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コラム

2021/11/30  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【チャレンジC(GIII)攻略データコラム】年齢と体重に顕著な傾向を発見!

チャレンジC(GIII) 3歳上 別定 阪神芝2000m
※チャレンジCの過去レースデータは、現行の阪神芝内回り2000m・別定戦で行なわれるようになった2017年以降の4年間で集計。サンプル数の少なさを補うためにもコース適性に即する項目は、阪神芝2000mの近5年のデータを基に分析する。

■人気
・1番人気/【2.0.0.2】
 勝率50.0% 複勝率50.0%
・2番人気/【2.1.1.0】
 勝率50.0% 複勝率100.0%
・3番人気/【0.0.2.2】
 勝率0.0% 複勝率50.0%
・4-6番人気/【0.2.1.9】
 勝率0.0% 複勝率25.0%
・7-9番人気/【0.1.0.11】
 勝率0.0% 複勝率8.3%
・10番人気以下/【0.0.0.11】
 勝率0.0% 複勝率0.0%

現行の阪神芝内回り2000mの別定戦で行なわれるようになった2017年以降の4年で、1番人気と2番人気はそれぞれ2勝ずつ。特に2番人気は【2.1.1.0】と、4年連続で馬券圏内に入っている。

一方、3番人気は【0.0.2.2】と複勝率50%は悪くないものの、連対馬は出せていない。

4-6番人気からは2着2回に3着1回。アタマは穫れないが、それなりに馬券には来る。7-9番人気は2019年8番人気のトリオンフが2着に入ったのみ。フタ桁人気で馬券になった馬はいなかった。

2016年以前のハンデ戦時代はフルゲートになることもあったが、現行の条件になってからは翌週に同じGIIIで同距離のハンデ戦・中日新聞杯がある関係か、出走頭数が減少。別定戦になったことも影響して、4年連続で12頭以下しか馬が集まらず、結果、上位人気が強いレースとなっている。

昨年は1番人気→2番人気→3番人気とキレイに人気通りに入線して、3連単の配当はなんと620円。今年も頭数は揃わなさそうで、堅い決着になりそうな雰囲気だ。

■年齢
・3歳/【3.0.2.3】
 勝率37.5% 複勝率62.5%
・4歳/【1.1.2.11】
 勝率6.7% 複勝率26.7%
・5歳/【0.2.0.7】
 勝率0.0% 複勝率22.2%
・6歳/【0.0.0.7】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・7歳以上/【0.1.0.7】
 勝率0.0% 複勝率12.5%

年齢別成績を見ると、3歳馬の成績が他を圧倒。過去4年で3勝しており、複勝率は実に6割を超えている。別定戦になる前年の2016年も3歳・マイネルハニーが9番人気で優勝。さらにその2年前の2014年も5番人気の3歳・トーセンスターダムが勝利と、ハンデ戦時代から近年にかけて3歳馬優勢の傾向があるようだ。

4歳、5歳と年齢を重ねるにつれ好走率は低くなり、6歳以上となると、好走馬は2017年2着の7歳デニムアンドルビーただ1頭。高齢馬には手が出しにくいレースとなっている。

☆3歳馬⇒ジェラルディーナ、ソーヴァリアント

■性別
・牡・セン/【3.3.4.34】
 勝率6.8% 複勝率22.7%
・牝/【1.1.0.1】
 勝率33.3% 複勝率66.7%

サンプル数が3件とわずかなので参考にしかならないかもしれないが、それでも牝馬の成績がいい。3頭走って1着1回2着1回。優勝したのは1番人気(2020年レイパパレ)だが、2着は5番人気(2017年デニムアンドルビー)と穴めだったので、人気馬ばかり走っていたわけでもない。

近年の芝レースにおける牝馬優勢については、改めて説明するまでもないだろう。このレースも牝馬には注目だ。

☆牝馬⇒ジェラルディーナ

■前走クラス
・3勝クラス/【1.0.1.0】
 勝率50.0% 複勝率100.0%
・オープン/【2.1.1.10】
 勝率14.3% 複勝率28.6%
・GIII/【0.2.0.9】
 勝率0.0% 複勝率18.2%
・GII/【0.1.0.7】
 勝率0.0% 複勝率12.5%
・GI/【1.0.2.3】
 勝率16.7% 複勝率50.0%

前走クラス別成績を見ると、こちらもサンプル数が2件ながら、3勝クラスが1勝3着1回と好走パーフェクトを果たしていた。また2頭とも前走で勝ち上がり、オープン昇級初戦の競馬だった。

本レースは前走クラスに限らず、前走1着だった馬が【3.3.1.2】複勝率77.8%と秀逸な数字を示している。勢いのある馬がそのまま好走しやすいレースなのだろう。

前走オープン特別組は近4年で2頭の勝ち馬を出し、複勝率28.6%と、上々の成績、一方、GIIIとGII組はいずれもパッとしない。GI組は勝率16.7%、複勝率50.0で3勝クラス組に次ぐ好成績を残しており、さすがの貫禄を示している。

☆前走3勝クラス⇒ジェラルディーナ、スカーフェイス
☆前走GI⇒ペルシアンナイト

■馬体重
・400-419キロ/【0.1.2.18】
 勝率0.0% 複勝率14.3%
・420-439キロ/【12.7.9.78】
 勝率11.3% 複勝率26.4%
・440-459キロ/【21.25.26.133】
 勝率10.2% 複勝率35.1%
・460-479キロ/【28.28.28.221】
 勝率9.2% 複勝率27.5%
・480-499キロ/【20.24.18.211】
 勝率7.3% 複勝率22.7%
・500-519キロ/【12.12.13.129】
 勝率7.2% 複勝率22.3%
・500-519キロ/【12.12.13.129】
 勝率7.2% 複勝率22.3%
・520-539キロ/【7.4.6.37】
 勝率13.0% 複勝率31.5%

ここからは、近5年の阪神芝2000m・古馬戦102レース分のデータを基に分析を進めていく。なお、コースデータ恒例の枠順成績は、データを調べたところ内外の大きな差異は認められなかった。本コースは平均頭数11.8頭と出走頭数が揃わないケースが多いため、枠の有利不利がそこまで生じないものと思われる。

さてそれでは、本項の馬体重別のデータを見てみると、440-459キロのゾーンが複勝率35.1%ともっとも高かった。一般的には体重が増えるにつれて好走率も上昇するものなので、この傾向は注目に値する。勝率こそ520-539キロのゾーンが13.0%と最高値だったとはいえ、前後のゾーンの好走率も悪くない。内回りコースゆえに器用さも求められるため、中型馬が走りやすいコースなのだろう。

☆前走440-459キロ⇒ジェラルディーナ
☆前走520-539キロ⇒該当馬ナシ

■脚質
・逃げ/【20.21.13.51】
 勝率19.0% 複勝率51.4%
・先行/【47.33.34.233】
 勝率13.5% 複勝率32.9%
・差し/【21.33.41.260】
 勝率5.9% 複勝率26.8%
・追込/【12.12.13.280】
 勝率3.8% 複勝率11.7%
・マクリ/【2.3.2.13】
 勝率10.0% 複勝率35.0%

脚質別のデータは驚いた。逃げ馬の成績が抜群にいいのだ。勝率19.0%も優秀だが、複勝率51.4%はなかなかお目にかかれない数字。2回に1回以上、馬券になっているのだ。これだけの好走率を誇っているのだから回収率も当然優秀で、単勝は256%、複勝も169%と極めて高い成績を残している。

逃げ切りが決まりやすい新馬・未勝利を除いての成績だけに、このコースが逃げに有利なことは間違いなさそう。頭数が少なくなりがちで、ペースが落ち着きやすい点も逃げ有利に拍車をかけていると見た。

一方で、芝の中距離レースの大半がそうであるように、ここも速い上がりを出した馬が好走している。ラスト3Fのラップ順位が1位だった馬は勝率32.8%、複勝率70.5%とともにトップで、回収率も単勝302%、複勝152%と、他を圧倒している。そして上がり2位、3位……と上がり順位に比例して、好走率は下がっていく。

まとめると、一に「逃げ馬有利」、二に「上がりの速い馬有利」。脚質面ではこの2点を覚えておいていただきたい。

■距離変更
・同距離/【45.49.57.327】
 勝率9.4% 複勝率31.6%
・距離延長/【44.35.28.350】
 勝率9.6% 複勝率23.4%
・距離短縮/【13.18.18.154】
 勝率6.4% 複勝率24.1%

前走からの距離変更について調べると、前走も同じ2000m戦を使っている馬の好走率が高いことが判明した。勝率ベースでは距離延長組と大差ないのだが、複勝率は31.6%と他より7%以上、高い数値を示していた。

これは前走と同じリズムで走れる馬に有利に働きやすいということなのだろうか。前項で逃げ有利な傾向が出ていたのも、逃げ馬はリズムを自分で作りやすいからなのかもしれない。

距離延長と距離短縮とでは、そこまで大きな違いはない。ひとつ、距離短縮組では500m以上短縮してきた馬は【6.5.5.28】勝率13.6%、複勝率36.4%と、同距離組以上に優秀な成績を残している。大幅な距離短縮馬には警戒が必要だ。

☆前走2000m戦⇒スカーフェイス、ペルシアンナイト、マイネルフラップ、メイショウオーパス、モズナガレボシ
☆前走から500m以上の距離短縮⇒マイネルウィルトス

■種牡馬
・ディープインパクト/【17.22.12.99】
 勝率11.3% 複勝率34.0%
・キングカメハメハ/【12.12.8.48】
 勝率15.0% 複勝率40.0%
・ハーツクライ/【10.9.7.74】
 勝率10.0% 複勝率26.0%
・ハービンジャー/【9.7.8.56】
 勝率11.3% 複勝率30.0%
・ルーラーシップ/【7.4.5.29】
 勝率15.6% 複勝率35.6%
・オルフェーヴル/【6.2.3.15】
 勝率23.1% 複勝率42.3%
・モーリス/【0.0.2.0】
 勝率0.0% 複勝率100.0%

最後に、今年の出走予定馬の父を中心に種牡馬データを見ていきたい。

集計期間内で最多の勝ち星を挙げていたのは、当然のごとくディープインパクト。ただし、平均勝率8.9%・平均複勝率26.8%と比べると、そこまで抜けた数字ではない。そうはいっても実数が多い点は高く評価できるので、同産駒に加点するのは間違いではないだろう。

ディープ以上に注目はキングカメハメハ。勝率15.0%、複勝率40.0%はいずれもディープを上回っているし、勝ち数もディープに次いで多い。後継種牡馬のルーラーシップも同水準の好走率を誇っていて、この親子ラインには最大級の警戒が必要だ。

ハーツクライはパッと見の数字はよく映るが、先に記した平均値と比べるとそこまで大差がない。つまりは平均レベルで走っているということで、可もなく不可もなくといったところ。ハービンジャーは平均値を多少上回る程度。ハーツクライ以上、ディープインパクト以下、といった感じか。

特記すべきはオルフェーヴル。勝率23.1%、複勝率42.3%と好走率が高いだけでなく、6勝のうち半分の3勝がオープンクラスで挙げたもの。しかもその3勝の内訳は、2019年マーメイドS(サラキア)、2020年大阪杯(ラッキーライラック)、そしてつい先日行なわれたアンドロメダS(ラーゴム)と、重賞あり、GIあり、同開催のレースありと、ひじょうに説得力のあるレースが揃っているのだ。キンカメライン同様に、オルフェーヴル産駒にも目を光らせたい。

モーリスはサンプルがたった2件ながら3着2回で、馬券内率は100%。ところがその中身は、ディヴィーナが1番人気で2回走って2度とも3着というもどかしい結果。2度とも馬券内を確保できて適性アリと見るか、2度とも1番人気を裏切って適性ナシと見るか、どちらが正解かは判断しかねるところである。

☆ディープインパクト産駒⇒アルジャンナ、カツジ
☆キングカメハメハ産駒⇒ヒートオンビート
☆オルフェーヴル産駒⇒ソーヴァリアント

(Text:sakura kyosuke)

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