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コラム

2022/05/03  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【新潟大賞典(GIII)攻略データコラム】勢いや調子のよさが結果に直結!

新潟大賞典(GIII) 4歳上 ハンデ 新潟芝2000m
※2012年以降、過去10年分のレースデータを基に分析する。

■人気
・1番人気/【0.2.3.5】
 勝率0.0% 複勝率50.0%
・2番人気/【0.1.0.9】
 勝率0.0% 複勝率10.0%
・3番人気/【3.2.0.5】
 勝率30.0% 複勝率50.0%
・4番人気/【0.0.1.9】
 勝率0.0% 複勝率10.0%
・5番人気/【3.0.0.7】
 勝率30.0% 複勝率30.0%
・6番人気/【1.0.1.8】
 勝率10.0% 複勝率20.0%
・7-9番人気/【1.2.3.24】
 勝率3.3% 複勝率20.0%
・10番人気以下/【2.3.2.60】
 勝率3.0% 複勝率10.4%

1、2番人気ともに勝ち星を出せておらず、2番人気にいたっては2着1回のみで複勝率10.0%という残念な成績。昨年も、今年の大阪杯を勝つほどの能力を秘めていたポタジェが1番人気で2着に取りこぼしており、1、2番人気はあまりアテにならなさそう。

一方、3番人気と5番人気は3勝ずつ挙げている。そこで人気ではなく単勝オッズのデータを調べると、単勝5倍から20倍未満だと【10.3.5.45】と、勝ち馬はすべてここから出ていることが判明。2勝している10番人気馬も単勝オッズはこの範囲に収まっていた。そのおかげもあって単勝回収率は177%という素晴らしい数字を残しており、スイートスポットはここになる。

人気分析に戻ると、6番人気以下はポツポツと好走馬が出ており、目立った特徴はない。一昨年には14番人気のプレシャスブルーが3着に突っ込んできたように、超人気薄でも馬券になることがあるので、買いたい馬がいれば人気にかかわらず押さえておいたほうがいいだろう。

■年齢
・4歳/【3.3.3.17】
 勝率11.5% 複勝率34.6%
・5歳/【3.1.2.26】
 勝率9.4% 複勝率18.8%
・6歳/【1.3.5.33】
 勝率2.4% 複勝率21.4%
・7歳/【2.3.0.28】
 勝率6.1% 複勝率15.2%
・8歳/【1.0.0.13】
 勝率7.1% 複勝率7.1%
・9歳以上/【0.0.0.10】
 勝率0.0% 複勝率0.0%

勝率も複勝率も4歳馬がトップ。開幕前半で馬場状態がいいことと直線が長いコースなので、スピードと瞬発力に勝る4歳馬が有利になるのだろう。

5歳以上は好走率にそこまで大きな違いはなく、8歳馬からも勝ち馬が出ている。さすがに9歳以上での馬券絡みはないものの、「4歳馬有利、それ以外は大差なし」と覚えておきたい。

☆4歳馬⇒アイコンテーラー、アドマイヤハダル、ヴァイスメテオール、カイザーバローズ、シュヴァリエローズ、ステラリア

■馬体重
・439キロ以下/【0.0.0.1】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・440-459キロ/【1.0.1.17】
 勝率5.3% 複勝率10.5%
・460-479キロ/【3.4.2.38】
 勝率6.4% 複勝率19.1%
・480-499キロ/【1.6.2.43】
 勝率1.9% 複勝率17.3%
・500-519キロ/【4.0.4.19】
 勝率14.8% 複勝率29.6%
・520キロ以上/【1.0.1.9】
 勝率9.1% 複勝率18.2%

馬体重別成績を見ると、大型馬の成績がよく、特に500-519キロのゾーンは好走率がトップ。回収率も単勝は184%の高率、複勝も100%ジャストと優秀な成績を記録している。2016年に10番人気で勝ったパッションダンスは当日518キロの超大型だったし、昨年7番人気3着のサトノソルタスも500キロ超だった。

またハンデについては目立った傾向はないものの、53キロ以下は【0.0.0.13】、58キロ以上は【0.0.0.5】といずれも馬券絡みがないので、極端なハンデは敬遠したほうがよさそうだ。

☆前走500キロ以上⇒アルサトワ、ヴァイスメテオール、スマイル、ヤシャマル、ラインベック、レッドガラン

■枠順
・1枠/【3.1.1.14】
 勝率15.8% 複勝率26.3%
・2枠/【1.2.2.14】
 勝率5.3% 複勝率26.3%
・3枠/【1.3.2.14】
 勝率5.0% 複勝率30.0%
・4枠/【0.1.0.18】
 勝率0.0% 複勝率5.3%
・5枠/【3.0.0.17】
 勝率15.0% 複勝率15.0%
・6枠/【1.2.2.15】
 勝率5.0% 複勝率25.0%
・7枠/【0.1.1.18】
 勝率0.0% 複勝率10.0%
・8枠/【1.0.2.17】
 勝率5.0% 複勝率15.0%

パッと見は1-3枠の成績が良く内枠有利に映り、確かに1-3枠の合算成績は【5.6.5.42】複勝率27.6%、複勝回収率125%と上々の数字。ただし5枠も3勝と気を吐いていて、この3勝のうち2勝は10番人気によるもので、単勝回収率は219%と素晴らしい。

つまり「内枠有利」というよりは「外枠不利」ということ。8枠で馬券になった3頭を見ても、2014年3着のレッドレイヴンは1番人気に推されており、どちらかといえば人気を裏切ったほう。2019年1着のメールドグラースは世界的名手・レーン騎手の手綱であり、また新潟大賞典優勝時点で3連勝、その後も怒濤の重賞4連勝で海外GIを制するほど、能力がズバ抜けた馬。そして昨年はフルゲート割れの14頭立てであり、3着に好走したサトノソルタスは8枠とはいえ14番枠で、フルゲートなら7枠に該当する枠だった。

新潟の芝外回り2000mは夏開催は外有利の傾向にあるのだが、春開催は内有利になりやすい。新潟大賞典でもその傾向が反映されているのであろう。

■前走着順
・前走5着以内/【8.5.7.40】
 勝率13.3% 複勝率33.3%
・前走6着以下/【2.5.3.87】
 勝率2.1% 複勝率10.3%

前走の着順では明快な傾向が浮かび上がった。前走で掲示板に載った(5着以内)馬は勝率13.3%、複勝率33.3%と優秀で、単勝回収率も144%と大幅プラス収支を計上。一方、6着以下だと勝率2.1%、複勝率10.3%、単勝回収率はわずか25%と散々な成績だったのだ。

これは4歳馬の成績がいいこととも通底しているのだが、勢いや調子のよさが結果に直結しやすい重賞なのだ。

事実、好走した4歳馬はすべて前走5着以内であり、その成績は【3.3.3.7】複勝率56.3%、回収率は単勝193%、複勝は123%と驚異的なもの。一方、6着以下だった4歳馬は【0.0.0.10】とからっきし。この中には2018年1番人気4着のトリオンフなど、上位人気の馬も複数含まれていた。

☆前走5着以内⇒アイコンテーラー、アドマイヤハダル、アルサトワ、ヴァイスメテオール、カイザーバローズ、シュヴァリエローズ、トーセングラン、プレシャスブルー、ヤシャマル、レッドガラン
☆前走5着以内の4歳馬⇒アイコンテーラー、アドマイヤハダル、ヴァイスメテオール、カイザーバローズ、シュヴァリエローズ

■前走クラス
・3勝クラス/【2.1.2.9】
 勝率14.3% 複勝率35.7%
・OP特別/【3.1.3.36】
 勝率7.0% 複勝率16.3%
・GIII/【3.2.2.49】
 勝率5.4% 複勝率12.5%
・GII/【1.5.3.30】
 勝率2.6% 複勝率23.1%
・GI/【1.1.0.2】
 勝率25.0% 複勝率50.0%

サンプルは少なめなものの、準オープン(3勝クラス)を勝ち上がってきた馬の成績が優秀。これは「4歳馬」や「前走5着以内」が狙えるのと同じ理屈だ。実際、馬券になった5頭中4頭は4歳馬だった。

OP特別組とGIII組は好走数自体は多いものの、率的には決して高くはない。OP特別組の好走馬は2着1頭を除き、残る6頭はすべて福島民報杯組なのだが、ハンデ戦になった2017年以降は好走率は下降気味。また、今年はGIII組の出走馬はなさそうだ。

重賞組はGII、GIと格が上がると成績も上昇し、GI組はサンプル4頭で参考記録ながら連対率50%を記録。GII組に関しては、不思議なことに前走5番人気以内が【0.0.0.7】とサッパリであるのに対し、前走6番人気以下は【1.5.3.23】複勝率28.1%、複勝回収率170%と儲かる数字を叩き出している。

☆前走3勝クラス1着⇒カイザーバローズ、トーセングラン
☆前走GIIで6番人気以下⇒スマイル、マウントゴールド、モズナガレボシ、ヤシャマル、ラストドラフト
☆前走GI⇒ステラリア

■種牡馬系統
・サンデーサイレンス系/【4.7.5.62】
 勝率5.1% 複勝率20.5%
・キングマンボ系/【3.1.1.14】
 勝率15.8% 複勝率26.3%
・ノーザンダンサー系/【1.2.1.21】
 勝率4.0% 複勝率16.0%
・ロベルト系/【1.0.2.16】
 勝率5.3% 複勝率16.0%

サンデーサイレンス系は出走馬の大半を占めるせいもあって、ほぼ平均的な成績。その中ではやはりディープインパクトが注目種牡馬で、産駒成績は【3.1.3.20】複勝率25.9%というもの。好走率が抜けて高いわけではないのだが、好走馬7頭中、1番人気2着の1頭以外は、すべて4番人気以下。10番人気1着(2016年パッションダンス)などの大穴激走もあり、回収率は単勝156%、複勝は134%という高い数値に達していた。穴で狙えるディープインパクトというのも珍しい。

くわえて、全兄のブラックタイド産駒と直仔のトーセンホマレボシ産駒はそれぞれ1戦2着1回を記録。ここからもディープインパクトの血脈とは相性がよさそうで、今年登録のあるキズナ産駒は出走歴はないものの期待できるかもしれない。

系統別でもっとも狙えるのはキングマンボ系。勝率15.8%は上々で、単勝回収率は179%の大幅プラス収支。ただし今年複数の出走が見込まれるロードカナロア産駒は2頭が走って掲示板にすら載れず、しかもそのうち1頭は1番人気(2020年6着レッドガラン)を裏切っていた。サンプル不足とはいえ、気にはなる結果だ。

ノーザンダンサー系とロベルト系は冴えない成績。個別で優秀な種牡馬も見当たらず、少なくともプラスポイントは与えられない。

☆父ディープインパクト⇒アルジャンナ、カイザーバローズ、シュヴァリエローズ、ダノンマジェスティ、トーセングラン、プレシャスブルー、ラインベック
☆父キングマンボ系⇒アイコンテーラー、アドマイヤハダル、アルサトワ、ヴァイスメテオール、ゴールドギア、パトリック、レッドガラン

(Text:sakura kyosuke)

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