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コラム

2022/10/18  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【菊花賞(GI)攻略データコラム】1番人気は複勝率70%も今年は例外で波乱?

菊花賞(GI) 3歳牡・牝馬 定量 阪神芝3000m
※データについては過去10年分を参照した。

■人気
・1番人気/【5.0.2.3】
 勝率50.0% 複勝率70.0%
・2番人気/【0.2.0.8】
 勝率0.0% 複勝率20.0%
・3番人気/【2.1.1.6】
 勝率20.0% 複勝率40.0%
・4-6番人気/【2.4.3.21】
 勝率6.7% 複勝率30.0%
・7-9番人気/【1.2.2.25】
 勝率3.3% 複勝率16.7%
・10番人気以下/【0.1.2.87】
 勝率0.0% 複勝率3.3%

1番人気は【5.0.2.3】で最多の5勝をマークし、複勝率は70%と高水準。1番人気で馬券に絡んだ7頭の内訳を見てみると2020年コントレイル、2019年ヴェロックス、2017年キセキ、2016年サトノダイヤモンド、2015年リアファル、2013年エピファネイア、2012年ゴールドシップと7頭すべてが前走神戸新聞杯組だった。今年は前走セントライト記念でワンツーだったガイアフォースとアスクビクターモアが支持を集めそうだが、直近10年で見てもセントライト記念組が1番人気に支持された例がないだけに慎重に検討したいところ。

次いで3番人気が【2.1.1.6】で複勝率40%。昨年は3番人気のオーソクレースが2着に食い込み、2019年には3番人気だったワールドプレミアが優勝している。近5年で2連対と1番人気に肩を並べているだけに今年も警戒が必要だ。対して2番人気は【0.2.0.8】で複勝率は20%と不振傾向。複勝回収率も33%と馬券的妙味もなく軸にはしづらい。

他は4番人気、5番人気、7番人気がそれぞれ勝ち星を挙げているが、なかでも注目は4番人気。昨年は皐月賞2着の実績があったのにも関わらず、セントライト記念で13着と大敗して当日人気落としていた4番人気タイトルホルダーが優勝し、2020年には条件戦からの格上挑戦となったアリストテレスが三冠馬コントレイルにクビ差迫り2着に健闘しており、2年連続で連対中。今年も4番人気の馬から目を離してはいけない。

■前走クラス別成績

・2勝クラス/【0.1.5.35】
 勝率0.0% 複勝率14.6%
・3勝クラス/【0.0.0.5】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・OP特別(リステッド含む)/【0.0.0.1】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・GIII/【1.0.0.5】
 勝率16.7% 複勝率16.7%
・GII/【9.9.5.99】
 勝率7.4% 複勝率18.9%
・GI/【0.0.0.2】
 勝率0.0% 複勝率0.0%

前走のクラス別成績で比較すると一目瞭然だが、過去10年で馬券に絡んだ30頭中23頭が前走GII組。そのGII組をレース別に分類すると、神戸新聞杯組【7.4.4.50】、セントライト記念組【2.4.1.46】、札幌記念組【0.1.0.2】で神戸新聞杯組が優勢。かつ神戸新聞杯組を着順別で見ると1着馬【4.0.1.2】、2着馬【1.3.1.5】、3着馬【2.1.0.6】、4着馬【0.0.1.7】、5着馬【0.0.1.5】で馬券に絡んだのは1-3着馬プラス掲示板に入った2頭のみ。総じて神戸新聞杯組で軸として買えるのは1-3着馬という認識で良いだろう。

一方のセントライト記念組だが、開催が阪神に移った昨年はワンツーフィニッシュ。昨年同様今年も舞台は阪神となるだけにセントライト記念組からも目は離せない。

他に勝ち星を挙げているのは前走GIII組だが、ラジオNIKKEI賞から菊花賞に挑んだフィエールマンが勝利して以降は馬券に絡めていない。今年は新潟記念で3着に健闘したフェーングロッテンが該当するが、2018年の1番人気ブラストワンピースが新潟記念から4着と馬券を外しているだけに信頼は置けない。

対して【0.1.5.35】と勝ち星はないが、度々馬券に絡み、波乱の使者となっているのが前走2勝クラス組。昨年は木曽川特別(2勝クラス)を勝って菊花賞に駒を進めたディヴァインラヴが6番人気ながら3着に健闘、2020年にはアリストテレスが小牧特別(2勝クラス)から挑み2着、2018年に10番人気ながら3着と高配当を演出したユーキャンスマイルと2017年のポポカテペトルはともに阿賀野川特別(2勝クラス)を勝利し、菊花賞でも連続好走するなど近年は活躍が目立っている。今年2勝クラスを勝ってここに挑むセレシオン、ディナースタ、ドゥラドーレスには印を回しておきたいところだ。

■厩舎所属別成績

・美浦/【2.1.2.48】
 勝率3.8% 複勝率9.4%
・栗東/【8.9.8.102】
 勝率6.3% 複勝率19.7%

厩舎所属別成績を見てみると、関西圏で行われるレースという事もあり、美浦【2.1.2.48】、栗東【8.9.8.102】と西高東低の様相。しかし、京都競馬場改修工事のため阪神芝3000mでの施行となった昨年は美浦所属馬のワンツー。阪神に移って流れが変わった感もあるだけに軽視は禁物だ。

栗東所属の馬を精査すると、友道厩舎、池江厩舎、矢作厩舎、須貝厩舎、谷厩舎、清水久厩舎が勝ち星を挙げているが、なかでも注目は友道厩舎。これまでの菊花賞の成績は【1.2.2.7】と5頭も馬券に絡んでおり、かつ複勝回収率が200%と馬券妙味もある。今年は前走の阿賀野川特別(2勝クラス)を快勝したセレシオンを送り込むが、人気を背負わずレースを迎えられそうなだけに波乱の使者として要注目の一頭と言える。

■脚質別成績

-----------------
【2021年菊花賞(阪神開催)】
・逃げ/【1.0.0.0】
勝率100.0% 複勝率100.0%
・先行/【0.0.0.4】
勝率0.0% 複勝率0.0%
・差し/【0.1.1.5】
勝率0.0% 複勝率28.6%
・追込/【0.0.0.6】
勝率0.0% 複勝率0.0%

-----------------
【京都開催の菊花賞(12-20年)】
・逃げ/【0.0.1.10】
勝率0.0% 複勝率9.1%
・先行/【3.5.3.25】
勝率8.3% 複勝率30.6%
・差し/【5.4.4.58】
勝率7.0% 複勝率18.3%
・追込/【0.0.1.41】
勝率0.0% 複勝率2.4%
・マクリ/【1.0.0.1】
勝率50.0% 複勝率50.0%

京都で行われた菊花賞における逃げ馬の成績は【0.0.1.10】と馬券に絡んだのは2013年のバンデ一頭のみだったが、阪神開催に替わった昨年は逃げ馬のタイトルホルダーが後続を寄せ付けず優勝しているように阪神開催だと傾向が全く変わってくる。

2020年まで【3.5.3.25】の成績を収め、勝率8.3%、複勝率30.6%と好調だった先行馬も昨年は【0.0.0.4】と馬券に絡むことができず、対照的に差し馬が京都開催時には複勝率18.3%だったのに対し、昨年は複勝率28.6%と数値が上昇しているのだ。阪神芝3000mは基本的に阪神大賞典でしか使用されないコースだが、このコースでは直線の急坂が待ち構えていることもあり、速い上がりが使えれば使えるほど好走する傾向にあることが影響しているのだろう。

今年の阪神大賞典を制したディープボンドのような、ある程度のポジションから上がりを使える馬を積極的に狙っていきたい。

(Text:nishidate)

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