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コラム

2022/05/17  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【平安S(GIII)攻略データコラム】人気薄でも押さえるべき若い馬

平安S(GIII) 4歳以上 別定 中京ダ1900m
※例年京都ダ1900mで行われるが、京都競馬場改修工事のため昨年に引き続き中京ダ1900mで行われる。そのため、コース適性が問われない項目をピックアップし過去10年のデータをもとに分析する。

■人気別成績
1番人気【4.2.0.4】
2番人気【1.0.1.8】
3番人気【1.3.2.4】
4番人気【1.0.2.7】
5番人気【0.1.3.6】
6-9番人気【1.3.1.35】
10番人気以下【2.1.1.63】

1番人気は最多の4勝とキチンと勝ち切っている印象だ。しかし当日の馬場状態は要チェックで、良馬場の場合【4.0.0.3】という成績であるのに対し、良以外のレースの場合は【0.2.0.1】と勝ち切れていない。稍重で行われた2018年はサンライズソアが7番人気で1着、不良で行われた2012年はヒラボクキングが10番人気で勝利しており、雨が降りタイムが速くなると、伏兵馬に足元をすくわれるシーンも頭に入れたい。

6番人気以下の穴馬を狙うなら年齢に注目したい。6-9番人気で馬券になった5頭のうち3頭は4歳馬で、フタ桁人気馬で馬券になった4頭のうち3頭が4-5歳馬。3連系馬券の相手には是非若い馬を拾っておきたい。

■年齢別成績
4歳【4.3.2.32】
勝率9.8%、連対率17.1%、複勝率22.0%
5歳【5.2.3.36】
勝率10.9%、連対率15.2%、複勝率21.7%
6歳【1.2.1.31】
勝率2.9%、連対率8.6%、複勝率11.4%
7歳【0.3.3.14】
勝率0.0%、連対率15.0%、複勝率30.0%
8歳以上【0.0.1.14】
勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率6.7%

前述したように圧倒的に好成績を収めているのが4-5歳世代。過去10年で9勝を挙げており、特に単勝系馬券は4、5歳馬を買っておきたいところだ。

複勝率でみると7歳世代がトップ。なかでも57.5kg以上の斤量を背負った馬の成績が優秀で複勝率は80%を超える。一見高齢に見える7歳馬であっても、重斤量の実績馬には逆らいにくい。今年の登録馬の中で、7歳馬はグレートタイムとスワーヴアラミスの2頭。そのうちスワーヴアラミスが58kgの斤量を背負う。

■前走クラス別成績
3勝クラス【0.0.1.18】
勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率5.3%
オープン特別【2.1.2.34】(※リステッド競走を含む)
勝率5.1%、連対率7.7%、複勝率12.8%
GIII【4.5.3.55】
勝率6.0%、連対率13.4%、複勝率17.9%
GII【0.0.0.4】
勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率0.0%
GI【2.2.1.3】(※JRA主催競走に限定)
勝率25.0%、連対率50.0%、複勝率62.5%
地方【2.2.2.12】(※格付け問わず)
勝率11.1%、連対率22.2%、複勝率33.3%
海外【0.0.1.1】
勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率50.0%

格がモノを言う傾向で前走GI組の成績が優秀。主要路線は【2.1.1.2】のフェブラリーS組。この組について見てみると、フェブラリーSでの着順はそれほどアテにならない印象だ。昨年の平安SでもフェブラリーSで13着に大敗していたオーヴェルニュが勝利したように、フェブラリーSで10着以下に敗れた馬が3年連続で馬券入りしている。今年の登録馬ではサンライズホープとスワーヴアラミスが前走フェブラリーS組で、いずれも前走で10着以下に敗れている。

次いで優秀なのが地方交流重賞組。この組が好走するためには前走で上位人気に推されていたことが必須条件で、3着以内に入った全6頭が前走2番人気以内に推されていた。

また、前走GIII組も勝率こそ高くはないものの、単勝回収率は201%という素晴らしい数字を残している。成績優秀なのは【3.3.3.41】のアンタレスS組。この組で注目したいのは前走時の枠番で、アンタレスS出走時の枠番が7-8枠だった馬は、平安Sにおいて【2.3.1.9】単勝回収率514%と非常に優秀。アンタレスSで距離ロスに泣いた馬の巻き返しが起こりやすいようだ。今年の登録馬ではオーヴェルニュ、ヒストリーメイカーの2頭が該当しており注目したい。

■所属別成績
関東馬【0.0.0.32】
勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率0.0%
関西馬【10.10.10.95】
勝率8.0%、連対率16.0%、複勝率24.0%

関西圏で開催されるレースということもあってか、関西馬が圧倒的優勢を誇る。この10年で関東馬は1頭も馬券になっておらず、データからは狙いにくい。今年の登録馬で関東所属なのはサンダーブリッツ、デルマルーヴル、ペルセウスシチーの3頭。この3頭にとっては少々気になるデータと言える。

■前走距離別成績
今回距離延長【5.7.6.82】
勝率5.0%、連対率12.0%、複勝率18.0%
今回距離短縮【4.2.3.27】
勝率11.1%、連対率16.7%、複勝率25.0%
前走と同距離【1.1.1.18】
勝率4.8%。連対率9.5%、複勝率14.3%

出走頭数が最も多いのは今回延長組でのべ18頭が馬券に絡んでいる。しかし2018年は単勝1.7倍の断然人気に支持されたグレイトパールが1800mからの臨戦で5着に終わっているように人気を裏切るケースもあり、全幅の信頼は置きづらい。

最も好成績なのが今回距離短縮で挑んでくる馬。2020年も東京大賞典(2000m)を勝利してここに挑んできた3番人気のオメガパフュームが勝利するなど、近5年中4回で勝利している。今回距離短縮でここに挑む馬には注目しておきたい。特別登録馬の中で今回距離短縮組に該当するのは、グレートタイム(前走2000m)、スマッシングハーツ(前走2100m)、ダノンファラオ(前走2400m)の3頭だ。

(Text:nakai)

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