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コラム

2022/04/12  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【アーリントンC(GIII)攻略データコラム】ゆったりローテを狙い撃ち!

アーリントンC(GIII) 3歳 馬齢 阪神芝1600m
※データについては本文中に特に記載のない限り、施行時期移行後(2018年以降)のデータを対象としている。

■人気別成績
1番人気【3.0.0.1】
2番人気【0.0.0.4】
3番人気【0.1.0.3】
4番人気【0.1.1.2】
5番人気【0.0.1.3】
6-9番人気【0.1.1.14】
10番人気以下【1.1.1.22】

サンプル数は少ないが1番人気が強いレースで勝率は75%。昨年も僅差ながら1番人気に支持されたホウオウアマゾンが期待に応えて勝利を収めた。対照的に2番人気は不振傾向。昨年も後のGI馬ピクシーナイトが4着に敗れた。

10番人気以下からも好走馬が出ているのが特徴で、昨年も10番人気のリッケンバッカーが2着と好走した。予想の際は人気薄にも気を配っておきたい。

■枠番別成績
1枠【0.1.0.5】
2枠【0.0.0.6】
3枠【0.0.0.6】
4枠【0.0.0.7】
5枠【4.2.0.2】
6枠【0.0.2.6】
7枠【0.1.2.7】
8枠【0.0.0.10】

とにかく「5枠」が強いレース。勝ち馬を4年連続で輩出していることに加え、枠番5-5のゾロ目決着が2回もあった。今年も5枠に入った馬には要注目だ。

対照的に1-4枠の内寄り枠は全く結果が出ておらず、馬券になったのは2018年2着のパクスアメリカーナのみ。これは開催が進みコース内側のコンディションが悪化することに起因しそう。外枠中心で馬券を検討したいレースと言える。

■間隔別成績
連闘-中3週【0.1.0.16】
勝率0.0%、連対率5.9%、複勝率5.9%
中4週-中8週【1.2.3.26】
勝率3.1%、連対率9.4%、複勝率18.8%
中9週以上【3.1.1.7】
勝率25.0%、連対率33.3%、複勝率41.7%

間隔をとってここに臨む馬の成績が優秀で、特に中9週以上空けた馬は複勝率41.7%を記録。この組は基本的に実績馬であることが多く、実力馬がNHKマイルCへのステップとしてここを選んだ場合は信頼して良さそうだ。

反対に中3週以内の詰まったローテーションになる馬は苦戦傾向にある。昨年は中3週のリッケンバッカーが2着と好走したものの、4番人気だったショウリュウレーヴは中2週のローテーションがこたえたか8着敗戦。詰まったローテーションの馬には信頼は置きづらい。

■前走距離別成績
今回延長【1.1.2.15】
勝率5.3%、連対率10.5%、複勝率21.1%
今回短縮【0.1.1.14】
勝率0.0%、連対率6.3%、複勝率12.5%
同距離【3.2.1.20】
勝率11.5%、連対率19.2%、複勝率23.1%

勝率、連対率ベースでみると前走もマイル戦を使われていた馬の成績が優秀だ。昨年もホウオウアマゾン-リッケンバッカーと前走マイル戦組がワンツー決着。

複勝率ベースなら今回延長組もヒケを取らないが、その一方で今回短縮組はやや成績が振るわない印象。昨年も3番人気に支持されたジャスティンカフェが1800mからの臨戦で13着と大敗した。

■前走クラス別成績
新馬【0.0.0.1】
勝率、連対率、複勝率いずれも0.0%
未勝利【0.1.1.5】
勝率0.0%、連対率14.3%、複勝率28.6%
1勝クラス【0.2.2.24】
勝率0.0%、連対率7.1%、複勝率14.3%
OP特別【0.0.0.3】(※リステッド競走含む)
勝率、連対率、複勝率いずれも0.0%
GIII【0.1.1.9】
勝率0.0%、連対率9.1%、複勝率18.2%
GII【1.0.0.7】
勝率12.5%、連対率12.5%、複勝率12.5%
GI【3.0.0.0】
勝率、連対率、複勝率いずれも100%

2歳GIから直行した馬は2018年タワーオブロンドン、2020年タイセイビジョン、2021年ホウオウアマゾンと3頭が出走して全勝。しかしながら今年は該当馬がおらず。来年以降で狙いたい。

ほかの組はどんぐりの背比べという感じだが、新馬、未勝利、1勝クラスの下級条件からここへ臨む馬は前走着順で明確に傾向が分かれる。

前走下級条件で1着【0.3.3.16】
勝率0.0%、連対率13.6%、複勝率27.3%
前走下級条件で2着以下【0.0.0.14】
勝率、連対率、複勝率いずれも0.0%

1勝クラス以下のレースを経由する場合、前走で勝っていることが必須条件になりそうだ。

■騎手別成績
※2019年から2021年に阪神芝1600mで行われた全レースを対象に分析した。

川田将雅【30.5.13.34】
勝率36.6%、連対率42.7%、複勝率58.5%
福永祐一【13.15.17.56】
勝率12.9%、連対率27.7%、複勝率44.6%
和田竜二【10.15.5.84】
勝率8.8%、連対率21.9%、複勝率26.3%
武豊  【9.12.7.56】
勝率10.7%、連対率25.0%、複勝率33.3%
藤岡佑介【8.9.1.54】
勝率11.1%、連対率23.6%、複勝率25.0%
幸英明 【8.8.13.94】
勝率6.5%、連対率13.0%、複勝率23.6%
浜中俊 【7.4.5.55】
勝率9.9%、連対率15.5%、複勝率22.5%
岩田望来【6.8.5.76】
勝率6.3%、連対率14.7%、複勝率20.0%
吉田隼人【5.4.1.29】
勝率12.8%、連対率23.1%、複勝率25.6%
松若風馬【5.2.5.72】
勝率6.0%、連対率8.3%、複勝率14.3%
池添謙一【4.2.10.48】
勝率6.3%、連対率9.4%、複勝率25.0%
坂井瑠星【3.5.6.39】
勝率5.7%、連対率15.1%、複勝率26.4%
藤岡康太【2.4.3.58】
勝率3.0%、連対率9.0%、複勝率13.4%
鮫島克駿【2.1.1.32】
勝率5.6%、連対率8.3%、複勝率11.1%
古川吉洋【2.2.1.24】
勝率6.9%、連対率13.8%、複勝率17.2%
横山典弘【1.5.1.11】
勝率5.6%、連対率33.3%、複勝率38.9%

条件戦も含めた数字になるが川田騎手の成績が圧倒的。勝率36%超は他の追随を許さない数字だ。今年はダノンスコーピオンに騎乗する予定。

福永騎手も連対率27.7%、複勝率44.6%とハイアベレージ。こちらはトゥードジボンに跨る予定だ。

■種牡馬傾向について
芝マイルで行われる重賞としては異例なのだが、このアーリントンCはサンデーサイレンス系がアタマを取れない。4月開催になって以降の勝ち馬の父とその系統は以下の通り。

2018年:タワーオブロンドン
父レイヴンズパス(ミスタープロスペクター系)
2019年:イベリス
父ロードカナロア(キングマンボ系)
2020年:タイセイビジョン
父タートルボウル(ノーザンダンサー系)
2021年:ホウオウアマゾン
父キングカメハメハ(キングマンボ系)

サンデー系の切れ味だけで何とかなるレース質にはなりにくく、ノーザンダンサー系やキングマンボ系のパワーが必要になるということか。上位人気に支持されそうなジュンブロッサム(父ワールドエース)にとっては少々気になるデータだ。

一方でサンデー系は2着2回、3着2回と複勝圏には食い込んでくる。サンデー系を買うなら2着、3着狙いが面白い。

■レース頭数について
過去4年のアーリントンCにおいて、フルゲートになったのは2019年と2021年の2回。この2回はいずれも10番人気以下の馬が馬券になり、3連単の配当はそれぞれ136万円超、21万円超。

一方でフルゲート割れだった2018年、2020年はいずれも1番人気が優勝し、3連単のオッズはいずれも100倍未満。

特別登録の段階では18頭が登録しているが、1頭でも回避すればフルゲート割れで実施されることになる。混戦だが結果的に荒れない、というパターンも想定しておきたい。

<データからのピックアップ>
・キングエルメス
メンバー唯一の重賞勝ち馬と実績上位。昨年11月の京王杯2歳S以来となるが間隔が空いているのはこのレースにおいてはむしろ好材料。ロードカナロア産駒でもあり血統的にも向きそうだ。5枠に入ればなお良し。

・カワキタレブリー
前走は1月に行われた1勝クラスの白梅賞を勝利し十分な休養をとってここに臨むこの馬。デイリー杯2歳S3着の実績が示すようにOPでも通用する実績を示している。非サンデーサイレンス系のドレフォン産駒でもあり血統的な条件も満たしている。アタマを期待する馬券を組んでも面白いだろう。

・トゥードジボン
前走は同コースで行われた1勝クラスを2番手から抜け出して快勝。阪神芝マイルは3戦2勝と得意にしており、唯一の敗戦はGIの朝日杯FSだった。鞍上も阪神芝マイルを得意とする福永騎手が務める予定でありその点でも期待が大きい。サンデーサイレンス系イスラボニータの産駒なので、傾向からは2、3着付けが吉か。

(Text:inoue)

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