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コラム

2022/04/05  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【ニュージーランドT(GII)攻略データコラム】関西馬優勢 穴馬探しは血統で

ニュージーランドT(GII) 3歳 馬齢 中山芝1600m
※2012年以降、過去10年分のレースデータを基に分析する。

■人気
・1番人気/【2.2.0.6】
 勝率20.0% 複勝率40.0%
・2番人気/【5.1.2.2】
 勝率50.0% 複勝率80.0%
・3番人気/【0.3.0.7】
 勝率20.0% 複勝率30.0%
・4-6番人気/【1.2.2.25】
 勝率3.3% 複勝率16.7%
・7-9番人気/【1.1.3.25】
 勝率3.3% 複勝率16.7%
・10番人気以下/【1.1.3.61】
 勝率1.5% 複勝率7.6%

1番人気は過去10年で2勝、2着2回のみと、頼りない成績。その分、2番人気が【5.1.2.2】勝率50.0%、複勝率80.0%と気を吐いている。3番人気は勝ち星なし、複勝率30.0%と低迷しているので、上位人気では2番人気がオススメとなる。

2016年に3連単100万馬券、2017年も同49万馬券と、超高額配当が飛び出しており、確かに荒れる傾向にはあるレース。ただし100万馬券が出た年も勝ち馬は2番人気であり、1、2番人気がともに馬券を外したことは2017年の一度だけ。1-3番人気のうち2頭が3着内に入った年は6回もあるように、安易に上位人気を消すのは禁物。昨年も2番人気が優勝したように、むしろ複軸にとるなら1-2番人気が最適だ。

4番人気以降は特に目立った傾向はなく、フタ桁人気まで満遍なく馬券になっている。なので人気にはとらわれず、面白そうな馬を素直に買うといいだろう。

■騎手・厩舎 東西比較
◎厩舎
・美浦/【2.6.5.80】
 勝率2.2% 複勝率14.0%
・栗東/【8.4.5.46】
 勝率12.7% 複勝率27.0%

◎騎手
・美浦/【5.7.7.100】
 勝率4.2% 複勝率16.0%
・栗東/【4.3.3.24】
 勝率11.8% 複勝率29.4%
・外国/【1.0.0.2】
 勝率33.3% 複勝率33.3%

関東の3歳重賞にもかかわらず、関西馬が8勝、複勝率も関東馬のほぼ倍である27.0%を記録。関西馬優勢であるのは明らかだ。

レースレベルは決して高くはないものの、ここをステップに本番・NHKマイルCを制した馬は3頭。また昨年の勝ち馬・バスラットレオンが先日ゴドルフィンマイルを優勝するなど、後の活躍馬を多数輩出している。つまりそれだけ素質馬が集まるレースなわけで、そうなるとやはり全般的に馬質が高い関西馬が走ってきてしまうのだろう。

騎手もそれに準じて関西ジョッキーのほうが好走率は高い。実数こそ関東ジョッキーのほうが上なのだが、その半数は関西馬に騎乗してのもの。また、有利な関西馬に騎乗したときも、関東騎手は【3.2.2.27】勝率8.8%、複勝率20.6%であるのに対し、関西騎手は【4.2.3.17】勝率15.4%、複勝率34.6%と、大きく上回っている。

このように、厩舎・騎手とも“関西上位”と覚えておきたい。

☆関西馬⇒エンペザー、ジャングロ、デュガ、デルマグレムリン、マテンロウオリオン、リューベック

■生まれ月
・1月生まれ/【2.0.0.5】
 勝率28.6% 複勝率28.6%
・2月生まれ/【1.5.4.26】
 勝率2.8% 複勝率27.8%
・3月生まれ/【4.2.4.44】
 勝率7.4% 複勝率18.5%
・4月生まれ/【3.3.1.41】
 勝率6.3% 複勝率14.6%
・5月生まれ/【0.0.1.10】
 勝率0.0% 複勝率9.1%

生まれ月別のデータを調べると、「1月生まれ」→「2月生まれ」→「3月生まれ」…と、早く生まれた順に好走率が高くなっていることがわかります。馬は人間よりも成長が速いためか、基本的に2、3戦では早生まれのほうが有利。その傾向は本レースにも表れているようだ。

☆1月生まれ⇒アバンチュリエ
☆2月生まれ⇒マテンロウオリオン

■枠別
・1枠/【1.0.1.15】
 勝率5.9% 複勝率11.8%
・2枠/【1.4.3.12】
 勝率5.0% 複勝率40.0%
・3枠/【4.0.2.14】
 勝率20.0% 複勝率30.0%
・4枠/【1.1.0.18】
 勝率5.0% 複勝率10.0%
・5枠/【0.2.0.17】
 勝率0.0% 複勝率10.5%
・6枠/【2.0.1.17】
 勝率10.0% 複勝率15.0%
・7枠/【1.1.0.18】
 勝率5.0% 複勝率10.0%
・8枠/【0.2.3.15】
 勝率0.0% 複勝率25.0%

・1-4枠/【7.5.6.59】
 勝率9.1% 複勝率23.4%
 単勝回収率121% 複勝回収率122%
・5-8枠/【3.5.4.67】
 勝率3.8% 複勝率15.2%
 単勝回収率14% 複勝回収率33%

おむすび型の中山芝マイル戦らしく、「内有利・外不利」の傾向は顕著。内寄りの1-4枠は、外寄りの5-8枠より勝率・複勝率が上なだけでなく、回収率も単複とも120%超と優秀な数字を残している。昨年11番人気で3着に激走したシティレインボーも1枠2番の内枠からの発走だった。

馬番でも見ても13番枠から外は勝ち馬が出ていない。外枠がまったく来ないわけではないが、迷ったときや穴馬を選ぶ際は内枠を上に見たほうがベターだ。

■前走クラス
・未勝利/【1.0.0.3】
 勝率25.0% 複勝率25.0%
・1勝クラス/【3.4.3.48】
 勝率5.2% 複勝率17.2%
・OP特別/【0.1.1.15】
 勝率0.0% 複勝率11.8%
・前走重賞/【6.5.6.59】
 勝率7.9% 複勝率22.4%

GII戦とあって、やはり前走重賞を走った組が優秀。過去10年重賞組が馬券に絡まなかった年はなく、2014年と2017年にいたっては3着内すべてが前走重賞に使われた馬。2017年は3連単49万馬券が出た年で、前走重賞で底を見せたような人気薄でも激走するケースはあるということだ。

重賞組の中では、率的には他と大差はないものの、実数的には過去10年で【3.1.4.24】と8頭の好走馬を出しているファルコンS組に注目。取捨のポイントは「前走人気」で、好走馬8頭はすべてファルコンSで7番人気以内に支持されていた。もうひとつ「前走着差」も参考になり、好走馬8頭中7頭は、勝ち馬からコンマ4秒以内には走っていた(優勝馬も含む)。2017年12番人気で1着になったジョーストリクトリはファルコンSを4番人気で6着、勝ち馬からはコンマ4秒差だった。

それとサンプルは少ないものの、シンザン記念組は【1.0.0.2】という成績で、優勝馬エーシントップはシンザン記念も1着だった。シンザン記念制覇から駒を進めるマテンロウオリオンにとっては心強いデータである。

【3.4.3.48】の1勝クラス組は近2年連続で優勝しており、ここもケアしておきたい。こちらも取捨のポイントは「前走人気」で、好走馬10頭中8頭までが前走で2番人気以内。特に前走1番人気は【3.2.1.13】勝率15.8%、複勝率31.6%と、その好走率は重賞組をも上回ってくる。

未勝利組は4頭走って1頭が優勝。その優勝馬は後にユニコーンSや交流GI・かしわ記念に勝つ活躍馬・ワイドファラオだったので、それくらい高い能力を秘めた馬でないと、未勝利勝ちからいきなりGII好走は難しいかもしれない。

☆前走ファルコンSで7番人気以内⇒ティーガーデン
☆前走1勝クラスで2番人気以内⇒アバンチュリエ、エンペザー、デルマグレムリン

■種牡馬系統
・サンデーサイレンス系/【5.4.4.54】
 勝率7.5% 複勝率19.4%
・ストームキャット系/【2.0.1.5】
 勝率25.0% 複勝率37.5%
・ロベルト系/【1.1.2.5】
 勝率11.1% 複勝率44.4%
・キングマンボ系/【1.1.1.18】
 勝率4.8% 複勝率14.3%
・ナスルーラ系/【1.1.0.4】
 勝率16.7% 複勝率33.3%
・ミスタープロスペクター系/【0.2.2.15】
 勝率0.0% 複勝率21.1%
・ノーザンダンサー系/【0.1.0.15】
 勝率0.0% 複勝率6.3%

種牡馬の系統別に見ると、数的にはサンデー系がトップだが、率で見ると平均的な成績。一方、いずれもサンプル数は少なめなものの、好走率が高いのがストームキャット系とロベルト系だ。

ストームキャット系は【2.0.1.5】で勝率25.0%、複勝率37.5%。馬券になった3頭の人気は2、9、4番人気と穴でも走っているうえ、3年前の勝ち馬(ワイドファラオ)も出していて、データ的にも古くなっていない。回収率も単勝177%、複勝123%と儲かる数字を叩き出している。一方、父系に当たるノーザンダンサー系はさっぱりな成績なので、その違いは注意したい。

ロベルト系は【1.1.2.5】で勝率11.1%、複勝率は44.4%の高率を誇る。昨年は11番人気3着のシティレインボー、一昨年は5番人気2着のシーズンズギフト、7番人気3着のウイングレイテストと、2年連続で穴激走しており、こちらも目が離せない。

キングマンボ系およびミスタープロスペクター系は、好走率がそこまで悪いわけではないものの、勝ち馬は両系統合わせて1頭のみ。また近年の好走馬が少なく、ここは少々割り引いて考えたい。

☆父ストームキャット系⇒サーマルウインド、デュガ
☆父ロベルト系⇒アバンチュリエ

(Text:sakura kyosuke)

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