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コラム

2022/12/20  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【有馬記念(GI)攻略データコラム】3歳馬強し! 暮れの大一番は手堅く狙え

有馬記念(GI) 3歳以上 定量 芝2500m
※データについては過去10年分を対象に分析した。

■人気別成績
1番人気【6.1.1.2】
2番人気【1.1.4.4】
3番人気【1.1.2.6】
4番人気【1.1.2.6】
5番人気【0.2.0.8】
6-9番人気【1.2.1.36】
10番人気以下【0.2.0.68】

暮れのグランプリは上位人気が順当に結果を残している。特に1番人気は勝率60%、複勝率80%と安定感がある。相手も2番人気が複勝率60%、3番、4番人気がいずれも複勝率40%と高水準。

近年の有馬記念は比較的穏やかに決着する。無理な穴狙いは慎んだ方が良さそう。

■枠番別成績
1枠【1.1.1.17】
勝率5.0%、連対率10.0%、複勝率15.0%
2枠【1.2.0.17】
勝率5.0%、連対率15.0%、複勝率15.0%
3枠【2.3.0.15】
勝率10.0%、連対率25.0%、複勝率25.0%
4枠【2.0.2.16】
勝率10.0%、連対率10.0%、複勝率20.0%
5枠【2.2.2.14】
勝率10.0%、連対率20.0%、複勝率30.0%
6枠【1.1.1.17】
勝率5.0%、連対率10.0%、複勝率15.0%
7枠【1.1.3.15】
勝率5.0%、連対率10.0%、複勝率25.0%
8枠【0.0.1.19】
勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率5.0%

内枠が強いイメージのある有馬記念だが、近年の傾向としては3-5枠が優勢。とはいえ極端に数字が違うというほどではない。

枠順でとにかく覚えておきたいのが8枠が死に枠と化していること。この10年で馬券に絡んだのは2018年3着のシュヴァルグランのみ。2015年1番人気のゴールドシップも8枠15番から8着に沈んだし、昨年のタイトルホルダーも5着に終わった。

「8枠は厳しい」という点だけは押さえておきたい。

■年齢別成績
3歳【4.2.2.16】
勝率16.7%、連対率25.0%、複勝率33.3%
4歳【2.5.1.36】
勝率4.5%、連対率15.9%、複勝率18.2%
5歳【4.3.6.45】
勝率6.9%、連対率12.1%、複勝率22.4%
6歳【0.0.1.16】
勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率5.9%
7歳以上【0.0.0.17】
勝率、連対率、複勝率いずれも0.0%

勝ち馬は3-5歳馬のいずれか。特に3歳馬が優秀で、勝率、連対率、複勝率のいずれもトップの数字を記録している。昨年も3歳馬エフフォーリアが勝利した。

近10年、3歳で有馬記念を制した4頭に共通していたのは「それまでにGIで1番人気に支持されたことがあった」点。ちなみにこの条件を満たした3歳馬は【4.2.0.4】で勝率40.0%、連対率60.0%を記録している。

世代TOPの実力があると目される馬が順当に好走しているようだ。

今年はイクイノックス、ボルドグフーシュ、ジャスティンパレスと3頭の3歳馬が登録しているが、GIで1番人気に支持されたことがあるのはイクイノックス(天皇賞・秋)のみ。3歳世代でアタマを取り切るならやはりこの馬だろう。

反対に6歳以上はかなり苦戦傾向。この10年で馬券になったのは2018年のシュヴァルグランのみ。ボッケリーニ、ラストドラフトにとっては嫌なデータだ。

ちなみに1986年以降、12月25日のクリスマス当日に有馬記念が開催されたのは5回。そのうち実に4回で3歳馬(※2000年以前は4歳表記)が優勝していた。

・1988年 オグリキャップ
・1994年 ナリタブライアン
・2011年 オルフェーヴル
・2016年 サトノダイヤモンド

唯一の例外となった2005年(勝ち馬は4歳馬ハーツクライ)も、2着馬は当時3歳のディープインパクト。「クリスマス有馬は3歳が強い」という格言は今年も健在か!?

■牡牝別成績
牡馬・セン馬【7.8.9.105】
勝率5.4%、連対率11.6%、複勝率18.6%
牝馬【3.2.1.25】
勝率9.7%、連対率16.1%、複勝率19.4%

天皇賞・秋やジャパンCだと牝馬優勢の傾向が出ていたが、有馬記念については性別による差はほどんと存在しない。

この点で評価を上げ下げする必要はないだろう。

■前走別成績
菊花賞【3.1.2.7】
勝率23.1%、連対率30.8%、複勝率46.2%
ジャパンC【2.2.5.47】
勝率3.6%、連対率7.1%、複勝率16.1%
天皇賞・秋【2.2.1.12】
勝率11.8%、連対率23.5%、複勝率29.4%
凱旋門賞【1.1.2.3】
勝率14.3%、連対率28.6%、複勝率57.1%
エリザベス女王杯【0.2.0.18】
勝率0.0%、連対率10.0%、複勝率10.0%
宝塚記念【0.0.0.1】
勝率、連対率、複勝率いずれも0.0%
アルゼンチン共和国杯【1.0.0.5】
勝率16.7%、連対率16.7%、複勝率16.7%

(※京都大賞典からの直行は過去10年該当なし)

まず目に入るのは菊花賞組の好成績。しかしながら好走例の半分以上は菊花賞勝ち馬で、菊花賞2着以下の馬は【1.1.0.6】で複勝率25.0%。飛び抜けて優秀という数字ではない点に注意が必要だ。

秋シーズンの古馬の王道路線を戦ってきた馬の場合は、ジャパンC組より天皇賞・秋からの直行した馬の方が優勢。

特に天皇賞・秋で3着以内だった馬が次走に有馬記念を選んだ際は【2.1.1.2】で勝率33.3%、複勝率66.7%と好成績。今年はイクイノックスが該当する。

ジャパンC組は前走着順である程度仕分けが可能。ジャパンC1-5着馬は【2.2.4.13】で複勝率38.1%に対し、ジャパンCで6着以下に敗れていた馬は【0.0.1.34】で複勝率はわずか2.9%。これを見ると、ジャパンC17着からの参戦となるボッケリーニはかなり買いづらい。

凱旋門賞組の取捨選択は当日人気を見ると分かりやすい。当日5番人気以内であれば【1.1.2.0】、当日6番人気以下であれば【0.0.0.3】と明暗がハッキリ分かれている。凱旋門賞からの帰国初戦となるタイトルホルダー、ディープボンドについては当日の人気をしっかり確認しておきたい。

■種牡馬系統別成績
サンデーサイレンス系【6.7.7.81】
勝率5.9%、連対率12.9%、複勝率19.8%
ロベルト系【2.0.1.5】
勝率25.0%、連対率25.0%、複勝率37.5%
キングマンボ系【0.3.1.24】
勝率0.0%、連対率10.7%、複勝率14.3%

(※ブランドフォード系は過去10年出走なし)

相性が良いのはロベルト系。出走数は少ないながら2頭の勝ち馬を送り出している。

今年はアリストテレス、イズジョーノキセキ、エフフォーリア(それぞれ父エピファネイア)、ジェラルディーナ(父モーリス)、ボルドグフーシュ(父スクリーンヒーロー)の5頭が該当する。

サンデーサイレンス系は数も多いが毎年馬券に絡んでいる。母数が多いので当然ではあるが勝ち馬の数も最も多い。

ちなみにキタサンブラック産駒はこの記事を公開した時点で中山芝2500mのレースに出走したことはない。週末のグレイトフルS、グッドラックハンデキャップにも産駒の出走はないので、イクイノックスがこのコースへの初出走事例となる。

キングマンボ系はアタマを取り切れないのが特徴。近10年どころかもっと遡ってもキングマンボ系で有馬記念を制した馬は存在しない。タイトルホルダーやヴェラアズールには少々気になるデータと言えよう。

<データからのピックアップ>
・イクイノックス
「3歳馬」「天皇賞・秋1着からの直行」「父サンデーサイレンス系」と勝ち切るための条件をことごとくクリアしているのがこの馬。恐らく上位人気が想定されるが、ここまでデータに合致するのならさすがに推奨せざるを得ない。

ちなみに天皇賞・秋を3歳馬(※現在の年齢表記に準拠)が制した事例はイクイノックス以外に3例存在するが、その勝ち馬が同年の有馬記念に参戦した際の成績は【2.0.0.0】で勝率100%(2002年シンボリクリスエス、2021年エフフォーリア)。心強いデータも後押しになる。

(Text:inoue)

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