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海外競馬

ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2017年11月24日(金)

クラークH(GI)ダ9F

  • 【レース格】★★★
  • 【総賞金】50万ドル
  • 【開催競馬場】チャーチルダウンズ
  • 【勝馬】シーキングザソウル
  • 【騎手】J.ヴェラスケス
  • 【トレーナー】D.スチュワート
見解

【結果詳報】
現地時間24日、アメリカのチャーチルダウンズ競馬場で行われたダート9FのGI戦クラークHは、ジョン・ヴェラスケス騎手騎乗の6番人気シーキングザソウル(Seeking the Soul)が後方から伸びて優勝。2度目のGI挑戦で初めてのタイトルを獲得した。

過去3年いずれもGI未勝利馬が制しているこのレース。今年は2頭のGIホースを含めた9頭立てで行われ、初の重賞挑戦だった前走のGI戦ジョッキークラブゴールドCを逃げ切ったディヴァーシファイ(Diversify)が1番人気、前走のGII戦ファイエットSの勝ち馬ザプレイヤー(The Player)が2番人気で続き、3番人気はグッドサマリタン(Good Samaritan)。2014年の優勝馬で、ディヴァーシファイとともにトップハンデを背負ったホッパーチュニティ(Hoppertunity)は4番人気だった。

レースは、ホッパーチュニティとザプレイヤーが半馬身ほどゲートで遅れたものの、そのほかの各馬は揃ってスタートを切り、その中からディヴァーシファイが予想通りハナヘ。1馬身差の2番手にゴーツタウン(Goats Town)、直後の3番手にデスティン(Destin)がつけて1コーナーに入る。中団グループは、スタートのミスを挽回したザプレイヤーなど4頭。その集団から2馬身ほど離れた最後方をホッパーチュニティとグッドサマリタンが進んだ。

向こう正面に入るとディヴァーシファイのリードは2馬身半ほどに。一方、2番手以下の各馬は、向こう正面の半ばを通過したあたりでほとんど一団となり、3コーナー過ぎにさしかかると、逃げるディヴァーシファイを目掛けて進出を開始。ゴーツタウン、ザプレイヤー、モートム(Mo Tom)の3頭に、ロスなく内を立ち回ったシーキングザソウル、さらには大外から捲り気味に上がってきたホッパーチュニティも加わり、4コーナーをカーブした。

最後の直線に入り、逃げるディヴァーシファイと追う後続の各馬。ややふらつくようなシーンがありながらも懸命に粘るディヴァーシファイだったが、最後のハロン棒付近でシーキングザソウルに交わされると苦しくなり、追ってきたホッパーチュニティやグッドサマリタンにも捕まる。勝負の行方は先に抜け出したシーキングザソウルと追いかけるホッパーチュニティ、グッドサマリタンの3頭に絞られたが、シーキングザソウルが最後まで粘り切り、先頭でゴール板を駆け抜けた。

半馬身差の2着は仕掛けをワンテンポ遅らせて大外を追い込んだグッドサマリタン。ホッパーチュニティは、最後にシーキングザソウルが外にヨレた影響で進路がなくなったこともあり、そこから1馬身差の3着に終わった。

勝ったシーキングザソウルは、父Perfect Soul、母Seeking the Title(母の父Seeking the Gold)という血統の4歳牡馬。デビューしたのは昨年の2月で、3戦目で初白星を挙げた後、日本のラニも出走したベルモントSに挑んだものの、ここでは12着に惨敗した。その後、2度のGIII戦への挑戦(いずれも3着)があった以外はほとんどが一般戦への出走で、今年はこのレースを迎える前の時点で7戦2勝。前走の一般戦を9馬身差で勝利して、ここに臨んでいた。通算成績は17戦5勝。

前走に続く連勝で一気にGIタイトルを獲得したシーキングザソウル。管理するダラス・スチュワート調教師によると、前走後はBCクラシック参戦を意識したが、冷静に考えた上でこのレースを選択したそうで、結果的にこの判断が大きな勝利をもたらしたと言える。なお、現時点では今後の予定は明らかになっていない。

【展望】
現地時間24日、アメリカのチャーチルダウンズ競馬場ではダート9FのハンデGI戦クラークHが行われる。

チャーチルダウンズに設立されたルイビルジョッキークラブの創始者であるルイス・クラークJr.の名前をとって1875年に創設されたこのレース。「春はケンタッキーダービー、秋はクラークH」と呼ばれるように、チャーチルダウンズ競馬場を代表する競走のひとつで、創設時は2マイル(約3200m)で争われていたが、その後、距離は徐々に短縮されて一時は8.5Fに。1955年に9F戦となり、現在に至る。また、レースの格付けは、2006年に一度GI戦に昇格したが、翌2007年に再びGII戦に降格している。再度GI戦に昇格したのは2010年のことである。

歴代の優勝馬に目を向けてみると、1997年にケンタッキーダービー、プリークネスSの2冠を制したシルバーチャームや、このレースを勝った翌年にBCクラシックを勝利するセイントリアムなど、数多くのGIホースや将来のGI馬がここを勝っている。昨年のこのレースで自身初のGI制覇を果たしたガンランナーも、今年GI戦4連勝でBCクラシックを制し、年度代表馬の座を確実なものとしている。

日本競馬との関わりでいえば、これまで日本調教馬がこのレースに出走したことはないが、1976年にこのレースを勝ったヤマニンは、「ヤマニン」の冠号で知られる土井肇氏の所有馬である。このほかにも、前述のシルバーチャームやミシエロといった勝ち馬が種牡馬として輸入されているほか、2002年の優勝馬リドパレスは前年のジャパンCダート(当時)に出走して2番人気に支持されるなど、日本との接点を持つ馬も少なくない。

次に、舞台となる競馬場についてだが、チャーチルダウンズ競馬場があるのはケンタッキー州のルイビルで、ルイビル国際空港から約5kmのところに位置している。馬産地ケンタッキー州にあるということもさることながら、米クラシックの1冠目で北米では最も注目を集めるGI戦ケンタッキーダービーが行われることで知られる同競馬場。当然、当地で開催されるレースの中ではケンタッキーダービーの知名度が抜群に高いが、それ以外にもケンタッキーオークスやスティーブンフォスターHなど多数のGI戦が行われる。コースは1周1600mのダートコースと1周約1400mの芝コースから構成されており、ダートコースの直線の長さは約376m。ダート9Fのスタート地点は、直線の残り200m地点手前に設けられる。スタート後300mほどで最初のコーナーに入るため、多頭数でのレースになった際は外枠が若干不利かもしれない。

さて、ここからは出走予定馬の紹介に移りたい。今年は2頭のGIホースを含む9頭によって争われることになるが、各馬のハンデ差は最大で9ポンド(約4キロ)ある。過去を振り返っても、この3年はいずれもGI未勝利馬がこのレースを制しているように、実績馬が必ずしも優位とはいえないだけに、斤量面も考慮する必要があるかもしれない。

今年のレースにおいて、トップハンデとなる123ポンド(約55.5キロ)を背負うのはGI勝ちの実績を持つホッパーチュニティ(Hoppertunity)とディヴァーシファイ(Diversify)の2頭。前者は2014年のこのレースの勝ち馬で、昨年のGI戦ジョッキークラブゴールドC(ベルモントパーク、ダ10F)で2つめのタイトルを獲得した。今年は2月に行われたGII戦サンアントニオH(アンタアニタパーク、ダ8.5F)を制した後、2年連続でドバイへ遠征してドバイワールドCに出走したが、6着に敗退。帰国後は長期休養に入っていたが、前走の一般戦で7カ月ぶりに復帰し、2着でレースを終えた。GI戦2勝を含む重賞6勝という成績は今回のメンバーの中では断トツで、2度目の優勝が期待されるが、このレースでも一昨年2着、昨年4着と勝ち切れない面があるのも事実。抜けた存在とは言い難いだけに、先日のBCクラシックでガンランナーを勝利に導いたフローラン・ジェルー騎手が、初コンビでどういった騎乗を見せるか興味深い。

一方、後者は現在3連勝中で、初の重賞挑戦だった前走のジョッキークラブゴールドCを逃げ切ってGIホースの仲間入り。その後、秋の大一番であるBCクラシックを見送ってここに駒を進めてきた。実績では前述のホッパーチュニティに劣るものの、勢いで勝るのはこちらで、今回も注目を集める1頭だが、前回と異なるのはハンデ戦という点。2番人気だったとはいえ、重賞未勝利だった前走に比べて今回はマークもキツくなることが予想される上に、トップハンデとなると簡単なレースにはならないだろう。ここは今後を占う一戦になりそうである。

この2頭に次いで重い121ポンド(約55キロ)を背負うのはデスティン(Destin)。G1勝ちはないが、重賞3勝をマークしている馬で、昨年のベルモントSでは日本から挑んだラニに先着してハナ差の2着に健闘した。4歳になった今年は4戦して2勝を挙げていて、前走のマラソンS(デルマー、GII)で3つめの重賞タイトルを獲得したが、これは14F戦という長丁場でのもの。3歳時に8.5Fの重賞を2つ勝っているが、前述のベルモントSなど比較的長い距離で良績を残しているだけに、一気の距離短縮は気になるところ。5着に敗れた2走前のジョッキークラブゴールドCでディヴァーシファイに16馬身半遅れをとった点も不安材料のひとつ。

また、120ポンド(約54.5キロ)を背負うオナラブルデューティー(Honorable Duty)も、前走のGII戦ファイエットSで1番人気を背負いながらシンガリ負けを喫した点が引っ掛かるが、それを除けば今年は5つの重賞で3勝、2着2回。好成績を残しているが故に前回の大敗が気になるが、それを度外視すれば巻き返しがあってもおかしくはない。

そして、オナラブルデューティーが敗れたファイエットS(キーンランド、GII、ダ8.5F)を勝ってここに臨むのがザプレイヤー(The Player)。4歳馬ながらここまで10戦とキャリアは浅いが、重賞では3戦全てで連対しており、前走で初のタイトルを手にした。今回はGIホースらを相手にすることになるが、ファイエットSではオナラブルデューティーだけでなく、ドバイワールドCやペガサスワールドC招待で3着に入ったネオリシックやGI戦ハスケル招待Sの2着馬マクラッケンといったメンバーを相手に完勝している。119ポンド(約54キロ)というハンデも含めて侮れない。

残すは116ポンド(約52.5キロ)を背負うシーキングザソウル(Seeking the Soul)とグッドサマリタン(Good Samaritan)、114ポンド(約51.5キロ)を背負うゴーツタウン(Goats Town)とモートム(Mo Tom)の4頭。各馬ともに強調材料はほとんどないが、ダート初挑戦だった7月のGII戦ジムダンディS(サラトガ、ダ9F)で2頭の3冠競走優勝馬を破ったグッドサマリタンは、ペース次第でチャンスが巡ってきそう。近2走のトラヴァーズS、ジョッキークラブゴールドCでは5着、4着に終わっているが、いずれも逃げ馬が勝利するような展開だったことから、前が速くなるようであれば台頭がありそうだ。

※記載している出走予定馬については11月24日(午前11時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

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