいないことから各馬の枠順には注目したい。

さて、ここからは出走予定馬9頭の紹介に移りたい。今年は地元勢以外に日本やUAEからの遠征馬も参戦するこのレースだが、やはり中心はこの路線の層が厚い地元勢。昨年末に行われた香港スプリントでも5着までを地元勢を占めたが、今回は当時の勝ち馬など5頭が出走する。

ミスタースタニング(Mr Stunning)はその香港スプリント(シャティン、GI、芝1200m)の優勝馬。GII・スプリントC(シャティン、芝1200m)など3連勝で臨んだ昨年のこのレースでは追い込み及ばず2着に敗れたものの、今シーズンは復帰2戦目のGII・プレミアボウル(シャティン、芝1200m)から重賞3連勝を飾り、年末の大一番で初のGIタイトルを掴み取った。その後、年明けに行われたGI・センテナリースプリントCでは、香港スプリントで2着に下したディービーピンの巻き返しに遭って2着同着、前走のスプリントCでも2着に敗れたが、いずれも着差は僅か。大きく負けているわけではないので評価を下げる必要はないだろう。かつてこの路線を席巻したサイレントウィットネスやセイクリッドキングダムのような絶対的な強さはないが、1200mでは14戦中12戦で3着以内と安定感は光る。直前になって近走でコンビを組んでいたナッシュ・ローウィラー騎手に騎乗停止処分が下ってしまい、サミエル・クリッパートン騎手への乗り替わりとなったが、それでも大きく崩れるとは考えづらい。

一方、昨年のこのレースでミスタースタニングを抑えて優勝したラッキーバブルズ(Lucky Bubbles)は、その後の成績が冴えない。今シーズンは、初戦のプレミアボウルこそミスタースタニングから半馬身差の2着に入ったが、次走のGII・ジョッキークラブスプリントでは直線で前が詰まる不利があって9着に敗退。日本と香港、いずれの発売地域においてもミスタースタニングに次ぐ2番人気に支持された香港スプリントでも4着に敗れると、前走のセンテナリースプリントCではシンガリ負けを喫してしまったのである。今回はそれ以来3カ月ぶりの実戦ということになるが、前走時に初めてブリンカーを装着していたことから想像するに、馬の気持ちが走る方向に向いていない可能性が高い。実績面ではミスタースタニングにも劣らない馬であり、好調時のパフォーマンスを発揮できればここでも有力だが、不安もある。

この2頭以外で昨年の香港スプリントに出走していたのはアメージングキッズ(Amazing Kids)、ザウィザードオブオズ(Thewizardofoz)、ペニアフォビア(Peniaphobia)の3頭。当時の着順から考えると5着に入ったアメージングキッズということになるが、前走のスプリントCで見せ場なくシンガリ負けを喫している点が気になるところ。残る2頭も重賞やGI勝ちのある実績馬だが、近走成績が良くない。年齢的にも一変があるとは思えないだけに、勝ち負けとなるとどうか。

逆に、香港スプリントには出走していなかったものの、今年に入って頭角を現してきたのがビートザクロック(Beat The Clock)で、この馬がミスタースタニングに次ぐ香港勢の2番手と考えて良さそうだ。同馬は、シーズン初戦となった昨年11月の条件戦を勝利後、重賞初挑戦となったGIII・チャイニーズクラブチャレンジCで2着。続くセンテナリースプリントC、クイーンズシルバージュビリーCといったGIでも2着(センテナリースプリントCは同着)に入り、一線級相手に通用するところを見せると、前走のスプリントC(シャティン、GII、芝1200m)でミスタースタニングをクビ差抑えて初重賞制覇を果たしたのである。当時あった5ポンド(約2.5キロ)の斤量差が今回はなくなるが、同斤量を背負っていたセンテナリースプリントCでミスタースタニングと同着になっていることを考えると斤量面が問題になることはないだろう。ここは初のGIタイトルを手にするチャンスだ。

また、香港勢最後の1頭になるアイヴィクトリー(Ivictory)も不気味な存在だ。同馬はここまで7戦6勝という成績を残していて、昨シーズンの最終戦から長期休養を挟んで4連勝中と勢いに乗っている。今回が重賞初挑戦になるためレーティング的には出走メンバー中最下位だが、3走前の条件戦で記録した1分9秒64というタイムは、前週に行われたセンテナリースプリントCの勝ち時計と同じ。センテナリースプリントCがスローペースだったとはいえ、アイヴィクトリー自身もまだ底を見せていないだけに楽しみはある

こうした地元勢に挑むことになるブルーポイント(Blue Point)とファインニードル。それぞれ調教国は違うが同じゴドルフィンの所有馬で、ブルーポイントは3月末にドバイで行われたアルクオーツスプリントを発走直前で除外になったため、こちらに目標を切り替えてきた。今回、UAE調教馬として出走するブルーポイントだが、キャリア11戦中10戦をイギリスで戦っており、ここまで5着以下に敗れたことはない。重賞でも昨年のパヴィリオンS(アスコット、GIII、芝6F)で後の欧州最優秀スプリンター・ハリーエンジェルを破るなど3勝を挙げているほか、GIのミドルパークS(2着)やコモンウェルスC(3着)でも好走している。GI勝ちはないものの、ヨーロッパではトップクラスのスプリンターであり、戦ってきた相手を考えればこのメンバーに入っても引けを取らない。強力な香港勢を一蹴する可能性もある。

また、ファインニードルはシルクロードSと高松宮記念を連勝中。これまでの香港の短距離戦では日本馬はロードカナロアを除いて苦戦を強いられているが、勢いに乗っている今なら、と思わせるところがある。父のアドマイヤムーンは現役時、香港Cで2着、クイーンエリザベス2世Cで3着と香港ではあと一歩のところで勝利を逃したが、そのリベンジを果たしてほしいところだ。

※記載している出走予定馬については4月27日(午後0時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

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