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コラム

2022/12/06  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【カペラS(GIII)攻略データコラム】距離短縮の差し馬に妙味あり!?

カペラS(GIII) 3歳以上 別定 中山ダ1200m
※データについては過去10年分を参照した。

■人気別成績
1番人気【1.1.1.7】
2番人気【1.2.4.3】
3番人気【3.2.0.5】
4番人気【3.1.0.6】
5番人気【0.0.0.10】
6-9番人気【1.3.5.31】
10番人気以下【1.1.0.67】

1番人気の勝率は10%、複勝率は30%どまり。正直に言ってあまり信頼は置けないところ。昨年も1番人気のモズスーパーフレアが4着に敗れている。

傾向を見ると、1番人気から買うよりも複勝率70%の2番人気や勝率30%の3番人気、4番人気を狙う方が妙味がありそうなレースだ。

■年齢別成績
3歳【2.0.0.7】
勝率22.2%、連対率22.2%、複勝率22.2%
4歳【4.2.1.21】
勝率14.3%、連対率21.4%、複勝率25.0%
5歳【2.4.5.38】
勝率4.1%、連対率12.2%、複勝率22.4%
6歳【2.3.1.32】
勝率5.3%、連対率13.2%、複勝率15.8%
7歳以上【0.1.3.31】
勝率0.0%、連対率2.9%、複勝率11.4%

特定の年齢に偏りが生じている印象はなく、3-6歳であればいずれの年齢でも狙えるイメージで捉えたい。

そのなかで強いて挙げるのであれば、最多の4勝を挙げ複勝率もトップの4歳馬。とはいえ、3歳馬、5歳馬と大きな差があるわけではないので、無理に年齢にこだわって印の上げ下げを考える必要はなさそうだ。

■枠番別成績
1枠【4.1.1.14】
勝率20.0%、連対率25.0%、複勝率30.0%
2枠【1.0.1.18】
勝率5.0%、連対率5.0%、複勝率10.0%
3枠【0.1.0.18】
勝率0.0%、連対率5.3%、複勝率5.3%
4枠【1.1.1.17】
勝率5.0%、連対率10.0%、複勝率15.0%
5枠【1.0.2.17】
勝率0.0%、連対率5.0%、複勝率15.0%
6枠【0.5.1.14】
勝率0.0%、連対率25.0%、複勝率30.0%
7枠【2.1.3.14】
勝率10.0%、連対率15.0%、複勝率30.0%
8枠【1.1.1.17】
勝率5.0%、連対率10.0%、複勝率15.0%

中山ダ1200mは芝の部分を長く走れる外枠有利というのが定説。実際に6枠、7枠が複勝率30.0%を記録しているので、その傾向はこのレースにも当てはまる。

しかしながら、カペラSでは最内枠が最も結果を残している点は押さえておきたい。人気馬ばかりが好走しているわけではなく、13年には6番人気のノーザンリバーが、14年は12番人気のダノンレジェンドがそれぞれ1枠1番から優勝している。

JRA唯一のダ1200mの重賞ということで、快速馬が集結するカペラS。最短距離を走れる最内枠、そしてダッシュの付きやすい外枠が結果を残す一方で、揉まれ込まれるリスクの高い2-5枠が苦しくなるということだろう。

■前走距離別成績
今回延長【0.0.0.2】
勝率、連対率、複勝率いずれも0.0%

今回短縮【6.5.6.51】
勝率8.8%、連対率16.2%、複勝率25.0%

同距離 【4.5.4.76】
勝率4.5%、連対率10.1%、複勝率14.6%

レアケースの延長組を除外して、距離短縮組と同距離組とを比較すると、今回短縮組の方が好成績。勝率、連対率、複勝率の全てで同距離組を上回る結果を残している。

序盤からハイペースで展開するレース性質に加え、ラストで待ち構えているのは中山名物の急坂。

軽さ一辺倒ではなく底力が求められるため、短縮組が相対的に有利になる構図と見た。

短縮組のうち、狙って面白そうなのが「短縮の差し馬」。

近10年のカペラSにおいて、「今回短縮」かつ「前走4角10番手以下」の馬は【2.0.4.9】で勝率13.3%、複勝率40.0%をマークしている。

前有利のイメージがあるため人気の盲点になりやすい差し、追い込み馬にこそ穴馬は隠れている。

■前走レース別成績
JBCスプリント【2.3.3.12】
勝率10.0%、連対率25.0%、複勝率40.0%

オータムリーフS【3.2.1.19】
勝率12.0%、連対率20.0%、複勝率24.0%
※2013年の「京都オータムリーフプレミアム」も含む。

武蔵野S【2.0.2.2】
勝率33.3%、連対率33.3%、複勝率33.3%

霜月S【1.2.2.18】
勝率4.3%、連対率13.0%、複勝率21.7%

前走3勝クラス【1.0.1.15】
勝率5.9%、連対率5.9%、複勝率11.8%

やはりと言うか、主力になるのは前走JBCスプリント組。この路線の頂点を決めるレースに出走した馬は順当に結果を残している。

特にJBCスプリントで2-5着だった馬は【1.2.3.4】で複勝率60.0%をマーク。JBCスプリント2着から参戦するリュウノユキナにとっては心強いデータとなりそう。

高打率の武蔵野S組は今年参戦しないので、代わりに目を向けたいのはオータムリーフS組。この10年で3頭の勝ち馬を送り出している。

ちなみにオータムリーフSで4角5番手以下から馬券に絡んだ馬はカペラSにおいて【2.1.1.1】で勝率40.0%、複勝率80.0%。

前走距離の項目でも触れたように、ある程度控えてレースを進められる馬が強い傾向にあると言えそうだ。

今年の出走馬ではオータムリーフSの勝ち馬オーヴァーネクサス(前走4角6番手)がこのデータに該当する。

前走条件戦組で馬券に絡んだのは17年1着のディオスコリダーと20年3着のダンシングプリンス。

この他は全く振るわず、単勝回収率38%、複勝回収率24%と妙味も薄い印象だ。やや手を出しづらい。

データからのピックアップ
オーヴァーネクサス
今年のオータムリーフSを4角6番手から制した5歳馬。相性の良いローテーションが後押しになりそう。また前が激化しやすいカペラSにおいて、控えてレースができるのも強みになりそうだ。

リュウノユキナ
同年のJBCスプリントで2-5着だった馬がカペラSに参戦した際の成績は【1.2.3.4】で複勝率60.0%。安定感抜群のキャラクターとあって、軸として信頼できそうな印象。ただデータ的には2-3番人気くらいに落ち着いてほしいところだ。

レディオマジック
前走はダ1400mの霜月Sを4角12番手の後方待機策。結果は9着だったが、前残りのレースでは仕方なかった側面も。

特別登録馬で唯一、「今回短縮」かつ「前走4角10番手以下」の条件を満たしているのがこの5歳馬。現状は除外対象ではあるものの、出走さえできれば前崩れの展開に乗じて台頭するシーンがあっても。

(Text:inoue)

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