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コラム

2021/10/19  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【菊花賞(GI)攻略データコラム】阪神舞台で狙うべき脚質

菊花賞(GI)3歳 馬齢 阪神芝3000m
※例年京都芝3000mで行われるが、京都競馬場改修工事のため、今年は阪神芝3000mで行われる。コース適性が問われない項目または阪神競馬場の傾向をピックアップし過去10年のデータをもとに分析する。

■全体傾向
・人気
-----------------
1人気【6.0.2.2】勝60.0% 連60.0% 複80.0%
2人気【0.3.0.7】勝0.0% 連30.0% 複30.0%
3人気【2.0.2.6】勝20.0% 連20.0% 複40.0%
4人気【0.2.0.8】勝0.0% 連20.0% 複20.0%
5人気【1.2.1.6】勝10.0% 連30.0% 複40.0%
6-10人気【1.3.4.42】勝2.0% 連8.0% 複14.0%
11人気以下【0.0.1.79】勝0.0% 連0.0% 複1.3%
-----------------

1番人気の馬券圏内率が8割あり、単複回収値123/106で、いずれも100超えと優秀。馬券外に沈んだのは18年ブラストワンピース4着、14年ワンアンドオンリー9着の2頭。2頭とも上がり3F順位6位以下と、末脚が不発に終わってしまったパターンだった。

1番人気の信頼度が高い一方、中人気や伏兵が毎年1,2頭絡む傾向があり、相手選びが難しいレースになりやすいため、馬連平均3089円、三連複平均2万526円となっている。昨年は1番人気コントレイルが勝利し、2,3着が4番人気アリストテレス、5番人気サトノフラッグだったため堅い決着だったが、例年の傾向からは順当に決まりにくいと言える。

・前走レース
-----------------
神戸新聞【8.5.4.49】勝12.1% 連19.7% 複25.8%
セントラ【1.3.2.46】勝1.9% 連7.7% 複11.5%
ラジオNI【1.0.0.0】勝100.0 連100.0% 複100.0%
札幌記念【0.1.0.2】勝0.0% 連33.3% 複33.3%
小牧特別【0.1.0.0】勝0.0% 連100.0% 複100.0%
阿賀野川【0.0.2.0】勝0.0% 連0.0% 複100.0%
兵庫特別【0.0.1.6】勝0.0% 連0.0% 複14.3%
支笏湖特【0.0.1.0】勝0.0% 連0.0% 複100.0%
その他 【0.0.0.47】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
-----------------

主要ステップは神戸新聞杯とセントライト記念。神戸新聞杯組は馬券になった17頭全てが5着以内だった。

セントライト記念組は馬券になった6頭中5頭が2着以内で、クリンチャーのみが9着からの巻き返し。翌春の阪神大賞典と天皇賞・春で3着に好走していたことから、もともとスタミナがあり長距離適性があったことが窺える。

前走重賞レース以外では、2200m以上の2勝クラス組から5頭馬券絡みが発生しており、軽視はできない。

■前走重賞組から狙うべき馬
神戸新聞杯とセントライト記念がメインとなる前走重賞組【10.9.6.103】からピックアップしていきたい。

(1)前走5着以内
【10.8.6.57】勝12.3% 連22.2% 複29.6%
前述したように前走5着以下はクリンチャーのみ。
基本は、掲示板以内でないと厳しい。

(2)さらに前走上がり3位以内
【9.7.5.26】勝19.1% 連34.0% 複44.7%
末脚を使えることが求められる。

(3)さらに前走4角10番手以内
【8.6.4.15】勝24.2% 連42.4% 複54.5%
重賞レースで4角を迎えても後方に位置しすぎた場合、“展開次第”にしかなりかねず、中団の位置を取りにいくなどのある程度積極的なレースをした馬の方が好走する傾向。

☆今年の該当馬☆
ステラヴェローチェ、レッドジェネシス


■前走2勝クラス組から押さえるべき馬
過去10年で5頭の馬券絡みが発生している2勝クラス組【0.1.4.36】からピックアップしていきたい。

(1)前走芝2200-2600mで勝った馬
【0.1.4.13】勝0.0% 連5.6% 連27.8%
2勝クラスに負けた馬は馬券絡みがない。

(2)さらに前走初角4番手以内
【0.1.4.4】勝0.0% 連11.1% 複55.6%
2200-2600mのレースで先行した馬が、3000mの距離延長となる菊花賞で好走する傾向だった。
これらに該当すると複勝回収値は321となる。

☆今年の該当馬☆
ディヴァインラヴ、ロードトゥフェイム、エアサージュ


■阪神芝3000mの傾向
阪神芝3000mは、基本的に阪神大賞典でしか使用されないコース。よって、阪神大賞典(2012年から今年の分まで)のデータを参考にして傾向を見てみる。

・枠番
-----------------
1枠【2.0.2.6】勝20.0% 連20.0% 複40.0%
2枠【0.1.2.7】勝0.0% 連10.0% 複30.0%
3枠【0.1.1.8】勝0.0% 連10.0% 複20.0%
4枠【0.1.2.8】勝0.0% 連9.1% 複27.3%
5枠【1.0.1.10】勝8.3% 連8.3% 複16.7%
6枠【1.4.1.9】勝6.7% 連33.3% 複40.0%
7枠【2.1.1.14】勝11.1% 連16.7% 複22.2%
8枠【4.2.0.14】勝20.0% 連30.0% 複30.0%
-----------------
1-4枠【2.3.7.29】勝4.9% 連12.2% 複29.3%
5-8枠【8.7.3.47】勝12.3% 連23.1% 複27.7%
-----------------

最内1枠と大外8枠の勝率が高く、6枠の複勝率が抜けている。真ん中の5枠は劣勢。他は大きな偏りがあると言い切れる数字ではなさそうで、内か外なら外枠の方が勝機がある。

ちなみに馬番で見ると、
偶数馬番【4.8.6.32】勝8.0% 連24.0% 複36.0%
奇数馬番【6.2.4.44】勝10.7% 連14.3% 複21.4%
後入れの偶数番の方が軸候補としやすい。

・種牡馬系統
-----------------
サンデーサイレンス系
【9.9.7.42】勝13.4% 連26.9% 複37.3%
ミスタープロスペクター系
【1.1.1.18】勝4.8% 連9.5% 複14.3%
ダンチヒ系
【0.0.1.2】勝0.0% 連0.0% 複33.3%
サドラーズウェルズ系
【0.0.1.1】勝0.0% 連0.0% 複50.0%
その他
【0.0.0.13】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
-----------------

サンデー系とミスプロ系以外はサンプル数が少ないので、参考程度。サンデー系が出走数最多で好成績。ミスプロ系が劣る傾向なので、迷った際はミスプロ系以外を選んでみてもいいかもしれない。

ナスルーラ系はその他のうち【0.0.0.5】。ステラヴェローチェはバゴ産駒だが、阪神大賞典に出走したナスルーラ系はジャガーメイル(4番人気)5着が最高。他は人気もなく実績が乏しかったものの、最後の一冠をかけた最有力候補が1着を取りこぼす可能性はあるかもしれない。

ロベルト系もその他のうち【0.0.0.5】。今年の阪神大賞典は重馬場だったので良馬場なら結果は違ったかもしれないが、エピファネイア産駒のアリストテレス(1番人気)が7着に敗れている。

●父サンデーサイレンス系
アサマノイタズラ、ヴィクティファルス、ヴェローチェオロ、グラティアス、シュヴァリエローズ、セファーラジエル、ディープモンスター、モンテディオ、レッドジェネシス、ロードトゥフェイム

・脚質
-----------------
逃げ【0.0.3.7】勝0.0% 連0.0% 複30.0%
先行【5.4.3.25】勝13.5% 連24.3% 複32.4%
中団【0.4.0.17】勝0.0% 連19.0% 複19.0%
後方【0.1.4.27】勝0.0% 連3.1% 複15.6%
マクリ【5.1.0.0】勝83.3% 連100.0% 複100.0%
-----------------
※3F上がり順位
1位【7.4.1.0】勝58.3% 連91.7% 複100.0%
2位【2.4.1.1】勝25.0% 連75.0% 複87.5%
3位【1.2.3.4】勝10.0% 連30.0% 複60.0%
4-5位【0.0.4.17】勝0.0% 連0.0% 複19.0%
6位以下【0.0.1.52】勝0.0% 連0.0% 複1.9%
-----------------

京都で行われる菊花賞では過去10年で馬券になった30頭中26頭が先行(12頭)中団(14頭)で、逃げ馬は13年バンデの3着のみと好走が厳しい傾向だが、阪神大賞典では過去10年逃げ粘っての3着が3回発生している。先行勢はこちらも強いが、中団勢の馬券絡みが先行勢より減る傾向。

それに代わってマクリが6頭全て馬券絡み。これまでに道中でポジションを上げてレースをしたことがある馬や、今回外枠に入って中団からレースを進めるような脚質の馬は押さえておくべきだろう。また速い上がりが使えれば使えるほど好走する傾向だ。

ここで、出走予定馬それぞれ全レースの1-4角通過順と3F上がり順位の平均を出してみる。
通過1/通過2/通過3/通過4[3F上がり順位]
(※通過1昇順)
---------------------
タイトルホル:1.7/1.7/2.6/2.4[6.9]
エアサージュ:1.8/1.8/1.8/1.8[3.5]
ワールドリバ:2.4/2.6/3.4/3.3[7.1]
ディヴァイン:3.0/3.0/4.9/4.3[5.4]
オーソクレー:4.0/5.0/5.8/5.3[3.3]
グラティアス:4.5/3.4/3.2/3.2[5.8]
セファーラジ:4.6/4.6/4.0/3.6[3.7]
ヴェローチェ:5.9/6.2/5.4/5.4[2.9]
モンテディオ:6.1/5.4/5.2/4.7[3.4]
アリーヴォ :6.5/6.0/5.0/4.3[3.6]
マカオンドー:6.7/6.6/6.3/5.5[3.0](除)
アサマノイタ:6.9/6.9/6.3/6.6[5.1]
ワイドエンペ:6.9/7.6/7.9/7.4[3.9](除)
シュヴァリエ:7.0/7.4/6.6/7.4[4.6]
ヴィクティフ:7.3/7.6/7.3/7.0[6.2]
ヴァイスメテ:7.3/7.0/6.6/5.0[2.0]
ノースザワー:7.3/7.3/6.5/6.6[3.2](除)
ロードトゥフ:7.6/8.4/7.6/7.5[4.9]
ディープモン:8.2/8.0/6.2/6.0[4.2]
トーホウバロ:8.3/8.3/8.9/8.6[4.0](除)
レッドジェネ:10.5/9.3/8.2/7.2[2.8]
テーオーロイ:10.8/10.4/10.3/10.5[2.2](除)
ステラヴェロ:11.7/9.5/8.1/7.7[2.0]
ハギノピリナ:12.3/11.7/10.7/10.0[2.5](除)
---------------------
(除)…除外対象

脚質傾向より、
●先行勢上がり順位上位
オーソクレース

●マクリ実績あり上がり順位上位
ヴァイスメテオール、ヴェローチェオロ
を押さえてみたい。


よって、データから導き出された菊花賞は

■前走重賞組から狙うべき馬は、ステラヴェローチェ、レッドジェネシス

■前走2勝クラス組から押さえるべき馬は、ディヴァインラヴ、ロードトゥフェイム、エアサージュ

■阪神芝3000mの傾向より押さえたい馬は、オーソクレース、ヴァイスメテオール、ヴェローチェオロ


となった。

今年は皐月賞馬エフフォーリア、ダービー馬シャフリヤールが不在かつ阪神へ舞台替わりとなり、クラシック皆勤賞で好走を続けるステラヴェローチェに人気が集中しそうだが混迷を極める。17年菊花賞馬キセキは7歳を迎えたが先日も重賞で好走、19年菊花賞馬ワールドプレミアは今年の天皇賞・春で勝利など、息長く活躍する菊花賞馬。最後の一冠を手にするのはどの馬になるのか、今年も注目の一戦だ。

(Text:funaki)

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