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コラム

2022/11/01  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【ファンタジーS(GIII)攻略データコラム】3連単は1番人気を軸にマルチで買うのがオススメ

ファンタジーS(GIII) 2歳牝馬 馬齢 阪神芝1400m
※2012年以降、過去10年分のレースデータを基に分析する。

■人気
・1番人気/【3.3.2.2】
 勝率30.0% 複勝率80.0%
・2番人気/【2.0.1.7】
 勝率20.0% 複勝率30.0%
・3番人気/【0.1.3.6】
 勝率0.0% 複勝率40.0%
・4番人気/【1.2.0.7】
 勝率10.0% 複勝率30.0%
・5番人気/【2.0.1.7】
 勝率20.0% 複勝率30.0%
・6番人気/【1.1.1.7】
 勝率10.0% 複勝率30.0%
・7番人気/【0.2.0.8】
 勝率0.0% 複勝率20.0%
・8番人気以下/【1.1.2.55】
 勝率1.7% 複勝率6.8%

過去10年で1番人気は3勝と勝ち星は若干頼りないものの、複勝率は80%と確実性は高い。しかも近8年連続で馬券内に好走しており、今回同様阪神で行なわれた前2年も連対を果たしている。

一方、2番人気から7番人気にかけては好走率は20-40%とさほど変わらない。したがって回収率的にはオッズがつく5-7番人気あたりのほうが高めに出ており、妙味を狙うならここだ。

8番人気以下になると好走率はガクッと落ち、ここがひとつの断層になっている。フタ桁人気の激走もそれなりにあるのだが、集計データの中では古い記録が多く、2017年以降は一度もない。

馬券の組み方としては、1番人気を軸にとって、7番人気以内でまとめるのがスマートな買い方になりそう。

ひとつ、前述したように1番人気は2、3着に取りこぼすケースも多く、3連単などは1番人気が絡んでも意外と配当がつく可能性がある。「6人気→1人気→2人気」と人気サイドで決まりながら、馬単は8110円、3連単は4万3510円もの好配当をつけた2019年はその好例だ。したがって3連単は1番人気を軸にマルチで買うのがいいかもしれない。

■東西厩舎別
・美浦所属/【0.1.0.8】
 勝率0.0% 複勝率11.1%
・栗東所属/【10.9.10.91】
 勝率8.3% 複勝率24.2%

関西の2歳牝馬重賞ということで、関東馬は出走数自体少ない。だからそこまで参考にならないとはいえ、近10年で2着が1回のみでは、さすがに強調することはできない。

また、唯一の2着も1番人気を裏切ったもの(2019年マジックキャッスル)。そのほかも着順が人気を下回るケースが多く、5番人気以内で着順が人気を上回ったことはなかった。

ここはやはり関西重賞の定石通り、関東馬は割り引きが必要だろう。今年は登録段階で関東馬が多く、またそこそこシルシがつきそうな馬もいるのだが、買い要素があったとしても過度な期待は禁物だ。

▼美浦所属馬⇒エナジーチャイム、サイモンオリーブ、シェーンプリマー、ミカッテヨンデイイ、マーブルマカロン、ミスヨコハマ、リバーラ

■前走クラス
・新馬/【3.3.0.26】
 勝率9.4% 複勝率18.8%
・未勝利/【2.0.5.17】
 勝率8.3% 複勝率29.2%
・1勝クラス/【1.3.0.17】
 勝率4.8% 複勝率19.0%
・OP/【0.1.3.22】
 勝率0.0% 複勝率15.4%
・重賞/【4.3.2.15】
 勝率16.7% 複勝率37.5%

クラス別成績は一目瞭然、前走重賞を使った組が優秀。レース別だと距離短縮を伴うデイリー杯2歳Sと新潟2歳Sの成績がいいのだが、今年は該当馬がいない。となると、次点で【3.1.0.9】勝率23.1%、複勝率30.8%の小倉2歳S組に目がいく。

阪神で行なわれた近2年も、いずれも1番人気馬ではあったものの同組が2年連続で連対を確保。また穴でも2014年には最低人気のクールホタルビが1着となり、単勝9230円、3連単38万馬券という大波乱を演出している。

一方、同じ重賞組でも北海道の2歳重賞を使った組はいまひとつ。数が少ないとはいえ【0.0.1.4】と連対例はゼロ。唯一の3着も1番人気を裏切ったものだった(2015年ブランボヌール)。

北海道組が振るわないのは、函館2歳S組はレースレベルに、札幌2歳S組は距離適性に、それぞれ問題があるからだろう。今年は函館2歳Sの勝ち馬ブトンドールが出走予定だが、同馬にとっては気になるデータだ。

次に好走率が高いのは、未勝利組。勝率は新馬組とさほど変わらないものの、複勝率ベースだと10%以上数字がいい。キャリア別の成績を見ると、2-5戦走った馬は複勝率が20%以上あるのに対し、キャリア1戦だけ20%を割っている。デビュー2戦目にいきなり重賞挑戦というのは、この時期の2歳戦でもハードルが高いのだろう。

未勝利組の取捨は「前走の人気」。前走1番人気に支持されていると【2.0.3.9】勝率14.3%、複勝率35.7%と、重賞組に迫る好走率になるのだが、残念なことに今年は該当馬がいない。ただし前走2番人気と4番人気も3着には来ており、母数は少ないものの複勝率は33.3%と上々。「前走未勝利で4番人気以内」は買いの目安にはなる。

反対に、成績が悪いのが前走OP組。複勝率が最低の15.4%であることもさることながら、勝ち馬を一頭も出せていないのは厳しい。

ただし、ききょうS組に関しては【0.1.1.4】複勝率33.3%と、好走率自体は悪くない。今年はききょうSを2歳コースレコードで勝ったアロマデローサが人気に推されそうだが、取捨には悩まされるところだ。

☆前走小倉2歳S⇒シルフィードレーヴ、バレリーナ、ミカッテヨンデイイ
☆前走未勝利で4番人気以内⇒サイモンオリーブ

■距離変更別
・同距離/【1.4.4.47】
 勝率1.8% 複勝率16.1%
・距離延長/【4.1.3.37】
 勝率8.9% 複勝率17.8%
・距離短縮/【5.5.3.15】
 勝率17.9% 複勝率46.4%

前走からの距離変更別だと、距離短縮の成績が圧倒的に高い。この傾向は阪神に替わった近2年はより強くなっており、少ない出走数ながら【1.1.1.1】と4頭中3頭が馬券圏内に入っているのだ。京都芝1400mよりタフな阪神芝1400mだけに、距離短縮がより効果を発揮するからと考えられる。

一見、同距離よりも距離延長のほうが成績が優るように映るが、好走馬の大半は先述した小倉2歳S組。それ以外の距離延長馬は同距離組とさほど変わりはない。

なので、距離変更については「距離短縮が有利」ということだけ頭に入れておこう。

☆距離短縮⇒エナジーチャイム、コスモフーレイ、サラサハウプリティ、レッドヒルシューズ

■レース間隔
・連闘/【0.0.0.1】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・中1週/【0.0.1.11】
 勝率0.0% 複勝率8.3%
・中2週/【1.0.1.7】
 勝率11.1% 複勝率22.2%
・中3週/【0.2.0.23】
 勝率0.0% 複勝率8.0%
・中4-8週/【6.4.2.32】
 勝率13.6% 複勝率27.3%
・中9週以上/【3.4.6.25】
 勝率7.9% 複勝率34.2%

レース間隔は適度に空いているほうがよく、勝率ベースでは中4-8週、複勝率ベースでは中9週以上が、それぞれ最高値をつけている。

阪神で行なわれた近2年も3着内に入った6頭中5頭が中4週以上での出走。例外の1頭は昨年3着のママコチャなのだが、ソダシの妹で素質的には勝ち負けしてもおかしくなかった同馬が見せ場なく敗退したのも、中1週のローテーションが響いたからかもしれない。

今年もタフな阪神で開催されるので、詰まったローテで余力に欠ける馬は苦戦する可能性がある。

▼中3週以下⇒シェーンプリマー、トゥーテイルズ、レッドヒルシューズ

(Text:sakura kyosuke)

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