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コラム

2021/11/23  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【京都2歳S(GIII)攻略データコラム】前走クラスとレース間隔に有力な傾向が!?

京都2歳S(GIII) 2歳 馬齢 阪神芝2000m
※重賞に昇格した2014年以降の過去7年のレースデータを元に分析する。ただし今年は昨年に引き続き京都ではなく阪神で開催されるので、コース適性に依拠する項目は、阪神芝2000mのデータを参考にする。

■人気
・1番人気/【2.2.1.2】
 勝率28.6% 複勝率71.4%
・2番人気/【1.3.1.2】
 勝率14.3% 複勝率71.4%
・3番人気/【3.0.1.3】
 勝率42.9% 複勝率57.1%

・1-3番人気/【6.5.3.7】
 勝率28.6% 複勝率66.7%
・4-6番人気/【1.2.3.15】
 勝率4.8% 複勝率28.6%
・7-9番人気/【0.0.1.19】
 勝率0.0% 複勝率5.0%
・10番人気以下/【0.0.0.5】
 勝率0.0% 複勝率0.0%

例年、フルゲートどころか出走馬がフタ桁にも満たず、少頭数で行なわれることが大半。そのためか人気サイドがしっかり走っており、1番人気と2番人気の複勝率はいずれも7割超と信頼できる。また、3番人気も近7年で3勝しており、阪神開催に替わった昨年も3番人気のワンダフルタウンが優勝した。

1-3番人気の合算成績は複勝率66.7%を記録し、3頭のうち2頭は馬券になる計算。回収率も単勝110%、複勝97%と、上々の数字を示している。1-3番人気のうち2頭以上が3着内に走ったのは近7年で6回、6年連続で継続中。2013年以前のOP特別時代は、1-3番人気のうち1頭しか馬券圏内に入らない年が多く、重賞に昇格してから堅く収まるようになった。

一方、4-6番人気の成績も決して悪くなく、勝ち馬こそ1頭しか出せていないものの、複勝率は28.6%とこの人気帯としては優秀な部類。複勝回収率も108%とプラス収支を計上している。しかし7番人気以下になるとガクンと成績が落ち、昨年7番人気のマカオンドールが3着に入ったのみ。フタ桁人気で馬券になったことは、サンプル数が少ない(5頭)とはいえ、一度もなかった。

まとめると、軸は3番人気以内から取り、相手やヒモは6番人気以内から取捨選択するのが賢明といえるだろう。

■前走クラス
・新馬/【2.1.2.6】
 勝率18.2% 複勝率45.5%
・未勝利/【0.1.1.10】
 勝率0.0% 複勝率16.7%
・1勝クラス/【2.0.3.14】
 勝率10.5% 複勝率26.3%
・OP特別/【2.5.0.6】
 勝率15.4% 複勝率53.8%
・重賞/【1.0.1.9】
 勝率9.1% 複勝率18.2%

新馬勝ちと未勝利勝ち上がりを比べると、新馬組の圧勝。未勝利組はOP特別時代のほうがまだ成績はよかったのだが、重賞昇格後は出走馬のレベルが上がり、新馬をアッサリ勝ち上がった素質馬が走ってくるのだろう。

1勝クラス組は2頭の勝ち馬を出し、複勝率も悪くはない。今年の該当馬はケッツァー一頭。一方、OP特別組は複勝率53.8%と2回に1回以上好走し、阪神開催の昨年も萩Sから駒を進めたワンダフルタウンが勝利している。ただし、今年は該当馬がいない。

重賞組は【1.0.1.9】と、いまひとつといった成績。馬券になった2頭はいずれも前走3着以内に走っており、人気も2番人気以内に推されていた。もっとも、こちらも今年は該当馬はいない。

☆前走新馬⇒キャンデセント、トゥデイイズザデイ、フィデル、ライラック

■レース間隔
・中1週/【1.0.1.12】
 勝率7.1% 複勝率14.3%
・中2週/【1.0.0.9】
 勝率10.0% 複勝率10.0%
・中3週/【1.3.0.11】
 勝率6.7% 複勝率26.7%
・中4-8週/【2.2.5.12】
 勝率9.5% 複勝率42.9%
・中9-24週/【2.2.1.2】
 勝率28.6% 複勝率71.4%

前走からのレース間隔を調べると、上掲のように間隔があくほど成績が上昇している。中4-8週だと複勝率は42.9%。さらに中9-24週だと勝率28.6%、複勝率71.4%と好走率は跳ね上がる。

阪神に舞台が替わった昨年も、1着ワンダフルタウンこそ中3週だったものの、2着のラーゴムは中4週、そして7番人気で3着に入ったマカオンドールは中6週と、比較的余裕を持ったローテで臨んだ馬だった。まだ体が完成していない2歳馬がこの時期に2000mを走るのはかなり酷。だからキツいローテで来た馬は、最後まで息が持たないのかもしれない。

☆中4-8週=シホノスペランツァ、ジャスティンロック、ライラック
☆中9-24週=キャンデセント、トゥデイイズザデイ、フィデル

■馬体重
・400-419キロ/【2.1.4.37】
 勝率4.5% 複勝率15.9%
・420-439キロ/【7.9.8.97】
 勝率5.8% 複勝率19.8%
・440-459キロ/【23.22.17.185】
 勝率9.3% 複勝率25.1%
・460-479キロ/【15.19.24.200】
 勝率5.8% 複勝率22.5%
・480-499キロ/【18.14.20.132】
 勝率9.8% 複勝率28.3%
・500-519キロ/【11.12.8.63】
 勝率11.7% 複勝率33.0%
・520-539キロ/【5.3.0.20】
 勝率17.9% 複勝率28.6%

ここからはコース適性に依拠する項目になるので、近5年(2016年12月10日-2021年11月14日)の阪神芝2000m・新馬戦を除く2・3歳限定戦81レースのデータを基に、傾向を探っていく。

当項目の馬体重の解説にいく前に、コース特性恒例の枠別成績について。上記の条件でデータを取ったところ、枠番には大きな偏りや傾向は認められなかった。なので枠については、「ラチを頼れる内枠がいい」「揉まれない外枠希望」といった各馬の個性や要望、さらには当日の馬場傾向を参考にするのがいいだろう。

それともうひとつ、関東馬の成績がからっきしなことがわかった。サンプル数が少ないとはいえ【1.1.1.24】勝率3.7%、複勝率11.1%という寂しい数字。しかも貴重な1着と2着は今年の秋華賞(1着アカイトリノムスメ、2着ファインルージュ)で記録したもので、3歳秋のGIという特殊ケースを除外すると、この5年でほぼ馬券に絡むことはなかったのだ。

さて、本題の馬体重別の成績だが、極端な優劣こそないものの、上掲のように体重が増えるほど好走率が上がっている。440キロを超すと複勝率が20%を突破し、500キロ以上になると勝率が10%を超えてくる。昨年もメンバー中最重量・512キロのラーゴムが2着(2人)に好走した。

同期間の同コース・古馬戦のデータを見ると、軽量馬から中型馬の成績がもっと良くなるので、これは若駒独特の傾向といえる。阪神芝2000mはタフなコースなので、若いときは体が大きい方が単純に有利に働くのかもしれない。

☆前走480キロ以上=シホノスペランツァ、ジャスティンロック、ポッドボレット

■距離変更
・同距離/【36.46.40.292】
 勝率8.7% 複勝率29.5% 複勝回収率102%
・距離延長/【37.28.30.384】
 勝率7.7% 複勝率19.8% 複勝回収率78%
・距離短縮/【5.7.9.43】
 勝率7.8% 複勝率32.8% 複勝回収率99%

前走からの距離変更のデータを出してみると、勝率ベースでは大きな差異は生じなかったものの、複勝率だと「距離短縮>同距離>距離延長」という順で、距離延長の成績がいまひとつであることが判明した。複勝回収率はさらに水をあけられている。

最後に急坂が待ち構える阪神芝2000mは、先にも述べたように若駒にとっては過酷なコース。能力のある馬なら距離延長でも勝ち切れるのだろうが、ボーダーライン上の馬だと克服は難しいのかもしれない。

■種牡馬
・ディープインパクト/【13.11.11.52】
 勝率14.9% 複勝率40.2%
・ジャスタウェイ/【3.2.1.9】
 勝率20.0% 複勝率40.0%
・キズナ/【6.5.4.30】
 勝率13.3% 複勝率33.3%
・ハーツクライ/【9.7.3.40】
 勝率15.3% 複勝率32.2%
・オルフェーヴル/【2.5.5.38】
 勝率4.0% 複勝率24.0%
・ブラックタイド/【2.1.1.25】
 勝率6.9% 複勝率13.8%
・リオンディーズ/【0.1.0.9】
 勝率0.0% 複勝率10.0%

今年の出走予定馬の父を中心に、種牡馬成績を調べてみた。

ご多分に漏れず、ディープインパクトはここでも高打率を放っており、期間中の勝ち鞍13勝は断トツ。複勝率40.2%も実に頼もしい数字である。

サンプル数は少ないものの、複勝率はディープとほぼ同等の40.0%、勝率は20.0%と上回っているのがジャスタウェイ。馬券になった6走はすべて異なる馬によるものであり、このコースと相性がいいのは間違いない。ディープ以上の特注種牡馬だ。

ジャスタウェイの父であるハーツクライも上々の成績を残している。特に勝率15.3%、期間中の勝ち馬はディープに次ぐ9頭(すべて異なる馬)と、アタマを獲り切る点は覚えておきたい。

ディープインパクトの後継・キズナも父の傾向を受け継いでいるのか、なかなかの好走率を示している。特に、秋華賞で阪神芝2000mで開催された秋華賞をワンツーしたり、産駒のステラリアが忘れな草賞を勝ったりと、今年になって高額条件で結果を残している点は見逃せない。

オルフェーヴルは平均的な成績。ディープの全兄であるブラックタイドは弟に比べるといかにも物足りない。リオンディーズはサンプル数が少ないものの、すべて異なる馬での記録であり、上位人気を裏切った馬も複数見受けられる。コース相性は悪そうだ。

☆ディープインパクト産駒⇒キャンデセント、トゥデイイズザデイ
☆ジャスタウェイ産駒⇒ポッドボレット
☆ハーツクライ産駒⇒フィデル
☆キズナ産駒⇒グッドフェイス

(Text:sakura kyosuke)

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