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コラム

2021/11/02  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【アルゼンチン共和国杯(GII)攻略データコラム】年齢・ハンデ・前走に注意!

アルゼンチン共和国杯(GII) 3歳上 ハンデ 東京芝2500m
※過去10年のレースデータを元に分析する。

■人気
・1番人気/【2.2.1.5】
 勝率20.0% 複勝率50.0%
・2番人気/【4.0.0.6】
 勝率40.0% 複勝率40.0%
・3番人気/【3.1.5.1】
 勝率30.0% 複勝率90.0%
・4番人気/【0.4.0.6】
 勝率0.0% 複勝率40.0%
・5番人気/【0.1.0.9】
 勝率0.0% 複勝率10.0%
・6番人気/【0.1.1.8】
 勝率0.0% 複勝率20.0%
・7-9番人気/【1.1.2.26】
 勝率3.3% 複勝率13.3%
・10番人気以下/【0.0.1.70】
 勝率0.0% 複勝率1.4%

1番人気は2頭の勝ち馬を出して複勝率は50%、2番人気は4頭の1着馬を出すものの2、3着はゼロで複勝率は勝率と同じ40%。いかにもハンデ戦らしい微妙な成績である。

一方、3番人気は3頭の優勝馬を輩出し、複勝率はなんと90%という見事な成績。唯一馬券圏内を外した2019年はトップハンデを背負っての4着だった。当然回収率も優秀で、単勝が164%、複勝が194%と高率を弾き出している。

2番人気に2、3着がなく4番人気から勝ち馬が出ていないところを見ると、3番人気の高成績は偶然の可能性もあるものの、ハンデ戦ということで、ここらへんの人気が走りやすいのかもしれない。

また、1-3番人気のうち2頭が3着内に入ったことは過去10年で8回もあり、さらに3番人気以内の馬が馬券圏内に一頭も入らなかった年はなかった。複軸を選ぶなら3番人気以内がベストだろう。

4番人気は1着はゼロながら2着は4回。ヒモなら買える。

そして実は、人気で見る以上に単勝オッズのほうが指標としては優れている。というのも単勝オッズ7倍以下の馬の成績は【9.5.4.13】勝率29.0%、複勝率58.1%、単勝回収率122%、複勝回収率105%と、素晴らしい数字になっているからだ。オッズは締め切り直前まで変動するので使いにくいのだが、ここまで優秀な結果を残しているのであれば参考にしない手はない。

5番人気以下の成績は冴えず、フタ桁人気馬は2018年の3着(11人気マコトガラハッド)の一度きり。昨年こそ3番人気⇒6番人気⇒9番人気と入って3連単20万馬券が出たが、10万超えを果たしたのはこれ1回。反対に3連単の配当が2万以下だったことが5回もあるように、ハンデ戦としては大きく荒れないレースのようだ。

■年齢
・3歳/【2.0.2.0】
 勝率50.0% 複勝率100.0%
・4歳/【5.4.4.25】
 勝率13.2% 複勝率34.2%
・5歳/【1.4.4.41】
 勝率2.0% 複勝率18.0%
・6歳/【2.2.0.29】
 勝率6.1% 複勝率12.1%
・7歳以上/【0.0.0.36】
 勝率0.0% 複勝率0.0%

3歳馬が【2.0.2.0】と3着内パーフェクトの成績を残している。ただし残念ながら、今年は3歳馬の登録がない。

続いて成績がいいのは4歳馬で、5歳、6歳と年齢を重ねるごとに好走率が下がり、7歳以上となると好走歴は皆無。7歳以上に関しては、さらに10年さかのぼっても馬券に来たのは、2005年2番人気3着のコイントス1頭しかいなかった。

このように若い馬ほど走ってくるレース。3歳馬がいないのであれば、中心は当然4歳馬になるだろう。

☆4歳馬⇒アイアンバローズ、アンティシペイト、オーソリティ、コトブキテティス、ディアマンミノル、フライライクバード、レクセランス

■斤量
・50キロ以下/【0.0.0.4】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・51-52キロ以下/【0.0.2.10】
 勝率0.0% 複勝率16.7%
・53-54キロ以下/【1.1.1.39】
 勝率2.4% 複勝率7.1%
・55-56キロ以下/【7.6.6.45】
 勝率10.9% 複勝率29.7%
・56.5-58キロ以下/【2.2.1.30】
 勝率5.7% 複勝率14.3%
・58.5-59キロ以下/【0.1.0.3】
 勝率0.0% 複勝率25.0%

・トップハンデ/【1.2.1.10】
 勝率7.1% 複勝率28.6%

54キロ以下の軽ハンデは成績が芳しくない。本レースに波乱が少ないのは、軽ハンデ馬が走らないことに原因がありそうだ。

もっとも好走率が高いのは55-56キロのゾーン。より細かく見ると56キロが【6.2.0.19】で勝ち馬を6頭出し、勝率も22.2%と秀逸。単勝回収率は111%とプラス収支を計上している。一方、55キロは【1.4.6.26】で優勝馬は1頭のみだが、2、3着が多く複勝率29.7%を記録している。

まとめると、アタマで狙うならハンデ56キロ、ヒモに買うならハンデ55キロ、ということになる。

56.5キロ以上になると、軽ハンデ馬ほどではないものの、好走率は落ちてくる。馬券になった最重量ハンデは58.5キロで、59キロの酷量を背負わされたのは過去20年さかのぼっても2頭しかおらず、いずれも馬券圏外に終わった。

ただし、トップハンデ馬は【1.2.1.10】複勝率28.6%で、55-56キロゾーンと遜色ない好走率を示している。ここらへんにも堅く収まる傾向の理由が垣間見える。

■前走クラス
・3勝クラス/【2.3.3.17】
 勝率8.0% 複勝率32.0%
・オープン/【1.2.2.35】
 勝率2.5% 複勝率12.5%
・GIII/【0.0.1.15】
 勝率0.0% 複勝率6.3%
・GII/【4.4.2.54】
 勝率6.3% 複勝率15.6%
・GI/【3.1.1.9】
 勝率21.4% 複勝率35.7%

ハンデ戦とはいえ格付けはGIIなので、やはり前走GI組の好走率が高く、サンプル数少なめとはいえ勝率21.4%は優秀な部類だ。

一方で、意外なことに前走準オープン、つまり3勝クラスを使ってきた馬もよく走っており、複勝率32.0%は前走GI組に迫る数字を示している。さらに、その前走で勝った馬だけでなく、2、3着に敗れていた馬も好走している。さすがに4着以下から激走した馬はいないので、3着以内が目安となるだろう。

その前走3勝クラスで中核を成すのが、10月に東京芝2400mで行なわれる六社S組(2012-2016年の該当レースはオクトーバーS、2011年はオーロC)。その成績は【1.3.2.7】複勝率46.2%と高い好走率を誇っている。今年の勝ち馬・コトブキテティスも警戒が必要だ。

☆前走GI組⇒オーソリティ
☆前走六社S⇒コトブキテティス

■脚質・上がり順位
◎脚質
・逃げ/【0.0.0.10】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・先行/【5.3.4.28】
 勝率12.5% 複勝率30.0%
・差し/【5.6.4.49】
 勝率7.8% 複勝率23.4%
・追込/【0.1.2.44】
 勝率0.0% 複勝率6.4%

脚質別成績を調べると、過去10年、逃げ馬は一度も馬券に絡んでいなかった。さらに10年さかのぼっても、2009年に逃げ切ったミヤビランベリ1頭のみ。

前走逃げた馬も馬券になったことはなく、ここは逃げ馬にとって鬼門となっている。

一方、追い込み馬も低調で、1着馬は出せておらず、2着1回、3着が2回あるだけ。極端な脚質の馬には向かないレースのようだ。

もっとも好走率が高いのは先行馬。さらに4番人気以内に限定してみると、【5.2.2.2】勝率45.5%、複勝率81.8%、単勝回収率202%、複勝回収率168%という、すさまじい数字を叩き出す。人気サイドの先行馬を軸にするのが最適といえる。

それと、上がり(ラスト3Fのラップタイム)が速いほど好走率が高く傾向もある。

◎上がり順位
・1位/【3.4.3.1】
 勝率27.3% 複勝率90.9%
・2位/【3.3.0.6】
 勝率25.0% 複勝率50.0%
・3位/【1.2.2.8】
 勝率7.7% 複勝率38.5%
・4-5位/【3.1.1.11】
 勝率18.8% 複勝率31.3%
・6位以下/【0.0.4.105】
 勝率0.0% 複勝率3.7%

上がり1位だった馬の複勝率は9割以上で、上がり1位(タイ含む)の馬が馬券に絡まなかった年は一度もなかった。

それに準じて、上がり2位、3位だった馬の成績も高く出ている。やはり直線が長い東京コースということで、いい末脚を繰り出せる馬に勝機はあるようだ。

■種牡馬系統
・ハーツクライ/【3.2.0.13】
 勝率16.7% 複勝率27.8%
・ルーラーシップ/【1.1.0.1】
 勝率33.3% 複勝率66.7%
・スクリーンヒーロー/【1.0.0.1】
 勝率50.0% 複勝率50.0%
・オルフェーヴル/【1.0.0.1】
 勝率50.0% 複勝率50.0%
・ディープインパクト/【0.1.0.14】
 勝率0.0% 複勝率6.7%

今年の出走予定馬の種牡馬を中心に成績を調べてみた。

好走数が多いのは3勝2着2回のハーツクライ。連対したのはほぼ人気サイドではあるものの、一昨年2着だったタイセイトレイルは5人気だった。

ハーツクライの仔・ジャスタウェイの産駒は、出走歴はないのだが、父の好成績を見ると息子にも適性がある可能性がある。

ルーラーシップは3回走って1勝2着1回と、“字面の好走率”は高い。だが連対2回はどちらも同一馬(ムイトオブリガード)のうえ、1、2番人気に推されていた(≒能力がある)ので、本当にこのレースに適性があるかどうかは判断し難い。ちなみに、その父・キングカメハメハの成績は【0.0.1.8】、2015年に3番人気3着(レーヴミストラル)が1回あるだけで、本レースでは結果を残せていなかった。

スクリーンヒーローとオルフェーヴルはそれぞれ2頭走って優勝が1回。こちらもサンプル数が少なくて判断は難しいが、スクリーンヒーローは自身がこのレースを優勝。またオルフェーヴルは、その父ステイゴールドが2018年に1着、2019年に3着と近年好走馬を出しているので、どちらも一定の適性は有しているように思える。

興味深いのは、ディープインパクト産駒の不振。なんと本レースを勝ったことがなく、2着が1回あるだけなのだ。確かに人気になった馬は少なく、3番人気以内に支持されたのは2016年1番人気のモンドインテロのみ(4着)。また人気薄が走らないこのレースにおいて、2017年には7番人気のソールインパクトが2着に激走しており、まったく適性がないわけでもなさそう。

とはいえ、延べ15頭走って馬券になったのが1頭だけというのは紛れもない事実。ほかの芝レースのように積極的に買うことはできないだろう。

☆ハーツクライ産駒⇒アドマイヤアルバ、ゴースト

■騎手
・横山典/【2.0.0.4】
・戸崎/【1.3.1.1】
・福永/【1.1.0.1】
・ルメール/【1.0.1.1】
・M.デムーロ/【1.0.1.1】
・内田/【0.1.1.3】
・柴田善/【0.0.2.3】

最後に、過去10年で2回以上3着内に持ってきた騎手をリストアップした。

横山典騎手は6回騎乗して2勝。2004年にもレニングラードで1勝し、古い話だが1990年、1991年にも優勝しており、このレースは得意としているようだ。

戸崎騎手は優勝こそ2013年のアスカクリチャン1回だけだが、そのときは7番人気での激走。また、唯一馬券圏外だった2014年は8番人気で7着。6回の騎乗すべてにおいて人気より上の着順に来ていた。横山典騎手以上に、このレースとの相性の良さを示している。

福永、ルメール、デムーロ騎手は芝の重賞レースではおなじみの面々。注目したいのは内田騎手と柴田善騎手という関東のベテランが複数馬券になっていること。前出の横山典騎手や戸崎騎手も同様に、東京コースの乗り方を知悉している関東の騎手にホームアドバンテージがあるのは間違いなさそうだ。

☆横山典騎手騎乗予定⇒現時点で不明
☆戸崎騎手騎乗予定⇒レクセランス

(Text:sakura kyosuke)

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