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コラム

2021/12/21  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【ホープフルS(GI)攻略データコラム】荒れないレースで今年も順当に収まるか!?

ホープフルS(GI) 2歳 馬齢 中山芝2000m
※重賞に昇格した2014年以降の7年分のレースデータを基に分析する。なお、2014-2016年の3年はGIIでの格付け。2013年以前はオープン特別として施行されていた。

■人気
・1番人気/【5.1.0.1】
 勝率71.4% 複勝率85.7%
・2番人気/【1.1.3.2】
 勝率14.3% 複勝率71.4%
・3番人気/【1.2.1.3】
 勝率10.0% 複勝率60.0%
・4-6番人気/【0.1.1.19】
 勝率0.0% 複勝率9.5%
・7-9番人気/【0.2.2.17】
 勝率0.0% 複勝率19.0%
・10番人気以下/【0.0.0.38】
 勝率0.0% 複勝率0.0%

近7年で5勝2着1回、現在5連勝中と、1番人気がひじょうに強い。回収率も単勝は165%と儲かる数字を示している。2013年以前のOP特別時代はここまで高成績ではなかったので、重賞に昇格して能力のある素質馬が期待に応えてしっかり走るようになったものと思われる。

2、3番人気の成績も優秀。1-3番人気の合算成績は【7.4.4.6】勝率33.3%、複勝率71.4%、単勝回収率111%という素晴らしい結果を残しており、重賞になってからはすべて3番人気以内の馬が優勝している。

一方、4番人気以降となると成績はまったく冴えない。8番人気だけ【0.2.1.4】複勝率42.9%と高い好走率を示しているが、前後の人気はまったく走っておらず、これはたまたまと思われる。フタ桁人気は38頭走って、一頭も馬券になっていない。最高でも5着で、それが2度しかないのだから、このゾーンはとても手は出せない。

近7年のうち1-3番人気の3頭すべてが3着内に入ったことが3回もあるなど、かなり堅く収まる傾向にあるレース。登録メンバーを見ると今年は一波乱ありそうに映るが、それでも軸は3番人気以内から取ったほうが無難そうだ。

■枠順
・1枠/【0.1.1.7】
 勝率0.0% 複勝率22.2%
・2枠/【2.0.1.7】
 勝率20.0% 複勝率30.0%
・3枠/【0.1.0.10】
 勝率0.0% 複勝率9.1%
・4枠/【2.1.2.9】
 勝率14.3% 複勝率35.7%
・5枠/【2.0.1.10】
 勝率15.4% 複勝率23.1%
・6枠/【1.2.1.10】
 勝率7.1% 複勝率28.6%
・7枠/【0.1.1.12】
 勝率0.0% 複勝率14.3%
・8枠/【0.1.0.15】
 勝率0.0% 複勝率6.3%

枠別成績を見ると、7・8枠から勝ち馬が出ていないので、一見外枠が不利に映る。しかし本レースは前項のように人気馬が強いレースであり、7・8枠に3番人気以内の馬が一頭も入っていないことを考慮すると、必ずしも外枠不利とは言えない。

そこで4番人気以下に限って見てみると、1-4枠の内枠から好走馬3頭、5-8枠の外枠からも好走馬3頭と、まったくイーブンの成績だった。

フルゲートになった年が一度もなく、今年も登録段階で15頭とすでにフルゲート割れが確定。そこまで頭数が揃わないせいもあり、内外の差はあまり生じないのだろう。

■騎手
・川田/【2.0.0.1】
・C.ルメール/【1.2.2.1】
・M.デムーロ/【1.1.0.4】
・福永/【1.0.1.2】
・C.デムーロ/【1.0.0.2】
・武豊/【0.1.1.2】
・上記以外の外国人/【1.2.0.3】

2回以上馬券になった騎手は上記の通り。川田騎手は重賞昇格初年の2014年とすでにGIになった昨年の2度勝利しており、このレースと相性がいいのは間違いない。

それ以上に抜群の好相性を示すのが、C.ルメール騎手。6回騎乗して馬券圏内を外したのは2017年のフラットレー一度きりだ(3人13着)。また、デムーロ兄弟や短期免許で来日した外国人騎手も勝ち星を挙げているように、所属を問わず外国人ジョッキーが幅を利かせている。これはいい馬に乗っていることに加え、2歳馬にとっては過酷な中山芝2000mを乗り切らせることができる手腕が彼らにあるからと推測される。

☆川田騎手の騎乗予定馬⇒フィデル
☆C.ルメール騎手の騎乗予定馬⇒コマンドライン
☆外国人騎手の騎乗予定馬⇒ジャスティンパレス

■前走着順
・1着/【6.7.7.42】
 勝率9.7% 複勝率32.3%
・2着/【1.0.0.6】
 勝率14.3% 複勝率14.3%
・3着/【0.0.0.9】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・4着以下/【0.0.0.23】
 勝率0.0% 複勝率0.0%

前走の着順を見ると、クッキリ明快な傾向が! 1頭の例外を除き、馬券になった馬はすべて前走1着だった馬。これは前走のクラスも関係なく、未勝利であろうが重賞であろうが共通する傾向である。

また例外の1頭とは、2017年の勝ち馬・タイムフライヤー。前走・京都2歳Sでは1番人気に推されてタイム差なしの2着。そして本番も1番人気に支持されるほど、実力が認められていた馬であった。

データ的には、「前走1着」であることが大前提になりそう。許されるとしても「重賞でタイム差なしの2着」までだ。

☆前走1着⇒アケルナルスター、オニャンコポン、コマンドライン、サトノヘリオス、シェルビーズアイ、ジャスティンパレス、タイラーテソーロ、ボーンディスウェイ、マテンロウレオ、ラーグルフ

■前走クラス
・新馬/【2.0.2.7】
 勝率18.2% 複勝率36.4%
・未勝利/【0.1.1.19】
 勝率0.0% 複勝率9.5%
・1勝クラス/【1.2.2.22】
 勝率3.7% 複勝率18.5%
・OP特別/【1.2.1.9】
 勝率7.7% 複勝率30.8%
・重賞/【3.2.1.21】
 勝率11.1% 複勝率22.2%

前走クラス別のデータを確認すると、新馬組の数字がもっともいい。ところが中身を見ると、好走馬4頭のうち勝ち馬2頭と3着馬1頭はGII時代の馬であり、GIになってからは2017年ステイフーリッシュ3着の1回しか好走例はない。人気に推された馬が皆無とはいえ、トレンド的にはオススメできない。

未勝利組は成績が振るわず、こちらも好走馬2頭はGII時代のもの。1勝クラス組は未勝利組よりはマシだが、唯一の勝ち馬もGII時代の優勝馬だった。

やはりオープンになると好走率が上がり、OP特別組は複勝率が、重賞組は勝率が、それぞれ優秀な成績を残している。軸に取るなら素直に前走オープンに使われた馬から選ぶといいだろう。

☆前走OP特別か重賞⇒アスクワイルドモア、キラーアビリティ、クラウンドマジック、コマンドライン、フィデル、ラーグルフ

■レース間隔
・連闘/【0.0.0.1】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・中1週/【0.0.1.3】
 勝率0.0% 複勝率25.0%
・中2週/【1.0.0.15】
 勝率6.3% 複勝率6.3%
・中3週/【0.1.1.11】
 勝率0.0% 複勝率15.4%
・中4-8週/【6.4.3.35】
 勝率12.5% 複勝率27.1%
・中9-24週/【0.2.2.15】
 勝率0.0% 複勝率21.1%

前走からの間隔を調べると、多少バラツキはあるものの、ある程度レース間隔をあけたほうが好走しやすい傾向にあることがわかった。中山の芝2000mは2歳馬にとってはタフなコース設定だけに、前走の疲労をしっかり取った馬のほうが有利に働くのだろう。

具体的には、中4-8週での成績が良く、【6.4.3.35】と連対馬の大半を占めている。ただし間隔が開きすぎるのも考えもので、中9週以上、だいたい2カ月以上間隔が空くと、勝ち馬はゼロ、好走率も下降する。休み明けだと最後まで息が持たないケースがあるのだと考えられる。

☆中4-8週での出走⇒アケルナルスター、アスクワイルドモア、オニャンコポン、キラーアビリティ、クラウンドマジック、コマンドライン、ジャスティンパレス、タイラーテソーロ、マテンロウレオ、ラーグルフ

■脚質・上がり順位
・逃げ/【0.0.0.9】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・先行/【4.5.0.23】
 勝率12.5% 複勝率28.1%
・差し/【3.2.6.23】
 勝率8.8% 複勝率32.4%
・追込/【0.0.1.25】
 勝率0.0% 複勝率3.8%

脚質別の成績を見ると、逃げ馬は馬券圏内ゼロで、追込馬も3着1回のみと、極端な脚質では好走できないことがわかる。また、前走で逃げていた馬も【0.0.0.12】とまったく馬券になっておらず、逃げ馬にとっては鬼門のレースのようだ。

次に、出走各馬のラスト3Fの上がり順位を調べると、上がり1位か2位を記録した馬が【6.3.3.6】勝率33.3%、複勝率66.7と高い好走率をマークしており、特に勝ち馬は近7年で6頭が該当していた。

どの馬が本番で速い上がりを出すのかは予想しづらいので、前走の上がり順位別データを見てみると、さらに顕著な傾向が。前走で上がり1位か2位だった馬の成績は【7.6.7.40】であり、本番で好走するにはほぼ必須条件。例外の1頭(2着)も上がり3位の脚を発揮していた。

今年、圧倒的な1番人気が予想されるコマンドラインは、前走・サウジアラビアRCでの上がりタイムがメンバー中4位。しかも1位の馬からコンマ3秒も差をつけられていた。この不吉なデータをはねのけることはできるのだろうか。

☆前走上がり1位か2位⇒アケルナルスター、アスクワイルドモア、キラーアビリティ、サトノヘリオス、シェルビーズアイ、マテンロウレオ、ラーグルフ

(Text:sakura kyosuke)

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