豪華景品が当たる UMAJINスクラッチ

いますぐチャレンジ

UMAJIN.net認定・有料コンテンツ「UMAJIN PRO」が登場!3つのサービスを使いこなせばあなたも「プロ」の仲間入り!

スマートフォンアプリ

アプリ内課金一切なし
完全無料で利用可能!

バナーをクリックして、リンク先よりお持ちのスマートフォンにダウンロードしてください。
タブレット端末にも対応しております。

iOS端末の方はこちら

app store

Android端末の方はこちら

google play
馬市ドットコム

広告

海外競馬

ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2018年04月29日(日)

クイーンエリザベス2世C(GI)芝2000m

  • 【レース格】★★★★
  • 【総賞金】2400万香港ドル
  • 【開催競馬場】シャティン
  • 【勝馬】パキスタンスター
  • 【騎手】W.ビュイック
  • 【トレーナー】A.クルーズ
見解

【結果詳報】
4月29日、香港のシャティン競馬場で行われた芝2000mのGI・クイーンエリザベス2世Cは、ケリン・マカヴォイ騎手の急病によって急遽ウィリアム・ビュイック騎手に乗り替わりとなったパキスタンスター(Pakistan Star)が3番手追走から直線で抜け出して優勝。昨年、僅差の2着に泣いたレースで初のGI制覇を果たした。

日本からアルアインとダンビュライトが参戦した今年のクイーンエリザベス2世C。国内でも馬券が発売され、人気は前走の香港ダービーを制したピンハイスター(Ping Hai Star)が単勝2.7倍の1番人気に。昨年の香港Cを勝ったタイムワープ(Time Warp)が2.8倍で2番人気となり、アルアインとダンビュライトが3、4番人気で続いた。

レースは、各馬がほぼ揃ったスタートを切り、その中から予想通りにタイムワープが先手を主張するが、内のダンビュライトも譲らず、2頭が並んで1周目のゴール前を通過。1コーナーに差しかかったところでダンビュライトがタイムワープを先に行かせて2番手にポジションを下げた。そして、もう1頭の日本馬アルアインは、これまで追い込む競馬が続いていたパキスタンスターと並んで3番手を追走。その後ろにイーグルウェイ(Eagle Way)、ディノーゾ(Dinozzo)が続き、ピンハイスターは後方2番手からの競馬に。ゴールドマウント(Gold Mount)が最後方につけた。向こう正面に入ると各馬の間隔が縮まり、タイムワープのリードは半馬身ほどに。しかし、各馬のポジションに変わりはなく、一団となって3コーナーに入る。すると、残り800mを切ったあたりからダンビュライトが動き始めてタイムワープの外へ。アルアインも外からポジションを3番手に上げて4コーナーをカーブした。

直線に入ってもタイムワープとダンビュライトの先頭争いが続いたが、残り300m地点で2頭の間を割って伸びたパキスタンスターが先頭に立ち、あっという間にリードを広げる。一方、その後方では内を突いたゴールドマウントとイーグルウェイ、さらには大外から伸びてきたピンハイスターがパキスタンスターを追うが、その差は一向に縮まらない。結局、最後まで後続を寄せ付けなかったパキスタンスターが、2着に3馬身差をつけてゴール。7番人気のゴールドマウントが2着、6番人気のイーグルウェイが3着に入る波乱の結果になり、1番人気のピンハイスター、2番人気のタイムワープはそれぞれ4着、8着に敗れた。

勝ったパキスタンスターは、父Shamardal、母Nina Celebre(母の父Peintre Celebre)という血統の5歳セン馬。地元香港では非常に人気のある馬で、昨シーズンの香港ダービーやこのレースでも2着に健闘していたが、その後のレースで競走中に走ることを止めてしまったため、出走停止処分が下っていた。ようやく今年2月になって復帰を果たしたものの、近3走はいずれも4着止まり。前走では再びレース中に止まりかける場面があったため、今回は調教再審査を経ての出走だった。通算成績は15戦4勝。

【展望】
4月29日の香港・シャティン競馬場は、3つの国際GI競走が施行されるチャンピオンズデー開催だ。ここではそのメインレース、芝2000mのクイーンエリザベス2世Cについて展望をお届けする。

9月から新シーズンがスタートする香港競馬。その後半戦における最大のレースで、中距離路線の王者を決める一戦として例年4月下旬に行われるのがこのクイーンエリザベス2世Cだが、今年から翌週に行われていたチャンピオンズマイルとチェアマンズスプリントプライズが同日に組み込まれることになり、開催の名称もチャンピオンズデーに改められた。3レースの賞金総額は5800万香港ドル(約7億9000万円)に上り、香港では12月に行われる香港国際競走に続くビッグイベントになる。

クイーンエリザベス2世Cが創設されたのは1975年のこと。イギリスのエリザベス女王による香港訪問を記念しての競走だったが、当時は現在のような国際競走ではなかった上、シャティン競馬場が開場する前であったことからハッピーバレー競馬場のダート1575mで争われた。しかし、翌年になって芝1800mのレースに変更されると、1979年には前年に開場したシャティン競馬場へ舞台を移すことになり、距離も1600mに短縮された。

その後もしばしば距離が変更されたほか、エリザベス女王がシャティン競馬場を訪れた1986年には4月と10月にそれぞれ芝2000mと芝1600mでレースが行われたこともあったが、1997年から距離は2000mに固定されている。また、グレードについては1992年に初めて国内GII戦のグレードを獲得すると、国際競走になった1995年に国内GI戦に昇格しており、以降は1999年に国際GII戦、2001年に国際GI戦へ格上げされている。

日本調教馬では1995年にフジヤマケンザンが初めてこのレースに出走して以降、昨年までに延べ18頭が挑戦しており、エイシンプレストン(2002、2003年)、ルーラーシップ(2012年)、ネオリアリズム(2017年)の3頭が勝利している。一方、日本調教馬以外では1998年の安田記念でタイキシャトルの2着に入ったオリエンタルエクスプレスや、日本調教馬初の海外GI制覇になったシーキングザパールのモーリスドギース賞で2着だったジムアンドトニックなどが勝利しているほか、ヴィヴァパタカやアンビシャスドラゴン、デザインズオンローム、ワーザーといった香港を代表する実力馬たちも勝ち馬に名を連ねる。

次に、舞台となるシャティン競馬場についてだが、同競馬場が開場したのは1978年。香港競馬の新たな拠点となる近代的かつ国際的な競馬場として香港・新界沙田区の埋立地に建設され、開場後は香港競馬の重賞競走の大半がここで行われるようになった。コースは右回りで1周1899mの芝コースと1周1555mのオールウェザーコースによって構成されている。芝コースの直線の長さは430m。クイーンエリザベス2世Cや香港Cで使われる芝2000mのコースは、ゲートがゴール板から80mほど手前のところに設けられ、各馬はそこからコースを1周するが、スタート直後に1コーナーを迎えることから一般的には外枠が不利と言われている。

さて、ここからは出走予定馬の紹介に移りたい。今年のクイーンエリザベス2世Cは8頭立てで行われる見込みだが、日本から参戦するアルアインとダンビュライト以外に海外からの出走馬はなく、日本の2騎が地元香港勢に挑む形となっている。まずは、その地元勢から紹介していく。

6頭の中で実績最上位なのが昨年暮れの香港C(シャティン、GI、芝2000m)を制したタイムワープ(Time Warp)だ。当時は重賞未勝利の身であった同馬だが、日本から出走した昨年のクイーンエリザベス2世Cの覇者ネオリアリズムや一昨年のクイーンエリザベス2世C優勝馬ワーザーらを相手に堂々の逃げ切り勝ちを収めると、今年2月の香港ゴールドC(シャティン、GI、芝2000m)でも再度ワーザーを2着に退けて逃げ切り、2つめのGIタイトルを獲得。香港Cではスローペースが味方したようにも思われたが、このときは香港Cに比べて3秒以上速いペースで前半の1200mを通過すると、シャティン競馬場の芝2000mにおいて史上初めて2分の壁を破るコースレコード(1分59秒97)で優勝してみせたのである。前走、マイル戦のGIIチェアマンズトロフィーでは最下位の10着に敗れたが、これは叩き台という意味合いが強かったのだろう。事実、香港ゴールドCの前に出走したマイルのGIスチュワーズCでも同様に10着に負けていることから、大きな割引材料にはならないはずだ。今回は初対戦になる馬もいるが、再度単騎逃げが望めそうなメンバー構成である以上、ここでも有力であることに変わりはない。

また、実績という点では昨年のクイーンエリザベス2世Cでネオリアリズムをあと一歩のところまで追い詰めたパキスタンスター(Pakistan Star)も侮れないが、こちらはメンタル面がカギになりそう。というのも、同馬は以前から調教などで走る気を失くすことがあり、それが昨年のクイーンエリザベス2世C後に出走したGIII・プレミアプレートで表面化したことから、現地主催者である香港ジョッキークラブ(HKJC)から出走を禁止されていた。その後、陣営やHKJCなどの尽力によって悪癖は改善され、調教再審査等を経てようやく2月の香港ゴールドCで復帰を果たしたが、不安は完全には解消されておらず、前走のチェアマンズトロフィーでは3コーナー手前で再度走ることを止めかけた。そんな状況から1馬身1/4差の4着まで追い込んできたように、依然として末脚は健在だが、大きな不安を残した中での出走になるのも確かである。

一方、実績ではこの2頭に及ばないが、今後この路線の中心になり得る可能性を秘めているのが今年の香港ダービー馬ピンハイスター(Ping Hai Star)だ。過去10年のクイーンエリザベス2世Cを振り返ってみると、一昨年のワーザーなど3頭が香港ダービーからの連勝でこのレースを制しているだけに、この馬にも警戒が必要だろう。ピンハイスター自身はオーストラリアからの移籍馬で、移籍直後は3連敗を喫したが、今年に入って4連勝中。前走、香港で調教された4歳馬同士で競い合う“4歳クラシックシリーズ”の最終戦・香港ダービーでは、一気の距離延長だったにも関わらず豪快な追い込みを決めて勝利している。今回はその香港ダービーでコンビを組んだライアン・ムーア騎手からジョアン・モレイラ騎手へ乗り替わりとなるが、モレイラ騎手とは年明けの3戦を含む5戦でコンビを組んでおり、大きなマイナスになるとは思えない。初対戦となる年長馬を一気に飲み込むシーンもありそうだ。

残る香港勢はイーグルウェイ(Eagle Way)、ゴールドマウント(Gold Mount)、ディノーゾ(Dinozzo)の3頭。いずれも2月初旬に行われたハンデ重賞のGIIIセンテナリーヴァーズ(シャティン、芝1800m)や3月末にハッピーバレー競馬場で行われたハンデ戦に出走しており、前者では3頭の中で最も斤量が軽かったディノーゾが逃げ切り勝ち、後者では最後方待機策から直線で内を突いたゴールドマウントが勝利している。各競走で残る2頭が2、3着に入っていることからも、この3頭に関しては力差がほとんどないと見て良さそうだが、これまでに挙げた3頭に比べると格下感は否めない。上位進出のためには展開等の助けが必要か。

最後に日本の2頭についてだが、両者はこれまでに日本国内で4度対戦していて、対戦成績はアルアインの3勝1敗。極悪馬場で行われた菊花賞以外は全てアルアインが先着している。そういった意味ではここでもアルアインに上位争いが期待されるが、最終追い切り時に走るのを拒否してしまい、調教内容の変更を強いられた。調整に狂いが生じた可能性もあるだけに、レースへの影響が気になるところである。対するダンビュライトはこのクイーンエリザベス2世Cを完勝したルーラーシップの産駒。シャティン競馬場への舞台替わりがプラスに働くことも考えられるだけに、大駆けがあっても不思議ではないだろう。

※記載している出走予定馬については4月27日(午後0時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

戻る

その他のピックアップレース

海外競馬TOP


ネットで、馬券・車券を買うならオッズパーク!

PAGE TOP