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コラム

2022/12/06  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【中日新聞杯(GIII)攻略データコラム】前走掲示板を外した馬が美味 当日馬体重も要注意

中日新聞杯(GIII) 3歳上 ハンデ戦 中京芝2000m
※現行の12月開催・ハンデ戦で行なわれるようになった2017年以降の5年間のデータを参照する。

■人気
・1番人気/【1.1.1.2】
 勝率20.0% 複勝率60.0%
・2番人気/【2.0.1.2】
 勝率40.0% 複勝率60.0%
・3番人気/【0.1.0.4】
 勝率0.0% 複勝率20.0%
・4-6番人気/【0.0.1.14】
 勝率0.0% 複勝率6.7%
・7-9番人気/【2.1.1.11】
 勝率13.3% 複勝率26.7%
・10番人気以下/【0.2.1.36】
 勝率0.0% 複勝率7.7%

1番人気、2番人気はそれぞれ複勝率60.0%と、ハンデ戦としては及第点の成績。人気が割れるせいもあって、複勝回収率はいずれも100%を超えているので、ここを軸に取るのはひとつの手だ。

3番人気から6番人気あたりは不振傾向で、勝ち馬は一頭も出せていない。

一方、7-9番人気は複勝率26.7%と、人気を考えれば秀逸で、そのため回収率は単勝224%、複勝率126%とプラス収支を計上している。

10番人気以下になると、さすがに好走率は高くないものの、過去5年で3頭が3着内に激走。昨年は17番人気のアフリカンゴールドが2着、10番人気のシゲルピンクダイヤが3着に入り、3連単236万馬券が飛び出す大波乱となった。

一昨年も9番人気のシゲルピンクダイヤが2着、3年前は8番人気のサトノガーネットが1着と、いかにもローカルのハンデ戦らしい荒れ方をしている。思い切って人気薄から勝負するのも当然アリだろう。

■馬体重
・439キロ以下/【0.0.0.4】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・440-459キロ/【2.2.0.14】
 勝率11.1% 複勝率22.2%
・460-479キロ/【1.2.1.17】
 勝率4.8% 複勝率19.0%
・480-499キロ/【1.1.1.13】
 勝率6.3% 複勝率18.8%
・500-519キロ/【1.0.1.14】
 勝率6.3% 複勝率12.5%
・520-539キロ/【0.0.1.6】
 勝率0.0% 複勝率14.3%
・540キロ以上/【0.0.1.1】
 勝率0.0% 複勝率50.0%

一般的には、馬体が大きくなるほど好走率も高くなるもの。ところが本レースは、どちらかというと中型から小ぶりな馬の活躍が目立ち、わずかな差とはいえ、440-459キロのゾーンが好走率がもっとも高く出ている。

昨年は8番人気1着のショウナンバルディは当日452キロ。17番人気2着と大激走したアフリカンゴールドは当日464キロと、どちらも決して巨体を誇る馬ではなかった。

中京芝2000mはコーナー4つのコースで相応の器用さが求められるため、不器用な大型馬は走りにくいのかもしれない。

☆前走馬体重440-459キロ⇒アルジャンナ、コトブキテティス

■ハンデ
出走数の少ない52キロ以下の軽量馬から馬券になった馬が出ていないこと以外は、好走率に関しては、ハンデの有利不利はそこまで認められない。

ただし、ハンデ55キロは過去5年で3勝しており、昨年の勝ち馬も55キロだった。ここは一定の評価をしてもいいかもしれない。

トップハンデの成績は【0.2.2.8】複勝率33.0%と、1着馬こそ出していないが、好走率は悪くない。さらに、2019年は実績馬が出走しなかったせいかトップハンデが55キロ、しかも5頭も出走していたので、「57キロ以上のトップハンデ」に限定すると(※55.5-56.5キロのトップハンデはなかった)、【0.1.2.4】複勝率42.9%と、数値がアップする。

これらのデータから、重めのトップハンデは狙いが立つということができる。

■脚質
・逃げ/【1.0.1.3】
 勝率20.0% 複勝率40.0%
・先行/【0.2.0.14】
 勝率0.0% 複勝率12.5%
・差し/【3.3.3.31】
 勝率7.5% 複勝率22.5%
・追込/【1.0.1.21】
 勝率4.3% 複勝率8.7%

好走率は逃げがトップ。昨年も8番人気のショウナンバルディが逃げ切ってしまった。

近年、中京芝2000mの重賞は逃げ馬が大暴れしており、2020年以降の古馬戦9レースを調べると、【4.0.1.4】勝率44.4%、複勝率55.6%という驚異的な成績。勝ち馬4頭中、8番人気が2頭、10番人気が1頭いるので、単勝回収率も2995%という凄まじい数字を記録している。今年も当然、警戒が必要だろう。

一方で先行馬の成績が振るわず、差し馬の成績がいい点も見逃せない。3年前は差し追い込みが上位を独占し、3連単の配当は10万をオーバーした。差し馬と逃げ馬がともに3着内に入ったケースもある。

ただし、極端な追い込みはさすがに決まらず、4角通過順位がフタ桁になると、【1.0.1.32】複勝率5.9%と、手が出せなくなる。4角通過が7番手くらいまでなら届くので、これを目安にしてほしい。

■前走着順
・前走1-5着/【1.0.1.29】
 勝率3.2% 複勝率6.5%
・前走6-9着/【2.3.1.17】
 勝率8.7% 複勝率26.1%
・前走10着以下/【2.2.3.23】
 勝率6.7% 複勝率23.3%

興味深いのが前走着順だ。というのも、前走5着以内と掲示板に載っていた馬の成績がひじょうに悪いからだ。

前走5着以内の馬は1勝、3着1回のみ。しかも前走勝っていた馬は【0.0.0.10】と一頭も馬券になっていないのだ。ここには前走準OPを勝ち上がった6頭も含まれており、残る4頭もすべてリステッド・OP特別勝ち。勢いが通用しないレースと見ていい。

一方で、前走6着以下に敗退した馬の巻き返しが多い。しかも前走10着以下に大敗していても、さほど変わらない成績になっている。

もっとも内訳を見てみると、前走フタ桁着順から巻き返した馬の多くが、過去に重賞勝ちがあるなど実績のある馬が大半だった。そのためか回収率はさほど高くは出ていない。

前走6-9着だと、回収率は単勝146%、複勝は260%と、大幅な黒字となっている。人気薄を狙うのであれば、このゾーンにロックオンすべし。

前走については、最後にもうひとつ。前走で上がり3Fのタイムが上位だった馬はそこまで走っておらず、前走上がり6位以下だった馬が【3.3.4.40】と、好走馬の大半を占めていた。

このように、前走のパフォーマンスはあまり関係がなく、むしろ“凡走”しているほうが買いといえる。

☆前走6-9着⇒アスクワイルドモア、キラーアビリティ、バジオウ、プリマヴィスタ

■前走距離
・1600m/【1.0.0.3】
 勝率25.0% 複勝率25.0%
・1800m/【1.1.2.6】
 勝率10.0% 複勝率40.0%
・2000m/【1.4.3.43】
 勝率2.0% 複勝率15.7%
・2200m/【2.0.0.7】
 勝率22.2% 複勝率22.2%
・2400m以上/【0.0.0.9】
 勝率0.0% 複勝率0.0%

今走と同じ2000mを使ってきた馬が大半を占めるため、馬券になった数はもっとも多いものの、率に換算すると、勝率・複勝率とも平均値を下回る。

複勝率ベースでトップだったのは前走1800mを走った馬。しかもサンプル数が少ないとはいえ、3着内に入った4頭は直近2年の好走馬だった。これは京都改修中のため中京の開催日が増え、それに耐えるためここ2年馬場を硬く造ってきていることが影響していると思われる。時計が速く前が止まりにくい馬場になると、1800mからの1F延長がプラスに作用するのだろう。

勝率では勝ち馬2頭を出している前走2200m組が1位。ただし2、3着はゼロであり、1着2回は2019年・2018年と、京都改修の影響がなかったときだった。傾向からは積極的には推しづらい。

2400m以上からの臨戦はここ5年、好走馬はゼロ。サンプルは7頭と少ないものの、この中には2019年1番人気のアイスバブル(9着)や2020年3番人気のグロンディオーズなど人気馬も含まれていた。アルゼンチン共和国杯から臨むキラーアビリティにとっては不吉なデータである。

☆前走1800m戦⇒プログノーシス、ワンダフルタウン

(Text:sakura kyosuke)

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