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海外競馬

ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2018年03月31日(土)

ドバイワールドC(GI)ダ2000m

  • 【レース格】★★★★★
  • 【総賞金】1000万ドル
  • 【開催競馬場】メイダン
  • 【勝馬】サンダースノー
  • 【騎手】C.スミヨン
  • 【トレーナー】S.ビン・スルール
見解

【結果詳報】
現地時間3月31日、UAEドバイのメイダン競馬場で行われたドバイワールドCデー。メインレースのGI戦ドバイワールドCは、5番人気に支持されたクリストフ・スミヨン騎手騎乗のサンダースノー(Thunder Snow)が1コーナーで先手を奪うと、コースレコードで逃げ切り勝ち。昨年7月のジャンプラ賞以来となるGI戦3勝目をマークした。

昨年の米最優秀3歳牡馬ウエストコースト(West Coast)や米最優秀ダート古馬牝馬に選出されたフォーエバーアンブライドルド(Forever Unbridled)、BCターフの優勝馬タリスマニック(Talismanic)など、7頭のGI馬が顔を揃えた今年のドバイワールドC。国内での馬券発売ではウエストコーストが単勝1.6倍の1番人気に推され、次いで前哨戦のGI戦マクトゥームチャレンジR3を制したノースアメリカ(North America)が2番人気に。以下、フォーエバーアンブライドルド、タリスマニック、サンダースノーと続き、日本から参戦したアウォーディーは6番人気だった。

レースは、逃げると思われたノースアメリカがスタートで出遅れ、後方からの競馬に。フォーエバーアンブライドルドもあまりスタートが良くなく、後方2番手に控える形となった。一方、先行争いはウエストコーストがハナを主張しかけたところに、大外枠からの発走だったサンダースノーが加わり1周目のゴール前を通過。コーナーに入ったところでサンダースノーが先頭に立ち、レースを引っ張った。向こう正面に入ってもサンダースノーはマイペースの逃げを展開。ほとんど差のない2番手につけていたウエストコーストは、2頭分ほど外を回る格好でこれをピッタリとマークしており、その直後にはパブル(Pavel)、ムブタヒージ(Mubtaahij)、タリスマニックなどが続いた。その後、3コーナーが近づくと中団までポジションを上げていたフォーエバーアンブライドルドが進出を開始。その後ろにいたアウォーディーもこれについていくように動き始めたが、4コーナーで前の集団にやや離されてしまう。

そして、最後の直線。逃げたサンダースノーが後続との差を広げ始める。一時はウエストコーストとの差が半馬身ほどまで縮まっていた同馬だが、スパートを開始するや否や一気に後続を突き放し、アメリカ勢4頭による熾烈な2着争いを尻目に早々と勝負を決めてしまう。結局、最後まで脚色が衰えなかったサンダースノーが、ノースアメリカの持っていたコースレコードを0.33秒更新するタイムで優勝。5馬身3/4差の2着には僚馬ムブタヒージとの追い比べを制したウエストコーストが入り、意地を見せた。また、有力馬ではノースアメリカが最下位の10着、タリスマニックが9着、フォーエバーアンブライドルドが5着に敗戦。アウォーディーも直線で差を詰めたが、6着に終わっている。

勝ったサンダースノーは、父Helmet、母Eastern Joy(母の父Dubai Destination)という血統の4歳牡馬。2歳時にフランスのGI戦クリテリウムアンテルナシオナルを制している同馬は、昨年もこのドバイワールドCカーニバルに参戦して、2月のUAE2000ギニーと3月のUAEダービーを連勝しているが、UAEダービーでは日本から出走したエピカリスとの激しい追い比べを僅かに制した。その後、アメリカに渡って挑んだケンタッキーダービーではスタート直後に競走を中止したが、ヨーロッパに戻ってからは愛2000ギニー2着、セントジェームズパレスS3着など、芝のマイル路線でも好走を続け、フランスのジャンプラ賞で2つめのGIタイトルを獲得した。今シーズンは1月のマクトゥームチャレンジR1から始動し、初戦がヘヴィメタルの2着。続くマクトゥームチャレンジR2では勝利したが、前走のマクトゥームチャレンジR3ではノースアメリカに大きく離された2着に終わっていた。通算成績は18戦7勝。

【展望】
3月31日(日本時間同日深夜)、ドバイ・メイダン競馬場では、ドバイワールドCデーが開催される。ここでは、その中からメインレースとなるGI戦ドバイワールドC(ダート2000m)の展望をお届けする。

日本だけでなく、ヨーロッパやアメリカ、オーストラリアなどでも競走馬を生産・所有しているゴドルフィン。それを率いるモハメド殿下によって創設されたのがドバイワールドCだ。1996年の創設当時は、ナドアルシバ競馬場を舞台としており、現在のドバイシーマクラシックやドバイターフのようなアンダーカード(前座レース)のGI戦もなかったが、年を重ねるごとにイベントとしての規模を大きくしていった。

ドバイワールドCは、2010年に開催地がメイダン競馬場に移るまでのあいだ、一貫してナドアルシバ競馬場のダート2000mで争われてきた。しかし、新設されたメイダン競馬場は、ダートコースに替わってオールウェザーコースを採用していたことから、ドバイワールドCをはじめとしたドバイワールドCデーのダート競走は、この年からオールウェザーコースで行われるようになった。ただ、そのオールウェザーコースは、結果的に管理上の問題やダートを主戦場とするアメリカ調教馬の参戦減を招いたため、2014年限りで廃止され、翌2015年からは再びダートコースに戻された。

過去の優勝馬に名前を連ねるのはシガーやシルバーチャーム、ドバイミレニアム、プレザントリーパーフェクト、カーリンなど、各年代を代表するダートのチャンピオンホースばかり。昨年も2016年の米年度代表馬に輝いたアロゲートが優勝し、2着には後に2017年の米年度代表馬に選出されるガンランナーが入った。なお、前述のシルバーチャームを筆頭にキャプテンスティーブやムーンバラッド、ロージズインメイ、モンテロッソといった優勝馬は、引退後に日本で種牡馬入りしている。また、日本調教馬ではオールウェザーコースで行われていた2011年にヴィクトワールピサが初めてこのレースを制覇。当時は2着にもトランセンドが入り、日本調教馬がワンツーフィニッシュを達成した。だが、そのほかの年では苦戦が続いており、ダートで行われた2001年にトゥザヴィクトリーが2着に入った以外、全馬が4着以下に敗れている。

次に、舞台となるメイダン競馬場だが、競馬場があるのはドバイ国際空港から南西におよそ15キロのところ。かつてナドアルシバ競馬場があった場所に隣接する形で建設されており、施設内にはホテル、ショッピングモール、映画館なども併設されている。コースは、1周2400mの芝コースと1周1750mのダートコースで構成されており、芝コースには4コーナー奥へ伸びる直線コースがある。最後の直線の長さは、芝が450m、ダートが400m。ダート2000mのスタート地点は直線の中ほどに設けられ、各馬はそこからコースを1周するが、スタートから1コーナーまでは300mもないため、多頭数になった場合、外枠に入った先行馬は外を回らされる危険がある。

さて、ここからは出走予定馬の中から注目馬を紹介していきたい。今年のドバイワールドCには、日本から出走するアウォーディーをはじめとする7頭の遠征馬と3頭の地元勢が出走を予定しているが、中心視されるのはやはりアメリカからの遠征馬。過去10年のうち、オールウェザー(タペタ)で行われた5年を除くと、アメリカ勢は5年で4頭勝利しているように、ダートでは圧倒的な強さを見せている。一昨年のカリフォルニアクローム、昨年のアロゲートに続くアメリカ勢の3連覇も夢ではないだろう。

そのアメリカ勢の中で最も評価が高いのが、明けて4歳を迎えたウエストコースト(West Coast)である。昨年、デビューが遅かったこともあって米三冠への出走が叶わなかった同馬だが、GIII戦ロスアラミトスダービー(ロスアラミトス、ダ9F)をステップに挑んだ8月のトラヴァーズS(サラトガ、ダ10F)でGI戦初制覇。初のGI挑戦、しかも三冠競走の勝ち馬3頭が揃った中で勝利し、一躍3歳トップホースの仲間入りを果たすと、続くGI戦ペンシルヴァニアダービー(パークスレーシング、ダ9F)も勝利し、3歳ナンバーワンの座を不動のものとした。その後の2戦、ブリーダーズCクラシックとペガサスワールドC招待Sでは3着、2着に敗れたが、両レースの勝ち馬は昨年のドバイワールドC2着馬で2017年の米年度代表馬に輝いたガンランナーなのだから、相手が悪かったというほかない。しかし、そのガンランナーはペガサスワールドC招待Sを最後に引退。前2戦のような強敵がいない以上、今回は譲れない一戦になりそうだ。初の海外遠征という不安はあるが、そこは昨年アロゲートなど過去3度このレースを制しているボブ・バファート調教師がしっかり対策をしてくるはず。前に行ける脚質も先行有利と言われるメイダンではプラスに働くはずである。

他では、GI勝ちの数でこのウエストコーストを上回っている昨年の米最優秀ダート古馬牝馬フォーエバーアンブライドルド(Forever Unbridled)にも注目したい。同馬は、3歳時こそGIII戦カムリーS(アケダクト、ダ9F)の1勝に終わったが、古馬になると本格化。4歳春のアップルブロッサムH(オークローンパーク、ダ8.5F)でGI戦初制覇を果たすと、秋のベルデイムS(ベルモントパーク、ダ9F)で2つめのGIタイトルを獲得し、同年のブリーダーズCディスタフでも近年屈指の名牝と呼ばれるビホルダー、ソングバードに次ぐ3着に入った。そして、5歳となった昨年は始動が遅くなったものの、GII戦フルールドリスH(チャーチルダウンズ、ダ9F)、GI戦パーソナルエンスンS(サラトガ、ダ9F)、ブリーダーズCディスタフ(デルマー、GI、ダ9F)と3連勝を飾り、無敗でシーズンを終えている。今回はそのブリーダーズC以来の実戦になるため、状態面がカギになるが、それ以上に気になるのが牝馬でドバイワールドCを制した馬が過去1頭もいないということ。これがラストランになるという報道もあるが、史上初の快挙を達成して、有終の美を飾ることができるだろうか。

アメリカ勢ではこの2頭が実績的に抜けているが、メイダン競馬場への適性を加味すると、ウエストコーストと同じバファート厩舎から参戦するムブタヒージ(Mubtaahij)も軽視できない。今年で4年連続のドバイ参戦、3年連続のワールドC出走になる同馬は、2015年のUAEダービー(メイダン、GII、ダ1900m)で優勝したほか、翌2016年にはドバイワールドCでも2着に入った。昨年のワールドCでは4着に敗れたが、これは外枠だったことが少なからず影響したと思われる。昨秋、アメリカで待望のGI勝ちを果たすなど、まだまだ衰えを見せていないだけに、一昨年の再現もあり得る。

そのほかにも、アメリカからの遠征馬にはガンナヴェラ(Gunnevera)とパブル(Pavel)がいる。いずれも重賞勝ちの実績があり、前者は昨夏のトラヴァーズSでウエストコーストの2着に入っているが、末脚勝負に賭ける馬だけに、先行有利のメイダンで追い込みが届くかどうか。後者も昨秋のGI戦ジョッキークラブゴールドCで初対戦の古馬を相手に3着に入ったが、その後の成績が今ひとつ。前走のGII戦サンパスカルSでも直線で行き場をなくしたとはいえ、ムブタヒージに敗れている。どちらも勝ち負けまではどうか。

一方、アメリカ勢以外で注目を集めるのは、フランスのタリスマニック(Talismanic)だ。昨年のブリーダーズCターフ(デルマー、芝12F)1着、香港ヴァーズ2着など芝のGI戦で好成績を残してきた同馬が、この大舞台で初のダート戦に挑む。昨秋のアメリカ遠征時に行ったダート調教での動きが良かったことや、2004年のドバイワールドC2着馬でダートの一流馬を多数輩出しているメダグリアドーロの産駒であることが考慮されて今回の挑戦が決まったが、かつて日本のエピファネイアが苦しんだダート特有のキックバックなど、レースになってみないと分からない部分も多い。能力的にはメンバー上位だろうが、不安要素が多いのも事実である。

地元勢では前哨戦のGI戦マクトゥームチャレンジラウンド3(メイダン、ダ2000m)を圧勝したノースアメリカ(North America)、同レース2着のサンダースノー(Thunder Snow)が上位争いに加われるかどうか。ノースアメリカは前走時、カリフォルニアクロームが持っていたコースレコードを破って勝利しているが、この日行われたダート戦は逃げた馬が止まらず、かつレコードが続出するような馬場だった。実際、2走前のマクトゥームチャレンジラウンド2ではサンダースノーに敗れているだけに、この結果だけを鵜呑みにするのは危険かも知れない。対するサンダースノーは、昨年のUAEダービー(メイダン、GII、ダ1900m)でエピカリスを破って優勝した後、フランスでもGI戦ジャンプラ賞(シャンティ、芝1600m)を制すなど芝でも良績を残した。今シーズンは早くからドバイ入りして1月のマクトゥームチャレンジラウンド1から始動しているが、近3走の中で勝利したのは2走前のマクトゥームチャレンジラウンド2(メイダン、GII、ダ1900m)のみ。他の2戦では逃げ馬に差をつけられたが、前述のような馬場コンディションだったことを考えれば、着差ほどの力差はない。本質的には芝向きの馬だと思われるが、本番で巻き返してくる可能性もあるだろう。

最後に日本のアウォーディーだが、好メンバーが揃っていた昨年のこのレースで5着に健闘したことを思うと、今年のメンバーであれば前進があってもおかしくない。しかしながら、昨年に比べて自身の成績が今ひとつ冴えないだけに、厳しいレースとなりそうだ。

※記載している出走予定馬については3月30日(午後6時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

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