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コラム

2023/01/10  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【愛知杯(GIII)攻略データコラム】キーワードは「人気薄」と「距離短縮」

愛知杯(GIII) 4歳以上牝馬 ハンデ 中京芝2000m
※データについては本文中に特に記載のない限り、過去10回分を対象として分析している。

■人気別成績
1番人気【2.1.1.6】
2番人気【1.1.1.7】
3番人気【0.1.0.9】
4番人気【0.0.2.8】
5番人気【0.2.0.8】
6-9番人気【6.1.3.30】
10番人気以下【1.4.3.71】

牝馬のハンデ戦とあってとにかく人気がアテにならない。1番人気の勝率は20%、複勝率でも40%に留まるうえ、6番人気以下が7勝を挙げている。特に7-9番人気が5勝を挙げておりホットゾーンはこの人気帯。昨年も7番人気のルビーカサブランカが優勝した。思い切った穴馬狙いが吉と出る予感。

■年齢別成績
※1月開催となった2016年以降を対象として分析している。

4歳【1.2.2.21】
勝率3.8%、連対率11.5%、複勝率19.2%
5歳【4.3.2.33】
勝率9.5%、連対率16.7%、複勝率21.4%
6歳【1.2.2.29】
勝率2.9%、連対率8.8%、複勝率14.7%
7歳以上【1.0.1.9】
勝率9.1%、連対率9.1%、複勝率18.2%

中心となるのは4勝を挙げる明け5歳馬。いずれの指標もトップであり中心はこの世代で良さそう。その他の世代もまんべんなく走っているが、6歳馬だけはやや苦戦傾向か。

ちなみに4歳馬で馬券に絡んだのはいずれも1-4番人気だった。4歳馬で大穴狙いは少々苦しいようだ。

■前走クラス別成績
条件戦【4.4.4.43】
勝率7.3%、連対率14.5%、複勝率21.8%
OP特別【0.2.2.23】(※格付けのない重賞含む)
勝率0.0%、連対率7.4%、複勝率14.8%
GIII【3.1.1.23】
勝率10.7%、連対率14.3%、複勝率17.9%
GII【0.0.0.6】
勝率、連対率、複勝率いずれも0.0%
GI【3.3.3.44】(※JpnI含む)
勝率5.7%、連対率11.3%、複勝率17.0%

まず目につくのが前走で条件戦を走っていた馬の好成績。昨年のルビーカサブランカも3勝クラスのオリオンSを制してここへ臨んだ馬だった。

前走条件戦組はその着順で仕分けることが可能で、前走の条件戦で1-2着だった馬は【4.2.4.25】。反対に3着以下だと【0.2.0.18】。愛知杯で買える条件戦組は前走で連対していることがポイントになりそうだ。。

今年の登録馬では前走で3勝クラスのユートピアSを制したルージュエヴァイユがこれに該当する。

前走GI組の主要路線は当然ながら牝馬限定GIのエリザベス女王杯&秋華賞。

実はこのふた組は明暗がはっきり分かれていて、エリザベス女王杯組は【2.3.3.26】で複勝率23.5%に対し、秋華賞組は【1.0.0.16】で複勝率5.9%。買うならエリザベス女王杯組だ。

ちなみに今年のマリアエレーナと同じ「天皇賞・秋」からの参戦はこの10年では見られなかった。

■上がり3F順位別成績
※過去10回のうち、中京競馬場で開催された9回を対象とした。

1位 【3.2.1.3】
勝率33.3%、連対率55.6%、複勝率66.7%
2位 【2.1.1.9】
勝率15.4%、連対率23.1%、複勝率30.8%
3位 【1.1.2.6】
勝率10.0%、連対率20.0%、複勝率40.0%
4-5位【1.1.2.12】
勝率6.3%、連対率12.5%、複勝率25.0%
6位以下【2.4.3.95】
勝率1.9%、連対率5.8%、複勝率8.7%

基本的には末脚性能を重視したいレース。上がり3F1位の馬は複勝率66.7%を記録しており、回収率も良好だ。軸馬を選ぶときはこれまでに見せてきた上がりの脚もチェックしておきたい。

■斤量別成績
49キロ以下【0.0.0.4】
勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率0.0%
49.5-51キロ【2.3.0.28】
勝率6.1%、連対率15.2%、複勝率15.2%
51.5-53キロ【2.4.4.62】
勝率2.8%、連対率8.3%、複勝率13.9%
53.5-55キロ【3.2.3.39】
勝率6.4%、連対率10.6%、複勝率17.0%
55.5キロ以上【3.1.3.6】
勝率23.1%、連対率30.8%、複勝率53.8%

ハンデの重い馬が強いというハッキリした傾向が出ている。斤量の重い実績馬こそ積極的に狙っていきたいレースだ。

なお今年から古馬戦の基礎斤量が1キロ増えているため、昨年までの「55.5キロ以上」のレンジは「56.5キロ以上」になることに気を付けておきたい。

■前走距離別成績
※過去10回のうち、中京競馬場で開催された9回を対象とした。

今回延長【2.4.3.54】
勝率3.2%、連対率9.5%、複勝率14.3%
同距離 【3.1.3.44】
勝率5.9%、連対率7.8%、複勝率13.7%
今回短縮【4.4.3.28】
勝率10.3%、連対率20.5%、複勝率28.2%

一目瞭然で距離短縮馬の成績が良好。

2200mのエリザベス女王杯から実力上位の馬が参戦するということも理由にはあるが、昨年のルビーカサブランカ(前走は2200mのオリオンS)のようにGI以外からも短縮ローテに該当する馬がバンバン馬券になっている。ちなみに去年は距離短縮馬のワンツースリーだった。

冬場で芝の生育が悪いことが多く、結果としてパワーとスタミナが要求されやすいのがその理由として挙げられそうだ。

今年の登録馬ではエリザベス女王杯から参戦するアンドヴァラナウトと新潟牝馬Sから参戦のホウオウイクセルが該当する。

データからのピックアップ
・アンドヴァラナウト(牝5、栗東・池添学)
相性の良いエリザベス女王杯からのローテーションに加え、このレースを得意としている5歳馬。加えてキングカメハメハ産駒はこの10年の愛知杯で【3.1.1.6】で勝率27.3%、複勝率45.5%をマークしている。

昨年大敗した要因をあまり結果の出ていない秋華賞からのローテーションに求めれば、今年こそは狙える1頭になるはずだ。

・ルージュエヴァイユ(牝4、美浦・黒岩)
今年唯一の前走条件戦組。とはいえ、オークス6着の実績を考えれば昇級の壁はないはず。末脚のキレにも定評があり好走の条件は揃っている。ここも直線一気で。

・ホウオウイクセル(牝5、美浦・高柳瑞)
「人気薄」「距離短縮」という条件を満たしてきそうなのがこの馬。しかもアンドヴァラナウトと同じく相性の良い5歳馬ときた。

忘れられているかもしれないがこの馬も重賞勝ち馬。そのフラワーCでは後のオークス馬ユーバーレーベンを下している。大駆けの魅力溢れる1頭だ。

(Text:inoue)

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