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コラム

2021/12/21  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【有馬記念(GI)攻略データコラム】相性抜群のローテーションとは?

有馬記念(GI) 3歳以上 定量 芝2500m
※データについては過去10年分を対象に分析した。

■人気別成績
1番人気【6.1.1.2】
2番人気【1.1.3.5】
3番人気【1.1.2.6】
4番人気【1.1.2.6】
5番人気【0.1.0.9】
6番人気【0.0.0.10】
7番人気【0.1.0.9】
8番人気【1.1.0.8】
9番人気【0.1.2.7】
10番人気以下【0.2.0.65】

暮れのグランプリは1番人気が強い。勝率60%、連対率70%、複勝率80%であれば素直に信頼したいところ。1-4番人気から勝ち馬9頭が出ており、基本的にはアタマは堅めと言える。唯一5番人気以下で勝ち切ったのは、2015年のゴールドアクター。

下位人気でも2、3着であればチャンスあり。昨年も11番人気サラキアが2着に激走した。

■枠番別成績
1枠【1.1.1.16】
勝率5.3%、連対率10.5%、複勝率15.8%
2枠【1.2.0.16】
勝率5.3%、連対率15.8%、複勝率15.8%
3枠【2.2.0.15】
勝率10.5%、連対率21.1%、複勝率21.1%
4枠【2.1.1.16】
勝率10.0%、連対率15.0%、複勝率20.0%
5枠【1.2.3.14】
勝率5.0%、連対率15.0%、複勝率30.0%
6枠【2.1.1.16】
勝率10.0%、連対率15.0%、複勝率20.0%
7枠【1.1.3.15】
勝率5.0%、連対率10.0%、複勝率25.0%
8枠【0.0.1.19】
勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率5.0%

外回りコースの3角手前から発走し、4角を目掛けて緩やかに下っていくコースレイアウト。外枠はどうしてもロスが大きくなることもあり、8枠は近10年で3着が1回あるのみ(2018年シュヴァルグラン)。8枠に入った馬は割り引いても良いだろう。

6枠、7枠で馬券に絡んだ馬は2011年オルフェーヴルや2012年ゴールドシップなど上位人気に支持されていた馬がほとんどで、例外は昨年のサラキアくらい。

一方で1-3枠からの好走馬には2012年10番人気2着オーシャンブルー、2014年9番人気2着トゥザワールド、2017年8番人気2着クイーンズリングなど人気薄が多数。内枠の馬が高配当を連れてくる可能性は覚えておきたい。

■年齢別成績
3歳【4.2.2.14】
勝率18.2%、連対率27.3%、複勝率36.4%
4歳【2.5.2.36】
勝率4.4%、連対率15.6%、複勝率20.0%
5歳【4.3.5.44】
勝率7.1%、連対率12.5%、複勝率21.4%
6歳【0.0.1.16】
勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率5.9%
7歳以上【0.0.0.17】
勝率、連対率、複勝率いずれも0.0%

成績優秀なのは3歳馬。これを4歳馬、5歳馬が追いかける構図になっている。一方で、6歳以上の馬は明らかに分が悪い。過去10年で馬券になったのは2018年のシュヴァルグランのみ。

馬券の軸は3-5歳馬とするのが王道だろう。

■牡牝別成績
牡馬・セン馬【7.10.8.107】
勝率5.3%、連対率12.9%、複勝率18.9%
牝馬    【3.2.0.22】
勝率11.1%、連対率18.5%、複勝率18.5%

天皇賞・秋、ジャパンCは牝馬が優勢だったが、有馬記念は牡牝で成績の差はほぼない。

ただ、近2年連続で牝馬が優勝していることには注目しておきたいところ。いずれは有馬記念も牝馬が強いGIと呼ばれる日が来るかもしれない。

■前走別成績
菊花賞【4.1.2.4】
勝率36.4%、連対率45.5%、複勝率63.6%
天皇賞・秋【1.2.1.13】
勝率5.9%、連対率17.6%、複勝率23.5%
ジャパンC【2.3.6.48】
勝率3.4%、連対率8.5%、複勝率18.6%
エリザベス女王杯【0.2.0.16】
勝率0.0%、連対率11.1%、複勝率11.1%
その他国内GI【0.0.0.6】
勝率、連対率、複勝率いずれも0.0%
海外GI【2.0.1.5】
勝率25.0%、連対率25.0%、複勝率37.5%

アルゼンチン共和国杯【1.0.0.5】
勝率16.7%、連対率16.7%、複勝率16.7%
ステイヤーズS【0.0.0.7】
勝率、連対率、複勝率いずれも0.0%

前走GIII、OP特別(リステッド競走含む)、条件戦【0.0.0.10】
勝率、連対率、複勝率いずれも0.0%

実績馬が集う年末の大一番ということもあり、前走でGIを走っていた馬が好走する傾向にある。

その中でも抜けて成績がいいのが前走菊花賞組。過去10年で4頭の勝ち馬を送り出しているのは見逃せないポイントだ。菊花賞勝ち馬がその年の有馬記念に出走した際の成績は【3.0.2.0】で勝率60.0%、複勝率はなんと100%。今年の菊花賞馬タイトルホルダーにとっては心強いデータだ。

天皇賞・秋とジャパンCを比較すると、天皇賞・秋から直行した馬の方が成績優秀。

近3年はいずれの年でも天皇賞・秋からの直行組が有馬記念で馬券になっている(2018年2着レイデオロ、2019年2着サートゥルナーリア、2020年1着クロノジェネシス、3着フィエールマン)。

海外帰りの馬もそれだけで消しとはならない。2019年は豪GIコックスプレート帰りのリスグラシューが5馬身差の圧勝。凱旋門賞帰りでも2013年のオルフェーヴルが優勝、2014年のゴールドシップが3着と好走した。ちなみに凱旋門賞帰りで好走した2頭は、いずれも有馬記念当日1番人気に支持されていた。人気なら無理に逆らう必要はない。

前走GI以外の馬はかなり苦戦している。サンプルが少ないとはいえ、正直に言って手を出しづらい。

■騎手別成績
(※今年の有馬記念で騎乗が想定される騎手について抽出した)

池添謙一 【3.0.0.5】
C.ルメール【1.4.1.3】
武豊   【1.1.1.6】
松山弘平 【0.1.0.1】
M.デムーロ【0.1.0.6】
横山典弘 【0.0.1.7】
和田竜二 【0.0.0.1】
田辺裕信 【0.0.0.7】
C.デムーロ【0.0.0.3】
藤岡佑介 【0.0.0.2】
横山武史 【0.0.0.1】
菱田裕二 【0.0.0.2】
※岩田望来、丹内祐次、横山和生、幸英明は過去10年で有馬記念への騎乗なし

前走と同騎手【8.5.5.70】
勝率9.1%、連対率14.8%、複勝率20.5%
乗り替わり 【2.5.5.57】
勝率2.9%、連対率10.1%、複勝率17.4%

勝率トップはこの10年で3勝を挙げているGIハンター池添騎手。ドリームジャーニー・オルフェーヴル兄弟でのレースは記憶に新しいところ。今年は大阪杯2着のモズベッロに騎乗予定だ。

C.ルメール騎手も勝ち星こそ1勝だが、複勝率は66.7%を記録。人気薄の馬をたびたび上位に持ってきているのも特徴で、2012年は10番人気オーシャンブルーで2着、2017年も8番人気クイーンズリングを2着に導いた。

M.デムーロ騎手は7回騎乗して2着が1回あるのみ。4番人気以内に支持された馬に騎乗する機会が5回あってこの成績なので、あまり相性がいいとは言えない。騎乗予定のステラヴェローチェは果たしてどうなるか。

前走からの継続騎乗と乗り替わりとを比較すると、複勝率ベースではそれほど差がないものの、勝率ベースで見ると顕著な差が生じている。前走から鞍上が替わった馬は2、3着で買うのが吉か。

■種牡馬系統別成績
サンデーサイレンス系【7.6.7.79】
勝率7.1%、連対率13.1%、複勝率20.2%
ロベルト系【1.0.1.6】
勝率12.5%、連対率12.5%、複勝率25.0%
ダンチヒ系【1.0.0.3】
勝率25.0%、連対率25.0%、複勝率25.0%
レッドゴッド系【1.0.0.0】
勝率100%、連対率100%、複勝率100%
キングマンボ系【0.4.2.22】
勝率0.0%、連対率14.3%、複勝率21.4%

馬券の主力になるのは当然ながらサンデーサイレンス系。サンデーサイレンス系の競走馬が馬券に絡まなかったのは近10年で一度もなく、1頭のみだったのも2011年と2018年の2度だけ。

今年は非サンデーサイレンス系の出走馬に有力どころが多いが、例年の傾向通りであればサンデーサイレンス系が馬券に絡む可能性は十分だ。

注目したいのはキングマンボ系が優勝していない点。この10年で1番人気に支持された馬が2頭(18年2着レイデオロ、19年9着アーモンドアイ)いたのにもかかわらずこの成績というのはやや低調と言わざるを得ない。

<データからのピックアップ>
・タイトルホルダー
有馬記念で好走馬を量産している前走菊花賞組。その中でも特に相性の良い菊花賞勝ち馬がこの馬。近10年で複勝率100%という成績は無視できない。ただ、乗り替わり&キングマンボ系ドゥラメンテの産駒というのはアタマを取り切るにはやや不安な材料。データ的には3連複の軸で買うのがオススメ。

・エフフォーリア
強い3歳世代の代表馬。近3年好走馬を送り出している天皇賞・秋からの直行組。レースでの負担が大きい現代競馬では余裕のあるローテーションが重要になっていることの表れだろう。タイトルホルダーにもまたがっていた横山武騎手がこちらを選んだのも好材料。こちらはアタマから狙える。

・クロノジェネシス
宝塚記念→有馬記念→宝塚記念とグランプリ3連覇中の「グランプリ女王」。前走の凱旋門賞でも積極果敢なレースを見せた。凱旋門賞帰りでもデータ上は減点にはならない。このレースと相性の良いC.ルメール騎手騎乗も好材料。コントレイル、グランアレグリア、ラヴズオンリーユーに続いて有終の美を飾りたい。

(Text:inoue)

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