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コラム

2023/01/10  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【京成杯(GIII)攻略データコラム】馬券のカギは「馬体重」と「前走クラス」

京成杯(GIII) 3歳 別定 中山芝2000m
※過去10年のレースデータを基に分析する。

■人気
・1番人気/【3.3.0.4】
 勝率30.0% 複勝率60.0%
・2番人気/【0.3.1.6】
 勝率0.0% 複勝率40.0%
・3番人気/【1.0.1.8】
 勝率10.0% 複勝率20.0%
・4番人気/【1.0.1.8】
 勝率10.0% 複勝率20.0%
・5-7番人気/【5.4.5.16】
 勝率16.7% 複勝率46.7%
・8、9番人気以下/【0.0.2.18】
 勝率0.0% 複勝率10.0%
・10番人気以下/【0.0.0.52】
 勝率0.0% 複勝率0.0%

1番人気は過去10年で3勝2着3回と及第点の結果。さらに着外の4頭のうち3頭は4、5着と掲示板を確保しており、昨年も3着にタイム差なしの4着だった。字面の成績以上に安定して走っているとは言える。

一方、2-4番人気は低調な成績。1番人気とは違って、大敗する馬も多くアテにはできない。上位人気なら1番人気を軸に取るのがベターだ。

注目は中位人気。5番人気から7番人気までの成績が優秀で、合算の複勝率は46.7%。回収率は単勝217%、複勝は161%と大幅プラスを記録しているのだ。昨年も6番人気のオニャンコポンが1着、5番人気のロジハービンが2着と、このゾーンでワンツーフィニッシュした。

8番人気以下となると成績がガクッと下がって連対がなくなり、10番人気以下では一頭も馬券になっていない。比較的荒れやすいレースではあるものの、超人気薄狙いは避けたほうが賢明か。

■馬体重
・439キロ以下/【0.0.0.6】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・440-459キロ/【3.2.3.18】
 勝率11.5% 複勝率30.8%
・460-479キロ/【5.4.2.34】
 勝率11.1% 複勝率24.4%
・480-499キロ/【2.1.2.31】
 勝率5.6% 複勝率13.9%
・500-519キロ/【0.2.2.15】
 勝率0.0% 複勝率21.1%
・520キロ以上/【0.1.1.8】
 勝率0.0% 複勝率20.0%

一般的に馬体が大きいほど成績は上がるもの。しかし京成杯では少々趣きが異なり、やや小柄から中型の馬の勝率や複勝率が高く出ている。具体的には440-459キロのゾーンが勝率・複勝率ともにトップで、回収率も単勝111%、複勝100%とプラス収支を達成。460-479キロのゾーンがそれに続いている。

逆に500キロ以上の大型馬になると勝ち馬は出ていない。昨年は2、3着に500キロ超の馬が入ったが、1着は当日466キロのオニャンコポンだった。

中山の芝2000mはコーナーを4度回る小回りコースで、機動力のある中小タイプに向き、不器用な大型馬にとっては走りにくいコースなのだろう。

☆前走440-479キロで出走した馬⇒オメガリッチマン、グラニット、シーウィザード、シルバースペード、シルヴァーデューク、ソールオリエンス

■枠順
・1枠/【1.1.2.9】
 勝率7.7% 複勝率30.8%
・2枠/【0.1.2.13】
 勝率0.0% 複勝率18.8%
・3枠/【2.1.1.12】
 勝率12.5% 複勝率25.0%
・4枠/【0.1.1.14】
 勝率0.0% 複勝率12.5%
・5枠/【3.1.1.15】
 勝率15.0% 複勝率25.0%
・6枠/【2.1.3.14】
 勝率10.0% 複勝率30.0%
・7枠/【0.0.0.20】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・8枠/【2.4.0.15】
 勝率9.5% 複勝率28.6%

枠別成績を見ると、ほぼ満遍なく勝ち馬や好走馬が出ていて、内外の差はあまりなさそう。これは後述するが本レースは脚質の有利不利も少ないことが関係しているものと推測できる。

ひとつ気になるのは、7枠から馬券になった馬が過去10年一頭もいないこと。内訳を見ると上位人気馬が少なかったので、たまたまではあるのだろうが、それでも一応ジンクスとしては覚えておいてもいいかもしれない。

■脚質・上がり順位
◎脚質
・逃げ/【0.1.0.9】
 勝率0.0% 複勝率10.0%
・先行/【4.3.2.30】
 勝率10.3% 複勝率23.1%
・差し/【5.4.4.42】
 勝率9.1% 複勝率23.6%
・追込/【1.2.3.31】
 勝率2.7% 複勝率16.2%
・マクリ/【0.0.1.0】
 勝率0.0% 複勝率100.0%

◎ラスト3Fタイム順位
・1位/【4.3.1.4】
 勝率33.3% 複勝率66.7%
・2位/【2.1.4.4】
 勝率18.2% 複勝率63.6%
・3位/【3.2.2.5】
 勝率25.0% 複勝率58.3%
・4-5位/【0.1.3.14】
 勝率0.0% 複勝率22.2%
・6位以下/【1.3.0.85】
 勝率1.1% 複勝率4.5%

まず脚質データを見ると、中山コースにしてはそこまで逃げ先行有利ではない。特に逃げ馬は不振傾向で、過去10年で逃げ切った馬はおらず2着が1回のみ。さらに10年遡っても、勝ったのは2007年のサンツェッペリンだけ。同馬は2走後に同コースの皐月賞で2着に好走するほど、この時点では能力のある馬だった。

好走率は先行と差しがほぼ互角。ただし先行馬は人気になるせいか、回収率が平均値を下回っており妙味に欠ける。また、実数は差し馬のほうが5勝2着4回と上回っている。追い込みもほかのレースに比べれば来ているほう。1着数は少ないものの、2、3着の実数は先行と変わらない。

このような「差し・追い込みも馬券になる」という傾向は、上がり順位の成績にも表れている。上掲のように上がり1位から3位の馬が好走馬の大半を占めており、最後にいい脚が使えないと勝負にならないレースなのだ。昨年はまさにその典型例で、1着と3着は差してきて、2着は後方からマクッてきた馬の決着だった。

■前走クラス
・新馬/【3.1.3.13】
 勝率15.0% 複勝率35.0%
・未勝利/【1.4.3.24】
 勝率3.1% 複勝率25.0%
・1勝クラス/【3.2.3.32】
 勝率7.5% 複勝率20.0%
・OP特別/【1.0.0.9】
 勝率10.0% 複勝率10.0%
・重賞/【2.3.1.33】
 勝率5.1% 複勝率15.4%

前走クラス別成績は、新馬を勝ってきた馬がもっとも好走率が高く、単勝回収率は145%と大幅プラスを記録している。デビュー勝ちした良血馬が連勝する…というイメージを持つ向きもあるだろうが、実際はそうでもない。2020年は7番人気の伏兵クリスタルブラックが快勝したり、2019年も同じく7番人気のヒンドゥタイムズが3着に入ったりと、下馬評の低かった馬もよく馬券になっているのだ。

新馬組の取捨に使えるのは、「前走の人気」。馬券になった7頭中6頭、そのうち連対した4頭はすべて、前走で3番人気以内に支持されていたのだ。人気は能力の疑似バロメーター。前述のクリスタルブラックとヒンドゥタイムズはいずれも前走3番人気で、本番ではいわゆる“人気の盲点”になっていたのだ。

好走率は見劣るものの、3頭の勝ち馬を出している1勝クラス組の取捨は明快。前走で連対している馬に限ると、【3.2.2.13】勝率15.0%、複勝率35.0%と、新馬組とほぼ同じ好走率になるのだ。さらに、馬券になった7頭中6頭までが当日3番人気以内の人気サイドだった。1勝クラスのスイートスポットはココだ。

未勝利組の取捨は「前走の着差」。前走タイム差なしで勝ち上がった馬は【0.0.0.8】と全滅。一方、0秒1以上着差をつけているときは【1.4.3.16】複勝率33.3%と狙える数字になる。勝ち数は少ないので、ヒモで押さえるのがベターか。

重賞組は成績が振るわず、人気を裏切るケースも多い。重賞組が1-4番人気に推されたときは【0.1.1.11】勝率0.0%、複勝率15.4%と、人気を考えれば散々な成績。これが5-7番人気になると、【2.2.0.5】勝率22.2%、複勝率44.4%と高打率に。昨年も前走ホープフルSに使われたオニャンコポンが当日6番人気で優勝している。

☆前走3番人気以内で新馬勝ち⇒ソールオリエンス
☆前走1勝クラスで連対した馬⇒シャンパンカラー

■前走距離
・1600m/【1.0.0.16】
 勝率5.9% 複勝率5.9%
・1800m/【3.1.2.33】
 勝率7.7% 複勝率15.4%
・2000m/【6.9.8.62】
 勝率7.1% 複勝率27.1%

前走の距離別成績を調べると、勝率は1800m組が、複勝率は2000m組が、それぞれトップ。一方サンプル数は少ないものの、前走1600mを使った馬はかなり低調。そのうえ1600m組で唯一勝利したのは2014年のプレイアンドリアル。同馬は出世レースの東京スポーツ杯2歳で2着に好走したほどで、1800mの距離実績があっただけでなく能力も高い馬だった。

昨年もマイル戦の新潟2歳Sから臨戦したアライバルが1番人気を裏切った(4着)。前走1600m以下だった馬は大きく割り引きたい。

▼前走1600m以下⇒オメガリッチマン、グラニット、シャンパンカラー、シルヴァーデューク

(Text:sakura kyosuke)

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