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コラム

2021/10/05  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【サウジアラビアRC(GIII)攻略データコラム】前走のデータに好走の鍵発見!?

サウジアラビアRC(GIII) 2歳 馬齢 東京芝1600m
※いちょうSのレース名で行なわれていた2014年まで過去7年のデータより分析する。

■人気
・1番人気/【2.3.1.1】
 勝率28.6% 複勝率85.7%
・2番人気/【1.3.1.2】
 勝率14.3% 複勝率71.4%
・3番人気/【2.0.2.3】
 勝率28.6% 複勝率57.1%
・4番人気/【2.0.1.4】
 勝率28.6% 複勝率42.9%
・5番人気/【0.0.0.7】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・6番人気/【0.0.1.6】
 勝率0.0% 複勝率14.3%
・7-9番人気/【0.1.1.18】
 勝率0.0% 複勝率10.0%
・10番人気以下/【0.0.0.16】
 勝率0.0% 複勝率0.0%

過去7年、1番人気が【2.3.1.1】複勝率85.7%と頼れるレースで、唯一の着外(サトノフラム10着)を喫した2014年はまだレース名がいちょうSだった頃。サウジアラビアRCに名称変更してからは、まだ一度も馬券圏内を外したことがない。

また、2番人気は複勝率7割強、3番人気は同6割弱と、続く上位人気も走っており、複勝回収率にいたってはどちらも100%超えを記録。さらに4番人気も【2.0.1.4】複勝率42.9%と上々の成績を残している。

過去7年すべてにおいて1-4番人気のうち2頭以上が3着内に入っており、3着内を独占したことも7回中4回ある。

一方、6番人気以下の馬が勝ったことは一度もなく、2、3着が3回あるのみ。10番人気以下が馬券になったことは皆無である。

近3年はすべて10頭立て以下で行なわれたように、例年頭数が揃わないせいもあるが、基本的に堅く収まるレース。点数を絞って勝負したい。

■枠
・1枠/【1.0.0.7】
 勝率12.5% 複勝率12.5%
・2枠/【0.0.2.6】
 勝率0.0% 複勝率25.0%
・3枠/【1.0.1.6】
 勝率12.5% 複勝率25.0%
・4枠/【1.0.0.7】
 勝率12.5% 複勝率12.5%
・5枠/【2.2.0.6】
 勝率20.0% 複勝率40.0%
・6枠/【1.1.1.7】
 勝率10.0% 複勝率30.0%
・7枠/【0.2.1.9】
 勝率0.0% 複勝率25.0%
・8枠/【1.2.2.9】
 勝率7.1% 複勝率35.7%

・1-4枠/【3.0.3.26】
 勝率9.4% 複勝率18.8%
・5-8枠/【4.7.4.31】
 勝率8.7% 複勝率32.6%

・奇数馬番/【2.3.3.32】
 勝率5.0% 複勝率20.0%
・偶数馬番/【5.4.4.25】
 勝率13.2% 複勝率34.2%

1-4枠の内寄りの枠と、5-8枠の外寄りの枠で比べてみると、勝率はそこまで変わらないものの、複勝率は外枠のほうが勝る。

また、奇数馬番の枠と偶数馬番の枠を比較すると、勝率・複勝率とも偶数馬番のほうがいい数字となっている。

2歳初秋のまだまだ若さや幼さが残る時期だけに、揉まれない外枠やゲートで待たされない偶数馬番のほうが有利に働くのは間違いなさそう。それは最内1番枠が【0.0.0.7】と“死に枠”になっていることからも裏付けられるのではないか。

■キャリア
・1歳/【4.6.2.9】
 勝率19.0% 複勝率57.1%
・2戦/【1.1.4.26】
 勝率3.1% 複勝率18.8%
・3戦/【1.0.1.15】
 勝率5.9% 複勝率11.8%
・4戦/【1.0.0.1】
 勝率50.0% 複勝率50.0%
・5戦以上/【0.0.0.6】
 勝率0.0% 複勝率0.0%

キャリアは1戦の馬が断然優秀。この中に未勝利馬はおらず、すべて1戦1勝馬である。

2戦、3戦とキャリアが増えるごとに成績が下降し、5戦以上になると馬券に来たことはない。キャリア4戦馬は2頭走って1頭優勝しているが、それはグレード格付け前の2015年の例である。サンプル数の少なさ(2頭)を考慮しても、4戦馬が買える根拠にはならなさそうだ。

キャリア1戦馬は、ここ4年連続で1着優勝、3年連続で連対を独占しており、近年ますます好走確率が高まっている。近4年の勝ち馬がすべて翌春までにGIで好走(うち3頭は優勝)しているように、デビュー戦をきっちり勝ち上がった素質馬が勝ち負けするのだろう。

☆キャリア1戦⇒ウナギノボリ、コマンドライン、ステルナティーア

■レース間隔
・連闘/【0.0.0.1】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・中1週/【1.0.0.3】
 勝率25.0% 複勝率25.0%
・中2週/【0.1.0.7】
 勝率0.0% 複勝率12.5%
・中3週/【0.1.0.18】
 勝率0.0% 複勝率5.3%
・中4-8週/【1.4.5.21】
 勝率3.2% 複勝率32.3%
・中9-24週/【5.1.2.7】
 勝率33.3% 複勝率53.3%

レース間隔の傾向を調べると、中9週から中24週と間隔をあけたローテが勝率33.3%、複勝率53.3%と突出した成績になっており、堅く収まるレースにもかかわらず単勝の回収率は114%と黒字を記録していた。より具体的には、6・7月の東京・阪神の新馬を勝ち上がった馬が現在、4連勝中である。

それに続くのが中4-8週の組で、勝率は3.2%と低いものの、複勝率は32.3%の良績を残していた。一方、中1週で勝った馬が1頭いるものの、それはいちょうS時代の2014年のことであった。

さらにすごいデータも発見した。近5年連続で、出走馬の中でもっとも間隔があいた馬(※週単位)が優勝していたのだ。

これらを見るに、本レースに向けて時間をかけて準備をしてきた馬が勝ち星を掴んでいることがわかる。

☆中9-24週で出走⇒コマンドライン

■前走競馬場
・札幌/【1.1.2.9】
 勝率7.7% 複勝率30.8%
・函館/【0.0.0.4】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・新潟/【0.4.4.12】
 勝率0.0% 複勝率40.0%
・東京/【3.0.0.1】
 勝率75.0% 複勝率75.0%
・中山/【0.0.0.19】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・中京/【0.1.1.2】
 勝率0.0% 複勝率50.0%
・阪神/【3.1.0.8】
 勝率25.0% 複勝率33.3%
・小倉/【0.0.0.2】
 勝率0.0% 複勝率0.0%

前走走った競馬場のデータを見ると、それぞれ3頭の勝ち馬を出している東京組と阪神組が優秀で、特に東京はサンプル数は少ないながらも【3.0.0.1】の高率を誇っている。しかも着外(17着)に敗れた1頭は8番人気の低評価の馬であり、3番人気以内に限れば3戦3勝とパーフェクトだった。

これは先の項目でも述べたように、間隔をたっぷりとった馬に有利である点が関係しているのだろう。

続いて目を引くのは、どちらも勝ち馬こそいないものの、新潟【0.4.4.12】、中京【0.1.1.2】と、左回りの競馬場から2、3着馬を多く出している点。もっとも成績優秀な東京も左回りである。

まだ若い馬同士の争いゆえに、前走で本レースと同じ左回りを使った経験が活きてくるのだろう。これは出走数が多いにもかかわらず、【0.0.0.19】とまったく結果が出ていない中山が右回りであることからも説明できるのではなかろうか。

☆前走東京か阪神⇒コマンドライン
☆前走新潟か中京⇒ウナギノボリ、スタニングローズ、ステルナティーア、ロードリライアブル

■前走着順・着差
・1着/【7.7.5.29】
 勝率14.6% 複勝率39.6%
・2-3着/【0.0.0.10】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・4着以下/【0.0.2.18】
 勝率0.0% 複勝率10.0%

前走の着順を調べると、あからさまなデータが浮かび上がった。過去7年の連対馬すべてが前走1着だった馬であり、前走負けていた馬は3着が2度あるだけだった。

つまり、前走で勝利していることが連対の絶対条件となっているのである。

一方、前走2-5着と掲示板を確保した馬は過去7年で一頭も馬券になっていない。また、前走敗退組から馬券(3着)になった2頭は、どちらも前走重賞で6着以下に敗れていた馬だった。

次に、前走勝った馬の2着馬につけた着差別の成績も見てみたい。

◎前走1着馬の着差別成績
・0.6-0.9秒/【2.2.1.3】
 勝率25.0% 複勝率62.5%
・0.3-0.5秒/【4.2.1.6】
 勝率30.8% 複勝率53.8%
・0.1-0.2秒/【0.1.2.9】
 勝率0.0% 複勝率25.0%
・0.0秒/【1.2.1.11】
 勝率6.7% 複勝率26.7%

このように、2着馬に0秒3以上差をつけて勝った馬の成績が優秀で、回収率では単勝131%、複勝は101%と儲かる数字を示していた。

一方、0秒2以下の僅差だと、好走率も回収率も半減以下になってしまう。勝ち馬の中からさらに絞り込むときに有効なデータになるだろう。

☆前走0秒3以上差をつけて勝った馬⇒コマンドライン、ステルナティーア

■前走4コーナー通過順位
・1位/【2.0.1.4】
 勝率28.6% 複勝率42.9%
・2位/【2.2.1.2】
 勝率28.6% 複勝率71.4%
・3位/【0.2.0.13】
 勝率0.0% 複勝率13.3%
・4位以下/【3.3.5.38】
 勝率6.1% 複勝率22.4%

本レースは最速の上がりを記録した馬が【3.3.1.1】と準パーフェクトな好走率を示している。さらに、唯一着外に敗れたのはいちょうS時代の2014年、3着止まりだったのもGIIIに格付けされる前の2015年と、どちらも古い事例。GIIIになってからの近5年ではラスト3Fで最速ラップを踏んだ馬が必ず連対を果たしていた。

もっとも、どの馬が最速の上がりを計時するかを事前に予測するのは容易ではない。そこで前走のデータを調べてみたところ、特筆すべき傾向を見つけることができた。

それは前走4角を2番手以内で通過した馬の成績が【4.2.2.6】勝率28.6%、複勝率57.1%とすこぶる優秀で、回収率では単勝133%、複勝105%といずれもプラス収支を残していたのである。

ただし、前走でハナを切った馬(=初角通過1位)は【0.0.1.5】と連対したことがない点には注意。前走4角1位通過を記録して本番で勝った2頭は、逃げた馬ではなく、道中押し上げていった馬だった。

これらのデータからわかることは、決め手と同時にスピードも求められるということだろう。開幕週の初日に行なわれるレースだけに、先行できる脚があったほうが有利に運べるのかもしれない。

☆前走4角を2番手以内で通過した馬(ただしハナは切っていない)⇒ロードリライアブル

(Text:sakura kyosuke)

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